公園脇の大木に藤花のような形の花(ムーア)が咲いていました。ガイドさんの名前がこの花の現地語でつけられたそうですが、発音がまったくわかりませんでした。日本で言えば桜さんというところでしょうか。別名ゴールデンシャワーツリーと言われタイでは国花となっているようです。
繁華外の中心にあるため市民の憩いの場としては絶好の位置にあります。仏陀の聖髪を意味する「スーレー」を納めているとされる、スーレー・パヤー(写真中央に見えています)に敷地が接しているのも人が集まりやすい理由の一つのようです。
顔にタナカを塗った子供や女性を伴った一目でそれとわかる地元ミャンマーの人たちが芝生のそこここに座り休んでいます。どこかへ行くために時を過ごしているというより、この場所に座ること自体が目的であるかのようです。