益田ミリの『ほしいものは なんですか?』読みました。パチパチ!
主な登場人物は、子持ち専業主婦でいつも満たされない気持ちのミナ子(40歳)と独身一人暮らしのタエ子(35歳)。そして、ミナ子の娘のリナちゃん。
リナちゃん「どうして 女の人は習い事が好きなの?」
ミナ子 「人生をマシなものにしたいからじゃない?」
人生の主人公は他でもない自分だし、幸せ不幸せを決めるのも自分。子どもの頃には大人になりたがって、大人になったら歳をとりたくなくなって、、、ホントは何歳になりたかったのでしょう。自分自身の人生なのに、周りが決めた価値や情報に振り回され、自分を変えずに他人を変えようとする。今の自分はホントの自分じゃ無く、もう少しマシな自分がどこかにいるはずだと思って、周りが凄いと言ってくれそうなものをせっせと習う、、、
「ママ、40歳は嫌なの?」
「どうして 若いほうが お得なの?」
「大きくなったら 何になりたかったの?」
一回こっきりの人生。主人公は自分。だったら、自分の好きなものに「大切な時間」を使いたい。例えば、、、、、ドングリ拾いとか(^^)?
写真~
お四国57番・栄福寺にあったおみくじ。一回一銭って(^^;)
| Trackback ( 0 )
|
|