大町市 はWikipediaにはこんな風に説明されています。
-----------------------
市の西部には標高3,000メートルの広大な北アルプス、
東部には1,000メートル近い山々がそれぞれ連なる山岳文化都市である。
富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」の長野県側の玄関口である。
-----------------------
今回はそんな大町市にある山岳に関する施設の見学です。
まずは 長野県山岳総合センター。
入り口を入ると、実はそこは2階。
階段を降りると1階があり、上がると3階になります。
3階には 宿泊施設 や談話室等がありました。
登山の研修や自然保護団体等の研修に宿泊室を利用できるそうです。
※条件などがあるので詳しくは 長野県山岳総合センター のwebサイトをご覧ください。下にリンクを貼っておきます。
2階には ボルダリングの体験室 があり、1人1回150円で体験できます。
ボルダリング用のシューズも置いてあり無料で借りられます。
高さ3m幅10mの壁で、初心者用から始まって色々楽しむことができました。
次に 山岳博物館 の方へと移動。
館内の観覧料金は大人1人450円。
最初に3階の 展望ラウンジ に行きます。
大町市街と北アルプスが見渡せますが、この日は山頂に雲がかかっていました。
右下に見えるのがさっきまでいた 山岳総合センター。
※一番上に載せた写真は4月頃、山岳博物館前にある大町公園の展望台から撮ったものです。
2階は 山の成り立ち、山と生きもの。
化石や岩石を見ながら地球の誕生から現在までを感じることができます。
大町市の市街地から高山帯に至るまでの多様な生物を紹介しているコーナーは圧巻です。
剥製が苦手な私でも見入ってしまいました。
1階は 山と人。
山麓に住む人々がどのように山とかかわってきたのかを様々な資料の展示で紹介しています。
出入り口の近くにはショップもありました。
それぞれの階には映像も用意されているので、時間がある人はじっくりと観るのも良いと思います。
そして屋外には小さな 付属園(動植物園)があり、ライチョウ、カモシカ等を見ることができます。
トビやハヤブサもいました。
入園料は無料。
色々と楽しく勉強になった見学でした。
☆-----★-----☆-----★-----☆-----★-----☆