公園添いの堤の上の道路は信号が無く一方通行になっていますので花のトンネルの下をゆっくり走っています。車道から一段下がったところのタワーパーク内に歩行者用の道とサイクリングロードが色分けされて設けられていますので、堤の上に並ぶ桜や園内の花を楽しむことができます。
徳川家康さんの命令により尾張の国の木曽川左岸に築かれた堤防を「御囲堤(おかこいつつみ)」と呼ばれていました。此の堤に明治18年に1800本の桜が植えられました。ところどころに残る樹齢100年を超す古木はその頃からのものです。
ソメイヨシノに先駆けて、木曽川堤のシダレザクラ、ヒガンザクラそして時折見られるヤマザクラが満開となりました。明治時代から咲き続けるる古木から、最近植えられた若い桜等、種類は様々ですがほとんどの木に花が付きにぎやかになっていました。(3月24日撮影)