シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

収集お散歩

2013年12月12日 | アート
箱根接待茶屋の森づくり協議会でのイベント、
「森の楽校」で来年3月に工作をやるかもしれないので、
材料集めに近所をお散歩。

とりあえず公園に行く。
工作の材料には主に木の実を使いたいんだけど・・・
あるのは落ち葉くらい。

何かないかなぁと探していると

カメムシ発見。
こんな時期、昆虫も少ないのにお前はエライぞ!
とつい思ってしまったが
別にカメムシを工作の材料にするワケでもなかった。

こいつはアオクサカメムシ。
図鑑によると見られる時期は4~10月だそう。
もう12月なのにね~。
温暖化の影響かしらん。

公園を後にしてテクテク歩く。
風は強いが日差しは暖かい。
山を切り拓いた住宅街なので
ちょっと見上げると石垣の上には豊か・・とまで言えるかわからないが
けっこう自然があるもんです。


あちこち横道にそれながら歩いたけど
実は目当てがあったのでした。
それは街路樹の木の実。

いっぱい木についてるんだけど、良いカンジのが落ちてるのは少ない。
と、いうかほとんど無い。

これが理想形!!!!
実がはぜて、中の白い種が出て、しかもそれがくっついたまんまの状態。
なかなかの造形でしょー!!
ま、白い種だけや、はぜて裂けた実だけでも面白い形なんだけどね。

道の脇にひそかにあった古い石段を登っていくと
こんなのも落ちてました。

栗のイガ。
普通食べるのより小さいでしょ。
柴栗、とか山栗という、野生のもの。
縄文人も食べていたそうな。
渋いらしいけど。
で、小さいからむきにくい。

あとはヒノキの実とかどんぐりとかをチマチマ拾って帰りました。

こういう道端のモノって、車に乗ってると全然わかんないんですよね。
ワタシの同居人なんてずっと前から住んでるクセに
「ナンキンハゼがあるなんて知らなかった」だって。

たまには歩いてみるのも良いもんですよ。

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