PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



まずは北陸新幹線で金沢に入り、そこから千里浜を眺めつつ、羽咋市へ。



スーパー公務員と呼ばれ、テレビドラマ『ナポレオンの村』の主人公モデルにもなった高野誠鮮上人に会いに行きました。パチパチ!
ご自坊の日蓮宗妙法寺で、ひざを突き合わして2時間たっぷり、お話しを伺えました。わーい。



早稲田大理工学部を中退して、11PMの放送作家をしていた話、自分の生まれ育った寺を継ぐ話、田舎の役所の話、UFOまんじゅうの話、ローマ法王にお米を献上する話、コレオレ詐欺の話、、、、
シンクグローバリー アクトローカル。
こんな凄い坊さんがいる。やっぱり仏教は懐が深いなー。

後半はもっぱら『自然農法(ジャポニック)』の話。

これは、腐らないで枯れたリンゴ。“奇跡のリンゴ”として話題になった青森の木村秋則さんの育てたリンゴです。
「本来植物は、腐らない。枯れるもんなんです」

このことは、自然療法の大家、東城百合子先生もおっしゃっています。
無農薬、無肥料の自然農法で作れば、野菜は腐らないで枯れる。牛乳は腐らないでヨーグルトに、水に漬けたお米はお酒になるそうです。

尼僧で看護師の、玉置妙憂さんも、言ってました。
「人は本来、枯れていきます。チューブで繋がれ、栄養を詰め込まれた身体は、腐るんです」

かつて、世の中の平和のために、即身仏となった僧侶が大勢いますが、彼らは、腐っていない。別に、乾燥した砂漠にいた訳では無いのに、湿気の多いこの日本で腐らず枯れて、ミイラになりました。無農薬、無肥料の野菜穀物を食べていた人間は、仮に孤独死しても腐らなかったのです。

合成着色料、保存料、遺伝子組み換え食品、ステロイド、、、、我々も、生きながらに腐っているのかなー。
「腐ってやがる、、、早すぎたんだ」
仏教を学んだ僧侶こそ、日本の食文化を作っていくべきと檄を飛ばしていただきました。

~つづく~



おまけ~
ルビーロマン。一粒ずつ売っているブドウって、初めて見ました。小さなものでも一粒300m、、、、じゃなくて、1粒300円。大きい粒は通常500円(^^;)




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