シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

キノコはかわいいけどキノコ雲はかわいくない

2007年11月24日 | Weblog
先日のブログで書きましたきのこ栽培ですが
只今、写真のよーになっております。
(画像をクリックすると大きな写真が見られます)

かわいい・・・
かわいいよ!!
日々育ってゆくキノコってば!!

シュルイで販売中のきのこ栽培セット、
シイタケは売り切れました。
エリンギはまだあります。
エリンギの方が芽が出やすく、育てやすいかも・・・。
私が育て中のエリンギはまだまだ小さく、収穫するほどではありませんが
成長ぶりを見守りつつ楽しんでおります。
皆様も是非お試し下さいな。

さて、キノコといえばキノコ雲。
テレビなどでキノコ雲の映像を見る時は
ほとんど広島か長崎なのだが(まれにその他の核実験の時もあるけど)
将来、新たなキノコ雲を見ることが無いように、
戦争で実際に核爆弾が使われるのは過去の2度だけでありますよーにと願う。

自衛隊の補給艦が帰ってはきたけれど
イラク情勢は全然良くなっていなくて
自衛隊がした事はイラクが平和になる手伝いだったのか
アメリカの会社が石油を確保する手伝いだったのか
考えると虚しくなる昨今でございますな。

自衛隊の皆さんにはお疲れ様という労いの気持ちだが
それだからこそ、本当にそれで良かったのかと考えるべきだと思う。

現在の戦争や紛争では原子爆弾が使われなくても
劣化ウラン弾など、放射能が含まれる兵器は平気で使われていて
アフガニスタンの子供は白血病になる率が非常に高く
その他にも様々な病気や後遺症をもたらしていて
あーーーーまったく何でそんなもん作るんだーーーーー
そして使っちゃうんだーーーーーー
よその国の子供なら病気になろうが死のうが
アメリカは、つーかブッシュはどーでも良いんだなーーーー。
と、憤りという言葉では表せない悔しさみたいなキモチになりやす。

大義として「国民を守る」とか言うけれど
よその国の子供を殺すことが自国民を守る事に繋がるだろうか?
それは全く逆であり、被害を受けた一般の人はアメリカに怒りを覚えて
反米意識が強くなったり、一部の過激派を生む。
しかし、そうやって戦渦がひろがれば軍需産業は儲かるのだから
どう転んでもブッシュは嬉しいのである。

軍需産業やオイルマネーで一部の人間が儲かれば儲かるほど、
その他のほとんどの人に様々な弊害が生まれる。
そしてその影響はアメリカや中東だけにとどまらない。

日本で身近な原子力といえば爆弾よりも発電所やそれに関わる施設です。

マガジンハウスの「クウネル」という雑誌があって
ゆるさとオシャレさと大人っぽさとかわいさと・・・
その他色んな要素がある不思議な魅力のある内容で
大好きで毎号買っていたんだけど。

様々なテーマを取り上げていたけれど、
その多くに共通して「自然と共存する」とか「スローライフ」
みたいなものが根底にあると思っていた。

なのに・・・・前号で
原子力発電所を紹介するページがあってビックリしたのなんのって。
読者としては「クウネル」と「原発」は対極に感じていたのだ。

そのページの隅には薄い色使いで「PR」という文字がある。

それが無いと、全く普通の記事に見える
・・・が、要するに広告なのね。

しかし他の広告のページには「PR」の文字は無い。

わざわざ「PR」と書く事によって
クウネルは「あくまでも広告ですよ~」と
ちょっとした責任逃れの姿勢をとっている。

記事っぽくしているとゆー事はクウネルという雑誌自体が
原発は良いモノだから記事として取り上げて薦めているように見せる為。
(もちろん、クウネルファンはぱっと見て
 レイアウトやその他に違和感を感じるけど)

そして先日新しい号が出て、今度は柏崎刈羽原発のPR広告。
がっくり・・・継続する気なのか・・・。
新しい号では、その地域にある自然とふれあう親子を紹介。
まるで自然の中から発電している様な雰囲気。

実際の原発は要塞だ。

敢えて「クウネル」という雑誌に
(他の雑誌にも多く載せてるのかもわからんが)
あの様な広告を載せるとは、あ~なんて・・・なんて汚いやり方なんだ!!

