安曇野市穂高有明にある 高野山真言宗のお寺 松尾寺(まつおじ)。
明治時代の廃仏毀釈により衰退したそうですが、昭和34年に国の重要文化財になっています。
友人のおすすめで私も初めて行ってみました。
近くの駐車場らしきところに車を停め、歩いて移動。
最初に目に入ってきたのは、白いツツジに囲まれた水車小屋。
後で調べてみたところ、ミズバショウに囲まれる時期もあるのだそうです。
それもまた見てみたいですね。
仁王門。でもここ仁王像はありませんでした。(絵があるそうです)
お寺へと続く道には様々な植物や花が咲いています。
ほのぼのとしていい感じ♡
水子地蔵。
小さな石仏がたくさん並んでいます。
それほど高くない階段を上った先にある本堂。
ご本尊は薬師如来だそうです。
お千度参りの石が見えます。
「松尾寺本堂の優れた特色について」書かれています。
苔むした風情がとても印象的。
この角度から見ると屋根が反り返っているのがよくわかります。
屋根の上には赤い鬼。
睨みをきかせ、いかにも「お寺を守っている」感じがします。
梅雨時の今だからこそ感じるものもありましたが、
たくさんの木に囲まれているので、セミの声がふりそそぐような真夏にも来てみたいと思いました。
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