ドイツ人が赤信号で、車が来ないのに青に変わるまで待つというのが、昨今に当てはまるかどうか、筆者にはよく解らない。 しかし、フランスでは信号が赤でも安全と判れば、殆どの人が道路を横断するというのは、何となくその通りと云う気がする。
福島の原発事故爆発の後、いち早く原発撤退を決めたのはドイツのメルケルさんで、その後新たに原子力発電撤退を表明した世界主要国のリーダーを、筆者は知らない。 検索を掛ければイタリアは20年位前から、原発の新規建設は無いとは有りますが・・・ 。
そして、フランスは総発電量の 80%程度を、原子力発電で賄っており周辺の国に、電力を販売する戦略を立てているようである。
話はガラッと変わりますが、日本の人口は少子高齢化・減少傾向に入っていると言われており、先々、税金を出す人が少なくなり《楢山節考》の世界が、再び訪れないと誰も断言することが出来ません。 年配者(?)の立場から言えば、それも結構だが、人間同士の共喰い状態さえ迎えなければ、《ヨシッ》と云う覚悟は持っているつもりです。 離れで誰も《すき焼き》を食べていなければですが・・! 『グローバリズム』なんて云うのは、見方によってはある意味共食状態かもしれない・・ 。
これから我々は、細胞レベルで眠り続ける本能に、何を覚醒させたら良いのでしょうか・・ 。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_456423
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100人を超える企業の女性幹部を対象に5月に実施した調査によると、回答者の45%が子供を持つことが自身のキャリアに「何らかの」妨げになったと確信している。 さらに、8%は昇進が「大いに」制限されたと感じていると回答した。
こうした回答をみると、回答者の19%が仕事面での必要性から子供を持つのを先送りしたと答え、さらに10%が仕事上の責任を理由に子供を持たない選択をしたと回答しているわけがよく分かるかもしれない。 (調査では、男性に関する数字は示していない)
コーン・フェリー・インスティチュートとタレントコンサルティングのシニアパートナー、キャシー・ウッズ氏は、こうした結果は身につまされると話す。 結婚後15年間、子供を持たなかった同氏は、「仕事やキャリアだけのせいにするつもりはないが、意識的にも無意識的にもこれは大きな要因だった」と語る。
ウッズ氏は様々なスキルの中でも、頑固な子供や不機嫌な10代の子供への対応から多くの親が身につける対人スキルや、仕事に優先順位を付けたり、問題を正しく捉えるという能力は職場でも役に立つ可能性があると話す。
企業側は、子育てと職業の均衡を取ることの難しさを認め、母親たちは素晴らしいマネジャーになる可能性があると認識しつつも、なかなか行動に踏み切っていない。
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*** 以下引用 終 ***
また、あるブログでも以下のように綴る。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://www.blog.crn.or.jp/lab/01/20.html
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― ドイツの母親の労働参加 ―
家庭を持つ女性の子どもの有無による就労率を比較すると、実際の労働参加における差異は明らかである。 4歳未満の子供を持つ母親の75%は、有給の職に就いてはいない。 つまり、子どものいる家庭の女性は40歳までは明らかに職業活動を制限しており、その後働いたとしても、子どもを持たない女性に比べてはるかに高い割合でパートタイムの職に就く。 雇用男性は保育の必要のある乳幼児がいても通常労働時間を減らすことがないのに対し、母親の就労状況は子どもの年齢に従って大きく変わる。 女性の場合、子どもの年齢が低いほど就労の割合は低くなる。 日本同様、ドイツの女性の多くは出産と同時にしばらくの間仕事を辞め、その後子どもが大きくなってから労働市場に戻ってくる。
