この日何よりの共演者(?)は、青空と陽光をさえぎらず天空でさまざまに形を変えて動いていた雲でした。入園から2時間、光あふれる中でたっぷり楽しませてもらいました。やがて、東の空から少しずつ厚みを増してきた雲に予報通り光が遮られてゆきます。
研究栽培農園として開園は7年前のようですが、初めて訪れたのは5年前でした。そのころからクリスマスローズは目を引く存在でした。クリスマスローズの小道と名付けられたけられた一帯には、様々な種類が花盛りです。売店には一鉢1万円のものから各種が取り揃えられています。
満開の枝垂れ梅のピンクに圧倒される思いで速足でめぐりましたので、もう一度園内を最初から見直しました。ところどころに共演するかのように、主役を演じている梅とは別の花々にも注目しました。白いサツキは園内ところどころにアクセントのように咲いていました。