山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヤマボウシ&イボタノキ~赤坂山PART3

2009-06-03 06:26:38 | 植物(木本)
ヤマボウシ<ミズキ科 ミズキ属>

今回の赤坂山では、ヤマボウシも沢山みることができました。

同じ登山道でこれだけ多く見られる所はここが初めてです。同じヤマボウシでも場所によって総苞弁の形が随分

違うんだなぁ~ということが実感できました。






イボタノキ<モクセイ科 イボタノキ属>

漢字で書くと「水蝋の木」となります。この木の樹皮に寄生するカイガラムシの一種、イボタロウムシの♂の分泌物

に含まれる蝋物質はイボタ蝋と呼ばれ、ロウソクや蝋紙を造ったり、敷居の潤滑剤として使われていました。

植物それ自体の特徴ではなく、寄生虫の名前が樹木の名前の由来になっているというのはちょっと珍しいことですね。


コメント (4)
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