読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
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日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その1

2017-07-18 21:37:36 | フォトギャラリー
※「靖国神社 みたままつり2017」のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。

3年ぶりに訪れた「靖国神社みたままつり」では今回もたくさんの「懸雪洞(かけぼんぼり)」が奉納されていました。
この懸雪洞にはそれぞれの人がみたままつりに寄せた言葉や絵画、書道書きなどが書かれています。
今回も一つ一つの懸雪洞を興味深く見て行きました


-------------------- 靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その1 --------------------


真夏の日差しが靖国神社の桜によって木漏れ日になって降り注ぐ中を、懸雪洞を見ながらゆっくり歩いていきました。


「志」
俳優・的場浩司さん。


「雲の通ひ路」
俳優・伊藤つかささん。


「紺碧の」
俳優・勝野洋さん。


「感謝 兵隊さんありがとうございました」
ジャーナリスト・井上和彦さん。


「感謝の志Forever! 末広平和」
ナポレオンズ・ボナ植木さん。


「安らぎを求めて思う故郷の朝」
落語家・林家三平さん。


「幸せや 哀しみ深き 人生を 今日も生きよう あなたとともに」
タレント・泰葉さん。


「さらさらさらと さくら舞う 天に召されしみたまへ 平和の祈りを捧げます」
作家・海老名香葉子さん。


「薫風に 舞うは祈りの 紙一葉」
漫画家・佐々木あつしさん。


「五穀豊穣」
漫画家・久松文雄さん。
中央に天照大御神(あまてらすおおみかみ)がおられます。


「鎮魂」
漫画家・平松伸二さん。


「感謝」
漫画家・ちばてつやさん。
英霊の方々が日本のために戦ってくれたおかげで日本は植民地にされずに済み消滅せずに済みました。
感謝です。


イラストレーター・わたせせいぞうさん。
浴衣に団扇に風鈴の夏らしい雰囲気です


「心は命」
漫画家・松本零士さん。


「言葉は国の防波堤 敷島の大和の国は言霊の幸はふ国ぞ 世界一、豊かで麗わしい日本語を大切に致しましょう」
脚本家・井沢満さん。
敷島とは日本の古い国号の一つです。
私も日本語の表現の奥深さ、きめ細やかさは凄く良いと思います。
自国の言葉は見失わないようにしていきたいです。


「芸道一筋」
俳優・浅香光代さん。


「元気ハツラツ」
俳優・大村崑さん。


「東京は世界の大都市と比べても緑が多いそうです。皇居 神社 お寺の緑のおかげですね。たくさんの「酸素」を有難うございます。」
俳優・伊東四朗さん。
東京駅の近くでは皇居外苑、原宿駅の近くでは明治神宮など、大都市の中にも緑の多い場所があります。
そしてそこに行くと落ち着いた気持ちになれます


「離朱之明 不能視睫上之塵」
俳優・石坂浩二さん。
いくら目のよい人でも、自分の睫(まつげ)の上の塵を見ることはできないという意味で、賢明な人にも考えの及ばないことがあるということです。


万葉集より。
学者・小堀桂一郎さん。
海原に霞が棚引き、鶴の鳴く声が悲しく聞こえる夜は、故郷の国が偲ばれる、というような意味です。


「脱  英霊がたった今、なにを望まれているか、ぼくらは一緒に考えてみませんか。
すべての拉致被害者を救出すること、そして国民を護らない憲法だからこそ拉致事件も起きたという事実から脱すること、それに尽きるのではありませんか。」
参議院議員・青山繁晴さん。


「靖国の みたままつりに 集い来る 老若男女 天は見守る」
元内閣総理大臣・小泉純一郎さん。


「平和を語りつぐ」
崇敬者総代・水落敏栄さん。


「悠久の大義」
崇敬者総代・寺島泰三さん。


「人生意気に感ず」
崇敬者総代・葛西敬之さん。
字の雰囲気がこの言葉とよく合っていると思います。


「和敬清寂
茶は服の良きように点て 炭は湯のわくように置き 冬は暖かに 夏は涼しく 花は野の花のように生け 刻限は早めに 降らずとも雨の用意 相究に心せよ」
特別縁故・青木寛子さん。


