シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

ドイツ軍用フィールドシャツ

2007年06月01日 | Weblog
写真はシュルイの外観です。
で、一番左端に写っているのがタイトルの
「ドイツ軍用フィールドシャツ」なんですが。

通常でしたら1890円なんですが、只今税込990円でセール中!!
サイズはメンズのM相当です。
シュルイでは人気商品でロングセラーです。
990円セールは在庫限りで終了!
お早めにどうぞ~~。

さて、つい先程。
外で女の子の声がする。
「ドイツ軍用シャツだって~~」
「笑える~~」

前の道を通っただけで、姿は見えませんでしたが
中学生か、高校生かだと思われます。

昨今、お笑い芸人などがTVで若者の会話をマネして
特に面白いワケでも無いところで
「笑える~」
「超ウケる~」などと言っていますが
誇張ではなく、ホントにこーいう会話がよくあるんですね。

昨日もお客さんの女の子が商品を見ながら
「これ、○○(商品名)だって」と言うと連れの子が
「ウケる」と言っておりました。

その後、相手が
「でしょ~面白いでしょ~~」などと答えた場合、
この「ウケる」には「うん、面白いね」という意味が含まれるのだが
これが意外と、そこで会話が終わりなのである。

これは一体どーゆーコトかとゆーと
「ウケる」「笑える」は単なる
「あいづち」なのではあるまいか?

「へぇ~~」とか「そうなんだ~」と同じような。
その証拠(?)に、そこで会話が終わる「ウケる」「笑える」の言い方は
全くウケても笑ってもいないのである。

以上はあくまでも私の推測であるが、
非常に興味深い事実である。
日常会話に出てくる言葉が本来の意味を無くして
一人歩きをする過程なのかもしれない。

例えば、普段使う「ありがとう」は漢字にすると「有り難う」である。
有り難い→なかなか無い、である。
言葉の意味を忠実にとらえると、
あまり無いような施し(ほどこし)を受けてのお礼の言葉なのだが
実際に私達が使う「ありがとう」は
お礼するべき施し全般に対して使われるものであり、
「有り難く」なくても「ありがとう」で良いのである。

かように、言葉というものは時代と共に変化し、成長し続けていくのである。

近い将来「ウケる」「笑える」も世代を問わず
「ふ~ん」「へぇ~」と同様の感嘆詞となるかもしれない。

そうすると、私は言葉の歴史が変わるその瞬間に立ち会ったのだろうか!?
いつか、NHKの番組「その時、歴史は動いた」で取り上げられるかもしれないな。

・・・・そりゃ無いか。