プロパガンダですな。

クウネルは魂を売ったね。
もうクウネル買わない。

ちなみに、原発は安全とかクリーンとか言われてるけど
その熱の3分の1しか発電に使えない。
あとの3分の2は海を暖めてしまうそうだ。

原発は地球温暖化防止に効果的だなんてウソなんで、
そこんとこヨロシク。

今ある危険に背を向けて
ずっと消えない放射能を地中に埋めるだかなんだかで
子供や孫やその先の世代にまで残したい人は
原発を指示するがよろしい。

ちなみに、風力や太陽光などの自然エネルギーの導入率は
ヨーロッパが高く、中でもオーストリアは
なななんと現在70%!!
2010年には80%が目標なんですと。

EU全体では15%。
2010年の目標22%。

日本は現在0.2%

日本の技術で本気で取り組めばもっともっと伸びるはずっ!!
こーゆーコトで世界をリードすると良いのにね!!

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4 コメント

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自然エネルギー (ときかわ)
2007-11-24 22:26:40
自然エネルギーというと、
あたしの恩師の研究ってぇやつがありまして、
最新の物がこれであります。(まぁ~恩師と言っても、この先生の研究室に行くとたぁいへんなことになっちゃうので、他の教授の研究室にはいったんだけどね。)
http://prog.pr.tokai.ac.jp/tokai_renew/TkpNewsInfo?p_kijikubun=00&p_kijic=20070606161457
http://www2.suntory-mermaid2.com/index.html

こういうものが実用化されて、身近な存在になってくれる事が必要不可欠なんだろうねぇ。

そういえば、ドイツの風力発電機は、聞いた話だと大型・中型・小型があり、一般市民が複数人で設置・分割購入ができるそうで、「電力会社が買い取るその発電機から生じた電力」ー「月々の分割払い」=プラスとなるそうであります。
問題点は耐用年数を越えた風力発電機をどうするかということなんだそうであります。

そうですか「クウネル」は昨今そうなっておりますか。
その昔「暮しの手帖」には製品テストがあって、そのテストは厳格で、テスト結果に「おすすめできません。」ときっぱりと書いてあったんですが、いつしかそのwordが出てこなくなって「まぁまぁ」になってしまった記憶がありますですねぇ。

クウネルにせよ暮しの手帖にせよ、いわゆる台所事情によってどうしてもかわってしまうのでしょうかねぇ。

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>ときかわさん (シュルイ)
2007-11-25 12:33:04
波の力だけで進む船なんですね!!
恩師すごいっ。
私、ずっと前から船のエンジンが出す海、川、湖への汚染ってどうにかならないのかなぁと気になってたのです。
こーいう船が増えると良いですね!!

自然エネルギーでも色々問題はありますね。
大切なのはそーゆーのをひとつひとつ解決するコトですよね。
ドイツの風車の例は官民共に推進していったからこそ
より多く自然エネルギーを使うようにとの
次のステップに行く段階にさしかかった、ってコトだから
やはり素晴らしいなぁと思います。

「クウネル」はその広告だけですけどね、
私が気に入らない(笑)のは。

「暮らしの手帖」の「おすすめできません」が「まぁまぁ」ってのは・・・
全然違うじゃないですか~~~!!!
「まぁまぁ」ってむしろちょっと薦めてますよねぇ~~(呆)





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マフラー (AVU)
2007-11-26 15:51:38
かわいいマフラーが入ったらおしえてくださないな。
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>AVU君 (シュルイ)
2007-11-27 12:39:00
かわいいマフラーか。
自分用?
プレゼント?
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