シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

希有なスマーフを通し、人間の業について語る

2007年06月08日 | Weblog
どもども!雑貨屋シュルイでございます。
店の半分はキャラクターモノを扱っております。
その中でも私が愛してやまないスマーフの2007年新作はネイティブ・アメリカンのシリーズです。
俗に言う「インディアン」ですね。
今回もまた、凝った造りのスマーフ達になっております。
スマーフはいつも白い帽子を被っております。
フィギュアで色んなカッコのスマーフがいますが
どのようなスタイルでも必ずいつもの帽子が
ヘルメットになったりヘッドギアになったりしながら
その頭に被されていたのであります。

よーするに、スマーフの頭が露出しているコトは皆無だったワケです!

そっそんなスマーフの歴史を変えたのがこのネイティブアメリカンなのです・・・・!!
この写真の酋長がですね、後ろを見ると後頭部が見えてるんですよ!
こちらをご覧下さいませ。

・・・・ね!?

って、スマーフに興味無い人は「それが何?」ってカンジでしょうが(笑)

いつも隠れているものが見える、それだけでも驚き!というのはおわかりいただけると思います。

禁断のベールの内側にはいつだって興味津々。

「とくダネ!」の小倉さんの禁断のベールをとったらどうなっているのだろうか。
今、正確な番組名を調べたいと思い
「特ダネ」と入力したらGoogleのツールバーがビロリンと伸びて
「特ダネ 小倉 カツラ」って出てきたもんな~。
世間の人々がいかに「小倉と言えばカツラ」と認識しているか、という事である。

ちなみに番組の公式HPを見ると
『「とくダネ!」に出演してひとこと』というコメントが気になる。

歯に衣着せぬ物言いが売りの小倉氏、歯には何も着せないが
頭には常に何かを着せているようです。
友人は「SPをつけたら」をアドバイスしているらしいが
私はむしろ「その、ナニをとったら?」と言ってあげたい。

まぁカツラの件はあくまでも噂の域を出ないワケだが
真実だとしても何ら悪い事ではない。
しかし人はカツラを使っている事を隠したがる。

厳密に言うと隠したいのは「カツラ」ではなく「ハゲ」である。
ん?
ハゲというのは頭髪で隠れていた頭皮が露わになる事である。

つまり、隠したいのは「カツラ」でもなく「ハゲ」でもなく「頭皮」なのか!?

では何故、頭皮を隠したいのか。
毛で覆われた部分は隠したいほど恥ずかしい箇所なのか!?

あ~・・・そう言えばそういう部分もありますね。
そこが上の毛と下の毛の共通点かも・・・?

脳が入っている大事な頭を守るはずの頭髪が
薄くなったり無くなったりするという事に対して
日頃から大いなる矛盾を感じている私。

上の毛が隠しているのが理性ならば
下の毛が隠しているのは本能か。
こりゃ奥が深い話になってきた!!

ハゲるにも理由があるはずである。
医学的な根拠が・・あるいはそこから哲学的な答えも見いだせるかもしれない。
ハゲに課せられた業、運命・・・それを乗り越えた人に見える何か。

己のハゲに立ち向かうか、隠して「とくダネ!」に出るか。

そもそも恥じたり隠したりする必要が無いのに
一度隠したら、一生、とまではいかなくとも
かなりの長期に渡って隠し続けなくてはならないのが皮肉である。

ハゲに関する様々な問題について、これからも考えていきたいと思います。