PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



兵庫巡礼、最後のお寺は神戸市の須磨寺です。パチパチ!
こちらへ初めて伺ったのは、阪神淡路大震災の時の復興ボランティアですから、もう20年以上前かあ。
地震では、塔頭寺院のご住職も亡くなられたと聞きました。
実際に、寝泊まりしたのは別のお寺で、そこで、炊き出しや、子どもたちの為に紙芝居をやったりしました。



本堂は震災時に倒壊を免れています。



平敦盛・熊谷直実の一騎討ちの場面をあらわした源平の庭。
「後ろを見せるとは卑怯なり、返せ、返せ~!」



我が子と同じくらいの歳の若武者(平敦盛)の首を泣く泣くはねた、熊谷直実。
ふと見ると、腰に小さな笛が。
「ああ、今朝方、陣中で聞いた美しい笛の音色は、この若武者のものであったのか。わしは何ということをしてしまったのじゃ…」
直実に出家を決意させた、その小笛こそが通称『青葉の笛』。宝物館に展示してあります。



数々のイベントを精力的にこなす地元の有名人、小池陽人副住職さんに境内を案内してもらいました。名物のからくり時計。



NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書いたダウン症の女流書家・金澤翔子さんの書。「慈眼視衆生」とは法華経普門品第二十五の観音経の一節です。



副住職はYoutubeで積極的に法話を配信しております。
こういう感覚が、関東の僧侶には足りてないと反省しきりです…

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書写山の社僧正、上方僧、書写山、社僧の総名代、今日の奏者は書写じゃぞ書写じゃぞ…
かつては早口言葉、現在は映画やドラマの撮影スポットで有名な書写山・円教寺(えんぎょうじ)へもお参りしました。パチパチ!

兵庫では、辻つじに、このような紙でできた花が飾られていました。恐らく白赤黄青黒の五色で、幣(へい)みたいなものなのかしら。



かわいい黒田官兵衛のロープウェイに乗ります。



わーい、楽しい!瀬戸内海が見えます。添乗員さんは、書写山(ショシャザン)という言葉を、すらすらしゃべります。アマガミ様は降臨しません。


ロープウェイ降りたら、すぐかなーと思ったら、大間違い。ここから摩尼殿まで20分ほど山道を歩きます。体力に自信がない人の為にバスも出ています。
バス乗り場脇のお手洗い。善男子(ぜんなんし)と書いてあります。良い子しか入っちゃいけないのです。



摩尼殿につきました。正しくは「書寫山 圓教寺」なのですね。


さらに、歩くと、ばばーん!
あのトム・クルーズの『ラストサムライ』で、すっかり有名になった「三つの堂」です。左が常行堂、正面が食堂、右が大講堂。この山奥の巨大な建造物。いつ見ても、かっちょえー。



食堂の二階から大講堂を見る。



さらに開山堂のある奥の院まで、お参りに。



邪鬼が屋根を支えてます。


ここは、なんと!チベット語の御朱印がいただけます。
チベットの袈裟と衣をつけた方がいるときだけの様ですが。

「日本語とチベット語、どちらにしますか」
「チベット語、ちょい辛めで」



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