異常気象続きの2月も終わり、弥生3月となりました。
ロシアのウクライナの侵略戦争も2年を経て膠着状態が続き、ハマスイスラエル紛争の悲惨な状況も未だ続き、さらに、能登半島地震の復興も未だ厳しい途上にあります。
このような中で行われた、国会の政倫審では政権党の裏金問題で、誰も責任ある真実の回答すらしていない哀しい現実が私達の前に晒されています。折から確定申告の時期であり、中小事業者泣かせのインボイス制度も適応される中で、国民の皆さんの怒りが沸点に達する状況にあると考えています。
「咲き盛る河津桜」
こんな日々の中、ボランティア関連の年度末行事も諸々計画されていますが、その合間を縫って細君共々、久しぶりに横浜へ行ってきました。実は、以前に息子たちから横浜の「万葉倶楽部」の入場券を貰っていたのです。有効期限も迫っており、日程の空いている日とのことで二人で出かけてきました。
「横浜 みなとみらいの一角」
現役時代は、ゆったりとくつろげることもあり、宿泊も含めて結構訪れていた場所でしたが、コロナ感染症の蔓延もあり、しばらく遠のいていました。久しぶりの来訪でしたので、料金も含めて内容も大分替わったとの印象でした。
「横浜の「万葉倶楽部」全景」
ここは、「みなとみらい」の一角に「和の情緒あふれる温泉空間」とのコンセプトで、湯河原温泉から毎日タンクローリーで温泉の湯を運搬しているとのこと。館内も黒とダークブラウンの色彩で統一され落ち着いた癒される空間となっています。
「「万葉倶楽部」エントランス」
館内着は浴衣あるいは、作務衣を選べますので、私たちは作務衣に着替えて早速温泉に向かいました。露天風呂3か所、内風呂3か所、サウナもハーブサウナも含めて3か所と施設的にも結構充実しています。露天風呂のひとつはヒノキ風呂で、湯河原温泉の湯につかりながら横浜港や大黒ふ頭の眺望が楽しめます。サウナは低温サウナとハーブサウナを繰り返しながら、お昼の待ち合わせ時間に合わせて一旦お風呂を後にしました。
「万葉庵入口」
昼食は「万葉庵」で、天ぷらセイロとかつ丼をとり、お互いにシェアして頂きました。席は、ウイークデーでもあり比較的空いており、自由に選べましたので、オーシャンビューで海辺の景色を楽しめる席に落ち着きました。お料理が並んだら即食べ始めてしまって、途中で写真を撮り忘れたことに気が付き、食べかけの撮影となりましたので掲載は控えます。
その後、万葉倶楽部最上階の横浜の街並みを見ながら入れる足湯に行きました。そこからは、横浜ベイブリッジや、みなとみらい、さらに山下公園が見渡せますが生憎の曇り空で奇麗な絵は撮れませんでした。足湯は若干ぬるく、折からの寒さですぐに退散しました。ほぐしどころ、読書コーナー、ゲーム室等々がありし、お客さんたちもそれぞれ楽しんでいました。アニメも含めて蔵書の数はかなり豊富との印象がありました。私たちは、リラックスルームで30分ほどくつろいだ後、再度温泉に向かいました。今度は露天風呂で帰りの予定時間までゆったりとした時間を過ごすことができました。
「足湯からの横浜ベイブリッジの眺望」
横浜駅まで送ってくれるシャトルバスに間に合ったので、そのバスに乗って帰路につきました。今回は、日帰りの予定で訪れましたが、夜景をゆっくり楽しめる宿泊もいいものと改めて細君と話をしたところです。近距離ながら、久しぶりに天然温泉にも入れ、ゆったりとした楽しいひと時を過ごすことができました。
厳しい世情の中で、申し訳ない思いもしますが、精神の健康維持として甘えさせて頂きました。
「みなとみらい寸景」
コメントを頂きありがとうございます。
marimari58さんのコメントには「横浜愛」が溢れていますね。
先ほどmarimari58さんのブログ記事を拝見しました。
インターコンチネンタルホテルへ宿泊されたとのこと。
ここのハーブティーがおいしかった記憶があります。
私も横浜へのプチ旅行を結構して参りましたが、いずれのホテルも
行届いたスタッフの対応に、いつも感謝している次第です。
私のブログの記事も探してみましたが、2015年12月10日付で
横浜ロイヤルパークホテルへ家族で行ったものが掲載されていました。
お暇な折、覗いて頂ければ嬉しいです。
万葉倶楽部は日帰り温泉として楽しまれることをお勧めします。
これからもよろしくお願いします。
私は横浜が好きで好きで愛して止まないんです。
結婚記念日あたりの頃、みなとみらいのホテルに泊まり、横浜散策をします。
夜景もとてもキレイです。
(記事にも書いているので良ければお越しください)
いつも泊まるホテルは決まっているので、そこから万葉倶楽部も見え、ちょっと気になっています。
今度ぜひ行ってみたくなりました。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
おっしゃるように、春日からいきなり冬の日に変わる、最近の気象変化は
心身ともにきついですね。お互いに気を付けて参りましょう。
そんな、気象変化を詠んだ歌は、それぞれが味わう昨今の気象を上手く
表現し共感を誘う作品と考えます。
春の陽射しを感じさせる「春もよう」と、桜との出会いを軽快な「戯れて」
で表現することで、春の喜びが伝わってきます。
しかし、次の句では「今日はみぞれ」と、春の陽気から一転、冬の冷たい
みぞれに打たれる様子が描かれています。この落差によって、春の儚さや
無常感が強調されています。
また、「戯れて」と「手をさする」の対比によって、歌に抑揚が生まれて
リズム感のある歌に仕上がっています。
最近のクロママさんの歌の進歩に、拍手を送りたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
春の陽気の昨日でしたが、
今朝はなんと寒い事!!
どうぞお身体にお気をつけてくださいね。
1句、宜しくご教示下さい🙇
☆
春もよう 桜と出会い
戯れて
今日はみぞれに 手をさする朝
いつも温かな励ましを込めたコメントを頂き、ありがとうございます。
おっしゃるとおりですね。
世の中の転変も「蟻の一穴」から始まることを信じたいと思います。
その為に、今何が必要かを、たゆまず、粘り強く考えて参りたいと思います。
そのためのエネルギーの補給も、おっしゃるように必要ですね。
ゆったり、日々を楽しみながら歩んで参りたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
依然として緊張の走る世界情勢や国内の遅々として進まぬ能登地震の復旧状態・・・
そして現政権の体たらく・・・
気になることが多い現況を憂いながらも、ゆったりと、そしてほっとする時間を過ごされたことは心身の健康に本当に良かったと思います。
それがまた現状を大きく変えるための私たちそれぞれの小さな声や努力の礎となることと思います。
「蟻の一穴」を信じて日々考えながら生きることにしたいと思います。