モロッコのマラケシュ旧市街に迷い込んだ時にみた風景です。地元の農民が街に野菜を持ってきて売っています。たぶん、ある一定の秩序があって営まれている市場とは思いますが、通り全体が雑然としていてとらえどころがないにぎやかさがありました。(平成26年11月撮影)
アフリカンプラザの裏に西アフリカ・カッセーナの家があります。サハラ砂漠の南に広がるサバンナ地帯で暮らす、焼き畑農耕民の家です。近隣の民族間の争いが激しいため、敵の侵入を妨げるために厚い土壁で作り、建物を土塀でつないだ砦のような屋敷です。
今まで素通りしていたアフリカンプラザにも、思い出をよみがえらせるために立ち寄りました。ヨーロッパから地中海を超えてアフリカ大陸に足を踏み入れると、そこには想像の範囲の外の世界が広がっていて、一回の旅行ではありましたが、強く印象に残っています。