フランスと言えばパリ。八年前にフリーツアーでさ迷い歩いたことを思い出します。火災の前のノートルダム寺院では外側の階段から尖塔に上り、パリの街を見下ろしました。ちなみに寺院の名前はノートル(Notre;私たちの)ダーム(Dame;貴婦人)つまり聖母マリア様のことです。(2013.2.1撮影)
食べ歩きも6件目ともなると一瞬どうしようかと考えますが、チーズ好きが❝災いして❞「タルティフレット」(¥600)を注文してしまいました。フランス料理の定番で、カマンベールチーズをのせてこんがり焼き上げたグラタンです。盛り付けの器やスプーンは貧相ですが味は本物でした。
ヨーロッパ独特の木骨構造という建築様式で建てられた農家の建物に近寄って見ました。フランス東北部アルザス地方に1985年まで実際に住まわれていた建物を解体して持ってきたとのことです。白い漆喰の壁に浮き出た筋交いは、「麦の穂」や、「アンドレの十字架」がデザインされています。