世界でポピュラーな飛行艇は、日本機(新明和工業)以外ではカナダのボンバルディア機とロシアのべリエフ機が競っていますがいずれの機に対しても主要性能が勝っていて、世界最高水準の機能を後継機に引き継いでいるとのことです。
世界最高水準の飛行艇でしたが、後継のさらに優れたUS-2ができたので役目を終えたとのことです。短い距離で離着陸でき、翼下のフロートや胴体そしてプロペラの高い位置により波高3mの荒波の海でも着水できるようになっています。
双発のターボプロップエンジンを翼の上に取り付けた太めの飛行機が目につきました。新明和工業製(国産)の水陸両用艇US-1A型機です。救難飛行機として岩国基地で働いていました。1995年(平成7年)12月に最終飛行として岐阜に飛来し、以後この場所に駐機しています。