住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

続・・・☟

2016年09月26日 | 日記

  ー 掻き集めたURL  一つ書き落としていました。ー

  ニューヨークの富豪たち、余りの政治の貧困さに、業を煮やしたのでしょう。
 単刀直入の麻生副総理も、貧困者の余りの多さを何処かで知り、愕然としたのだろう。
 以下の記事も、前のブログに絡ませるつもりでしたが、落としていました。
   以下引用 URL :http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000070851.html

  ***  以下引用 ’16年 3/22付  ***

  ニューヨーク州に住む約50人の富豪が、自分たちのような高所得者に対する増税を求める書簡を州知事に送りました。

  増税を提案したのは、ロックフェラー一族のスティーブン・ロックフェラー氏(79)やウォルト・ディズニー一族の映画監督、アビゲイル・ディズニー氏(56)ら約50人です。 
 ニューヨーク州のクオモ知事に送った書簡のなかで、州の人口の1%にあたる年収約7500万円以上の高所得者への増税を求めました。  その理由について、「子どもの貧困率が高く、8万人以上のホームレスがいる。あまりにも多くのニューヨーカーが経済的に苦しんでいる。  我々には、さらに多くの税金を払う余裕がある」としています。
 
  ***  以上  引用 終   ***


  くどくなりますが、民間会社と公務員の臨時雇用は、訳が違うかもしれないが、国内会社の内部留保は、全てとは言わないが、殆どは、非正規あるいは臨時雇用などの人件費削減によるものだろう。

  その外には、外国人による農林水産業の、研修員制度も合わせて、アメリカのヒスパニック系の農業従事者と同じように、やはり、法的に虐げられている人達がいる事もあり、法曹或は行政関係者は、安価な金儲け主義を見ない振りで過ごすことは許されないのではないか・・・?

働かざる者、喰うべからず・・・?

2016年09月26日 | 日記

  今日も、息子は会社が繁忙期だからと言いながら、ブリキのロボットの様に、関節を曲げられず摺り足で、車まで歩いて行った。
可哀想で、声の掛けようが無い。  お弁当に愛情を一杯込めたつもりだが、それが息子に通じているのかどうか・・・・?  本人は、それどころではないとは思うが・・・。



  その職場では、一応役に立つと思われる≪資格≫は持っているのだが、本人が望んでそうなったのか知らない(あり得ないと思う)が、臨時雇いと云う事で月収は、概ね12万円と云う所である。 
   

  麻生副総理が数日前に『講演』で言ったと『NHKネットニュース』で、報道されていたが儲かっている会社は、内部留保に向けずに、従業員の給与と、設備投資に回せとあった。(現在はNOTFOUND) 以下引用 NHKネットニュース 9/17付
***** 麻生副総理兼財務大臣は福岡市で講演し、企業が利益を内部に
ため込んだ「内部留保」が増え続けている現状を批判したうえで、経済を活性化
させるため、設備投資や賃上げなどに、より積極的に回すべきだという考えを示
しました。
 この中で、麻生副総理兼財務大臣は「景気がよくなったせいもあり、企業は内
部留保を着実に増やしながら、財務省に来ると『法人税を下げろ』という話をよ
くする。 しかし、法人税を下げてどうするのか、内部留保をためて何をするの
か私はそれをいちばん聞きたい」と述べました。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    *****


  何回書いても、どうも響かない様であるが、筆者が若かりし頃、共産主義の官僚国家は、指導者層の収入「一般労働者の 400倍 も有るそうだ、オヨヨ・・」という単純な驚きで、だから『共産主義官僚国家』はダメだと云う、非難を込めて話をしたことが有った。

  ところが、現在の資本主義と云われる英国、米国、そして日本、はるかにその所得格差は比ぶべくも無い。  2015年の日本の役員報酬のベストは、次のようなものだ。
引用URL : http://matome.naver.jp/odai/2134883260842257001


  とても、400倍どころではない。
12万円/月 ×12月/年 =144万円
647800万円/年 ÷ 144万円/年 ≒ 4500倍 となる。


  これも、何回も取り上げた気がするが、あの外国に負けない人物を作ろうとした『松下村塾』を模して、『松下政経塾』を立ち上げた、『松下幸之助翁』。 創られた人物は、全く別物であったが、それはそれとして、彼は『講演』の場では良く言った事が有った。


  それは、所得税と諸々の税金を考えれば、10万円の講演料を戴くより、然るべき御馳走でもしてもらった方が、ソロバンが合うという事であった。
と云うのは、当時累進課税が、高額所得者は所得税70%以上で、そのほか住民税とか合わせると、≪80%以上が、税金で持って行かれる≫ と云う事だったそうである。


  現在は、経営者層も株主層も、国際的になりいろいろと法的に難しいことも有るのだろう。  しかし、日本の官僚は優秀だというのは、評判だけでは無いであろう。
知恵を働かせて、どこぞの大学教授の様に外国に住民票を持って行ったり、儲かった資金を海外の租税回避地に持って行ったり、赤字会社との連結決算とか、外国人の株主や経営者からの税金取立て云々・・・・等何とか出来そうではないのか。


  ここは、≪働かざる者喰うべからず≫と云う言葉を、法律に携わる人々に思い起して戴き、知恵を出してもらう他は無い。
グローバリズムだからとか、新自由主義だからとか云う、言い訳を認めて居たら、世の中はまだまだ、殺伐とした荒々しい世になる事は、間違いない。