大町市で開催されている 北アルプス国際芸術祭 の続きです。
今回行ったのは 仁科三湖エリア の中の 木崎湖周辺。
最初に寄ったのは、折り紙による「紙の庭園」。
場所は少し前に載せたことのある 信濃木崎夏期大学 でした。
あの広い畳の間に、折り紙の作品が並べられています。
折り紙といっても大きさがケタ違いでした。
これ全部人の手で折っているの??と、ビックリ!
作者は大町市在住の 布施知子 さん。
枯山水をイメージしているというのもありました。
色を付けたくなる気がしましたが、色を付けたら折り紙の良さがなくなるのでしょうか?
折り紙でジオラマみたいなものを作ったら、それはそれで感動するような気もします。
すみません。勝手な空想でした。
ここから、木崎湖のほとりを歩いて、もうひとつの芸術作品を見に行きます。
7月に来た時はピンクと白のスイレンがいっぱいだった場所には、小さいスイレンがチラホラ。。
路傍に咲く花も、紅紫檀(ベニシタン)やサルビアの仲間のメドーセージ等に変わっていました。
ボート乗り場を過ぎ、仁科神社北の森を入っていくと。。
森の中に突如として現れる 眼鏡レンズ1万4千個余を使った光学インスタレーション ささやきは嵐の目のなかに 。
円柱状のカーテンが二重に吊るされていて、中心には杉の木があり、外からも中からも不思議な世界を楽しむことができます。
作者はカナダのユニット、ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット さん。
見る角度や距離によってまったく違った風景が見えてくるのが楽しくて、何枚も写真を撮ってしまいました。
この後、7月の時には途中で引き返した 木崎湖一周ウォーキング を「今度こそ!」と挑戦しました。
次回に続きます。
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