このように、母親がフルタイムで働く割合は低い。 大半の母親は、パートタイムで働いている。 全体的に見れば、2005年のパートタイム労働者のうち70%は女性であり、パートタイム職に就いているのは(少なくともドイツ西側においては)依然として男性より女性が多い。 3歳未満の子どもを持つ母親のうち働いているのは33%であり、そのうち63%はパートタイムで働いている。
ドイツでは、パートタイムが可能な選択肢にない職の場合、出産自体をあきらめるという女性の数が増えつつある。 全国的に見れば、約25%のドイツ女性が出産しないことを選んでいる。 特に学術界では、女性にとっての状況は厳しい。40%もの雇用女性が、出産をあきらめているのである。 ドイツにおいてキャリアと子どもの両方を手に入れることが難しいことは、明らかである。
この状況の助長には、特に2つの要因が考えられる。 1つは、母親と父親が仕事と家庭に割く時間のバランスと役割分担に対し、かなり「伝統的な」理想像が今も存続していることである。 この理想像では父親が一家の稼ぎ手であり、妻は専業主婦か、あるいは必要な場合であってもパートタイムで働くことが好まれる。
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*** 以上引用 終 ***
まさか、現代の我が身を振り返り《巨大金融資本》に、意のままに操られることを細胞レベルで認識し、その拒否反応の結果として出産を望まない女性が多くなったという訳でもあるまい・・ 。
筆者は、ドイツにおける家庭の《伝統的な理想像》 言葉を変えれば、無償で助け合える家族の絆の範囲、それも古きを温める一つの処世術だと思っていて、グローバリズムと比べればより大切なことと思えるのだが・・ 。
一つ個人的なことを言えば、気になるのは《ためしてガッテン》 他、多くのレギュラー番組を抱えている、小野アナウンサー。 彼女のような性格なら、何人子供を作っても許せるって・・・そんな気がするのですが・・・ 。
出典先URL- http://ameblo.jp/suzutake1092129/day-20120205.html
長い人類の未来(有ればだが)を見据えた場合、ドイツ的な国が健全といえるのか、フランスのような国が隆盛を誇ることになるのか、非常に興味のあるところですが、過去の例を見れば一度歴史の中で脚光を浴びた国は、二度と覇権国家に成ることがないというのも事実と云うことで、尻切れトンボですが・・・ 。
福島の原発事故爆発の後、いち早く原発撤退を決めたのはドイツのメルケルさんで、その後新たに原子力発電撤退を表明した世界主要国のリーダーを、筆者は知らない。 検索を掛ければイタリアは20年位前から、原発の新規建設は無いとは有りますが・・・ 。
そして、フランスは総発電量の 80%程度を、原子力発電で賄っており周辺の国に、電力を販売する戦略を立てているようである。
話はガラッと変わりますが、日本の人口は少子高齢化・減少傾向に入っていると言われており、先々、税金を出す人が少なくなり《楢山節考》の世界が、再び訪れないと誰も断言することが出来ません。 年配者(?)の立場から言えば、それも結構だが、人間同士の共喰い状態さえ迎えなければ、《ヨシッ》と云う覚悟は持っているつもりです。 離れで誰も《すき焼き》を食べていなければですが・・! 『グローバリズム』なんて云うのは、見方によってはある意味共食状態かもしれない・・ 。
これから我々は、細胞レベルで眠り続ける本能に、何を覚醒させたら良いのでしょうか・・ 。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_456423
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100人を超える企業の女性幹部を対象に5月に実施した調査によると、回答者の45%が子供を持つことが自身のキャリアに「何らかの」妨げになったと確信している。 さらに、8%は昇進が「大いに」制限されたと感じていると回答した。
こうした回答をみると、回答者の19%が仕事面での必要性から子供を持つのを先送りしたと答え、さらに10%が仕事上の責任を理由に子供を持たない選択をしたと回答しているわけがよく分かるかもしれない。 (調査では、男性に関する数字は示していない)
コーン・フェリー・インスティチュートとタレントコンサルティングのシニアパートナー、キャシー・ウッズ氏は、こうした結果は身につまされると話す。 結婚後15年間、子供を持たなかった同氏は、「仕事やキャリアだけのせいにするつもりはないが、意識的にも無意識的にもこれは大きな要因だった」と語る。
