古い話で恐縮ですが、2０12年に二回目のトルコ観光をしました。バルーンに乗ってカッパドキアの上空を浮遊しました。トルコというと今でもその時の感激を思い起こして懐かしくなります。
トルコ料理は世界三大料理の一つですがそれは宮廷料理で、庶民には縁が遠いものです。トルコ定番の家庭料理「ギュベッチ」（￥６００）を注文しました。出てきたのは鶏肉と野菜にチーズをかけてオーブンで焼き上げたものです。チーズと鶏肉そして野菜の組み合わせが思いのほか良い味わいでした。
メドレセ（イスラム神学院）の中庭には必ず噴水が設けられています。砂漠の多い地で、水は神事に欠かせないものであり、噴水は権威の象徴だったようです。ここで多くのイスラム教神学者を育てた訳です。
イスタンブールの街にあるメドレセ（イスラーム神学院）が復元されていました。トルコへ行くには名古屋からヨーロッパの都市経由で２０時間以上もかかりました。機会があって２回訪れた印象から、トルコの宗教施設につきもののミナレット（礼拝を呼びかける塔）が無いので今一つ雰囲気が違っています。
