「三ちゃん」というユニークなスタッフがいる水族館という掲示で、自然と書いてある文字や絵に注目が集まるようになり、ツカミはＯＫ！というところです。
全国の動物園・水族館で飼育展示されている"その他サルの仲間・ホモサピエンス”のグループで、変な生き物２０個体の中から人気Ｎｏ.１に決定したのが、三ちゃんです。「深海を喰らい尽くす無差別のグルメ飼育員」が獲得した豪華なチャンピオンベルトが展示されていました。
ユニークなのは館内の掲示物です。文字はほとんどが個性豊かな手書きです。飼育スタッフの言葉を子供にわかりやすく書いているのですが、大人も楽しめます。掲示板トップに飼育スタッフの「三ちゃん」が賞をもらったと報じられました。
ほとんど潰れそうな地方水族館が、今や大人気で昨年の入館者はタケスイ史上最高の４７万５千人を記録しました。この人気はいまだ継続中のようです。
日本で4番目に小さいタケスイ（蒲郡竹島水族館）は、昨年耐震改造をしてリニューアルオープンしたものの、外見のパッと見の派手さはなく、お役所の建物のようです。ちなみに左の丘の上に見えるのは蒲郡クラシックホテルです。（8月26日撮影）
