シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

森で出会った消臭パフパフ

2012年12月15日 | 三島フォレストクラブ
前回に引き続き、NPO法人三島フォレストクラブの活動のコト書きます。
「森つくり委員会」というプロジェクトの活動で
箱根西麓の森の現況を調べております。
詳しくはこちら、三島フォレストクラブ活動日記を読んでね♪
上記は結構マジメな内容。

ココでは、もちっと砕けたカンジで。
日の当たらないヒノキ林でも、よ~~く目を凝らすと
様々な植物がある。

これは、よく見る「トウゲシバ」
なんでコレばっかり生えるのかなー。
ってくらいに多い。

シダの仲間で、大きさは3センチくらいなんだけど
地表からニョキッ!と立ち上がる姿は間近で見ると
ムーミンに出てくるニョロニョロを思い出す。

トウゲシバに限らず、自然のものとゆーのは、まじまじと観察すると
結構カワイイものです。

これなんか、どーですか!?

絵に描いたよーな双葉!!!!
子供が書いた絵かよ!って言いたくなるよーなカタチ。
つるっとしてて丸っこくて可愛らしい事この上ない。

これも、何の葉っぱかわからないんですけど、この造形!

あ~たまんねぇな~。

たまんないと言えば、コケもなかなかのモノです。
ヒノキ林は日があたらないけど、地面にはそれほどコケは多くない。
そのかわり、こんな風に、上がコケで覆われている古い切り株を時々見かける。

朽ちた木に、鮮やかな緑色のフカフカのじゅうたんみたいなコケというアンバランスな感じが面白い。

よく、オシャレなお店とかで流木をオブジェにしてるトコってありますけど
朽ちた木ってそれだけでなんだか絵になっちゃうものです。

これもなかなかイケる。

古い切り株にツタ。

そしてコレは、ワタシ初めて見ました!
上から見るとキウイみたいなんですよ。

何かと思ったらキノコですって。
キウイのおへそみたいな部分から胞子を出す、その名も「ホコリタケ」。
指で押すと勢い良くプシュッと胞子が噴出。

消臭パフパフを思い出した。
はっ!!!!
もしや、ホコリタケをヒントに生まれた商品では・・・・!?

や、知らんけど。

このホコリタケ、何度パフパフしてもその度プシュッとしてくれる。
中はどーなってんだと思ってひとつ破ってみたところ、こんなでした。

綿みたいになってて、全体に胞子が入っているみたい。

とっちゃって悪かったけど、
代わりに沢山パフパフして胞子を飛ばしといたので許しておくれ。

こんなカンジで山に行くと面白いモノに色々出会える。

いかがですか、ご一緒に。
フォレストクラブは随時会員募集中です。♪

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