世間はシルバーウィーク、ETCと、連休を前にして騒がしくなっているが、ここは余りマスコミの煽りに載せられないで、静かにストレスを開放したいものである。 青空と緑と寒暖の差との相談の上で、ウォーキングを楽しんだり、田園で稲穂の香りを、味わったりし自分が自然の一構成物である事を自覚たいものです。
警察官の飲酒運転、ここの所続いている。 庄内の火災現場に前夜の酒が抜けきれないで、はせ参じた方には非常に気の毒な感じがした。 たまたま、飲酒発覚が続いてタイミングが悪かったと思うが、こういう方は復職を視野に入れた、罰則を適用するような大岡裁きが出来なかったのだろうか。
筆者も、住宅のメンテナンスも其の生業の一部としている関係上、設備不調で困った家庭が何とか直してと夜中の点検依頼も時たまある。 大分昔の話になるが、老人世帯で電気が止まって困っている、電力では2時間程待ってくれという事らしかった。私は子供と母の夕食を作る際、時たまコップ一杯の冷酒を口にする。 当日もそんな日であった。 7時頃飲んで、出かけたのは10時過ぎ、どう見てもアルコールは抜けていなかった。
修理が無事に終った帰りに、橋のたもとで一斉の飲酒取調べに出合った。 橋の手前で回り道は無く、覚悟を決めた。 事情を話したら、『気い付けて、行けな』の一言で終わりであった。 今の点数制度が改正される前のことなので大分前とは思うが、取締りの方には大変感謝した事があった。 今では、即免許取り上げ間違いないことであろう。
話は逸れてしまったが、表題に戻せば警察官は、人体のシステムの中で例えれば免疫細胞にあたる。 警察官は、挙動不審あるいは変装している人などの、社会に害を与えそうな、人を見当を付けてつかまえたりする。
要は、平安な社会なら警察官も誤認逮捕など無く、其の検挙率も上がり、人間社会を一つの固体と考えたら、正常な活動を営めるという事であろう。
ガン細胞というのは、頬かむりをして無い泥棒、スーツを着た泥棒、一見しては普通の人と変わりの無い人というので、見逃されている細胞のことである。 しかし、これも警察官が世の騒乱事が無ければ、尾行をし、丹念にその行動を分析し、マーカーを付けて、監視すれば、見逃す事はないのではないか。
平安な環境は、社会にとっても、個人にとっても、免疫の正常な活動を期待する場合、必要な事である。
山に入って、ススキに秋を感じたり、虫の羽音に近づきつつある冬を実感してはいかがでしょうか。 この休み中は、ぜひ山形の自然環境で、ストレスの開放を期待します。
下の写真は、久しぶりの入らせてもらった湯舟沢温泉のクリです。 女将さんが「泊まったら栗ご飯だよ~」と言ってくれましたが、家には子供が腹をすかして待っている・・・。(一個だけ戴きました・・・ゴメンナサイ~)