シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

チェーンソー講座つづき

2012年02月02日 | 三島フォレストクラブ
おとといの続き。
実はおとといは、ものすごく眠くて文章が尻切れトンボで終わってしまってたのを今気づいた・・・。

さて、まぁそーいったワケで、間伐などの森の手入れは大事であるよ、と。

木が倒れると、みんな切株に群がります(笑)
これで、切り方が良かったかどうか見るんですね。

伐る時は、まず倒したい側に太さの4~3分の1の切れ目を入れる。
これが「受け口」。
次に反対側から切る。これが「追い口」。
追い口で幹を全部切ってしまうのではなく、10分の1くらい残します。

そして追い口にくさびをはめてから押してやると
他の木の枝など、まわりに引っかかるモノがなければすんなり倒れる。

けど何回も書きますが、たいてい間伐はそーもいかない。
で、ロープで引っ張ったり、受け口と追い口の間に残った部分を少しずつ切ってやって
引っかかった枝が取れるように、幹をひねってやったりする。

こういった調節をするために、10分の1くらい残すんですが、
この残った部分を「ツル」と言います。

切株に群がるのは、受け口と追い口の向きや角度はどうかとか
ツルをちゃんと残しているかなんかを見ているんですね。

こんな風に結構面倒な作業だったりするので、
引っかかった枝がバキバキっと音を立ててはずれてきて、
最後に木がドシーン!!!!と倒れる瞬間は気持ちがイイものです。

この快感を味わいたい方は是非、三島フォレストクラブに入会して下さい(笑)


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