ウッズ氏は様々なスキルの中でも、頑固な子供や不機嫌な10代の子供への対応から多くの親が身につける対人スキルや、仕事に優先順位を付けたり、問題を正しく捉えるという能力は職場でも役に立つ可能性があると話す。
企業側は、子育てと職業の均衡を取ることの難しさを認め、母親たちは素晴らしいマネジャーになる可能性があると認識しつつも、なかなか行動に踏み切っていない。
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*** 以下引用 終 ***
また、あるブログでも以下のように綴る。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://www.blog.crn.or.jp/lab/01/20.html
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― ドイツの母親の労働参加 ―
家庭を持つ女性の子どもの有無による就労率を比較すると、実際の労働参加における差異は明らかである。 4歳未満の子供を持つ母親の75%は、有給の職に就いてはいない。 つまり、子どものいる家庭の女性は40歳までは明らかに職業活動を制限しており、その後働いたとしても、子どもを持たない女性に比べてはるかに高い割合でパートタイムの職に就く。 雇用男性は保育の必要のある乳幼児がいても通常労働時間を減らすことがないのに対し、母親の就労状況は子どもの年齢に従って大きく変わる。 女性の場合、子どもの年齢が低いほど就労の割合は低くなる。 日本同様、ドイツの女性の多くは出産と同時にしばらくの間仕事を辞め、その後子どもが大きくなってから労働市場に戻ってくる。
このように、母親がフルタイムで働く割合は低い。 大半の母親は、パートタイムで働いている。 全体的に見れば、2005年のパートタイム労働者のうち70%は女性であり、パートタイム職に就いているのは(少なくともドイツ西側においては)依然として男性より女性が多い。 3歳未満の子どもを持つ母親のうち働いているのは33%であり、そのうち63%はパートタイムで働いている。
ドイツでは、パートタイムが可能な選択肢にない職の場合、出産自体をあきらめるという女性の数が増えつつある。 全国的に見れば、約25%のドイツ女性が出産しないことを選んでいる。 特に学術界では、女性にとっての状況は厳しい。40%もの雇用女性が、出産をあきらめているのである。 ドイツにおいてキャリアと子どもの両方を手に入れることが難しいことは、明らかである。
この状況の助長には、特に2つの要因が考えられる。 1つは、母親と父親が仕事と家庭に割く時間のバランスと役割分担に対し、かなり「伝統的な」理想像が今も存続していることである。 この理想像では父親が一家の稼ぎ手であり、妻は専業主婦か、あるいは必要な場合であってもパートタイムで働くことが好まれる。
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*** 以上引用 終 ***
まさか、現代の我が身を振り返り《巨大金融資本》に、意のままに操られることを細胞レベルで認識し、その拒否反応の結果として出産を望まない女性が多くなったという訳でもあるまい・・ 。
筆者は、ドイツにおける家庭の《伝統的な理想像》 言葉を変えれば、無償で助け合える家族の絆の範囲、それも古きを温める一つの処世術だと思っていて、グローバリズムと比べればより大切なことと思えるのだが・・ 。
一つ個人的なことを言えば、気になるのは《ためしてガッテン》 他、多くのレギュラー番組を抱えている、小野アナウンサー。 彼女のような性格なら、何人子供を作っても許せるって・・・そんな気がするのですが・・・ 。
出典先URL- http://ameblo.jp/suzutake1092129/day-20120205.html
長い人類の未来(有ればだが)を見据えた場合、ドイツ的な国が健全といえるのか、フランスのような国が隆盛を誇ることになるのか、非常に興味のあるところですが、過去の例を見れば一度歴史の中で脚光を浴びた国は、二度と覇権国家に成ることがないというのも事実と云うことで、尻切れトンボですが・・・ 。