お客を満載にしたトラックは次々と目の前の急こう配の曲がり角を下界に向かって転げ落ちるように下りてゆきます。大変な数の人々が一時に降りようとしているのですが、歩く以外はこのトラック頼みですから大騒ぎは仕方がありませんね。
停まっている車に乗り込んでいるのではなく、まだ動いているトラックによじ登っているのです。仏陀と一夜を過ごしてご利益を祈った敬虔な信者たちはどこへ行ったのでしょうか。これだと海外旅行者は間違いなく弾き飛ばされてしまいます。
トラック駅です。人ごみの中をかき分けるようにトラックが入ってきますが、なんか様子が変です。群衆が警笛を鳴らし続けるトラックを避けようとするどころか、まだプラットホームに着く前の車を取り巻き我先に乗り込もうとしているのです。
午前7時、下山の便に乗るためトラック駅の方向に移動を開始。ほんの短い道のりですが、行く人帰る人で狭い通路はごった返していました。何はともあれトラックが着く場所に向かいますが、体と体がぶつかり合う混雑に進むのもままなりません。