しばらくは傾斜も急ではなく快適な林間コースが続き、やがて地面を這いまわる木の根を階段代わりにしたような道をアップダウンしながら進んでゆきます。
登山届をポストのような箱に押し込んで、いよいよ“登山”です。小屋の右側から熊笹が両側に生い茂りシラビソやダケカンバが立ち並ぶ道に分け入りました。
届には基本的個人情報と、何時どこまで登ってどちらから帰るかなどの登山計画などのほか、万一の時連絡方法など結構シビアです。独標までの日帰り登山ですが、真面目に記入しました。
朝８時前なので標高約２２００ｍの登山届出所は、これから登山するグループが登山届を書いていました。この小屋を過ぎて西穂高山荘に向かう人はすべて届けなければいけません。
