住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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子猫が3匹

2009年07月09日 | 住宅関係



 玄関前にやって来て久しい。2週間くらいになるか?
納屋で小猫を生んだのは、知っていたがこんなに早く紹介してもらえるとは、思わなかった。 今のメス猫は、今年が初産なので行動の予測がつかなかったのだ。 

小猫を玄関前に運んできてから、なんか強い異臭が鼻を突くようになった。 原因が分かった。 オス猫が、毎日毎日玄関前に通ってきて、自分より高いところから“オシッコ”をかけていくのだ。 毎日ファブリーズしても臭いは取れない。 猫も哺乳類、人間も哺乳類、テリトリー宣言のための“オシッコ”は、人によるのかもしれないが、やはり自分にとってはとても嫌な臭いだ。


 話は一戸建て住宅に飛ぶが、よそのお宅を訪問して仕事をする我々のような、例えればスズメバチの様に訪れた先で仕事をする人は良く行き当たる場面だと思うが、玄関の戸を開けた瞬間、トイレの複雑な臭いが鼻を突く家庭がまだ有る。 こういう家庭を考えれば、おもに多世帯住宅だ。 建築屋として、あるいは人類学的立場からの、孫とお爺さんの同居、文化の継続を望むものとしては望ましい多世帯住宅ではあるのだが・・・・、よくストレスを爆発させないで暮らしているもんだなーと思う。

 
 多世帯住宅での問題はそこに住む女の数だけ、釜と、トイレと、風呂場があれば同居のための問題は半減する、と私は言いたい。
臭いの原因は、主に洗濯機パンのトラップ、タイル床のトラップ等比較的使われてない所の、封水が嗄れている場合が多い。 排水口にみず200cc位流すことで防げるのだが、ついつい忘れるということだろう。
その次には、節水を意識していると思われるが、小便ストールのフラッシュバルブを使わないことが多いのではないかと思われること。 自動のバルブが多種販売されている現在では3万円台で、性能の良いものもあるので信頼出来る専門家にご相談されることがお勧めである。

 ぜひストレスをなくして、3世帯住宅で仲良く暮らしていただきたい、と貧乏設計屋からの、御願いでごじゃった。

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