「靖国神社にまつられる多くの御魂(みたま)に深謝し 日本の将来に幸あれとお祈りする」
画家・阿部風木子さん。


「感謝」
書家・淺沼一道さん。


桜の花
画家・後藤真由美さん。


ゆず。
画家・阿部毬子さん。


「酔芙蓉 朝白く 昼うすべに色に 夕赤く」
画家・酒井友子さん。
一日のうちにこんなに色の変わる花は珍しいです。


鵜飼。
画家・矢形嵐酔さん。


チューリップ。
画家・鎌島純子さん。


フランスにあるシュノンソー城。
画家・服部正子さん。


「夕日に感謝と祈りを 姉弟二人幸せ願う ひと時」
画家・高橋幸子さん。


「靖国の さくらとなりし わが友と 逢わむと云いつ 父の逝く」
書家・平井俊子さん。
靖国神社に眠る友に会うと言い父君が旅立たれたようです。


鯉。
画家・井上真澄さん。


「残雪の妙高山」
画家・小島光春さん。


書家・高砂京子さん。
これはどんな意味が込められているのか気になります。


紅葉と清流。
画家・岡田和子さん。


こけし。
画家・荒井美代子さん。


白百合。
画家・彦坂美保子さん。


花菖蒲。
画家・井上明敏さん。


「世界の平和を願い努力している日本 あとは強い日本になることである」
アナウンサー・鈴木史朗さん。
これは深い言葉で、まず平和を願うのはとても良いことです。
ところが「願う」だけでは平和な暮らしを守ることはできず、守るためには国としての強さ(防衛力)が必要になります。
力のない国がどんなに「平和が良い」と願っても、悪意のある強い国が例えば領土を侵略してきた場合、平和への願いはあっという間に打ち砕かれてしまいます。
日本固有の領土である尖閣諸島を侵略しようとしている中国がまさに「悪意のある強い国」で、日本がこの先も侵略されずに暮らしていくためには「強い日本」になり防衛力、抑止力を高め、相手に侵略を思い止まらせることが必要だと思います。

というわけで「その1」はここまでで、「その2」へと続きます。
「その2」もどうぞお楽しみに

※「靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

靖国神社 みたままつり2017

2017-07-17 17:08:55 | フォトギャラリー
3年ぶりに「靖国神社みたままつり」に行きました。
靖国神社みたままつりは第二次世界大戦における213万余柱に上る英霊をお盆に合わせて慰霊するお祭りで、毎年7月13日から16日まで行われます。
今年は15日に東京に用事があったのでその帰りにみたままつりに行きました。
真夏の日差しが降り注ぐ中、靖国神社の厳かな雰囲気とお祭りの華やいだ雰囲気の合わさったみたままつりならではの雰囲気を楽しみながら歩きました


-------------------- 靖国神社 みたままつり2017 --------------------


靖国神社にやってきました
夕方から本格的になるお祭りに向けて、大鳥居のところで神輿が搬入されていました。


真夏の日差しが降り注いでいて凄く暑いためまだ人はまばらです


今年もたくさんの提灯が献灯されていました。


昭和天皇が靖国神社の臨時大祭に行幸された際の写真が展示されていました。
現在は中国と韓国が因縁をつけてくるため天皇陛下が靖国神社をご参拝しずらくなっています。
日本国民の象徴の天皇陛下が、日本のために戦ってくれた英霊の慰霊に靖国神社をご参拝するのは、他国に干渉されるようなことではないです。
天皇陛下がお気兼ねなく靖国神社をご参拝できるようにするには、国民がこのことをしっかりと認識し、因縁をつけてくる国に毅然とした態度を示すことが大事かと思います。


大村益次郎銅像前の広場。
ここでは毎年13日から16日まで4日連続で夜に盆踊り大会が行われています。




献灯は誰でもすることができます。


毎年膨大な数の提灯が献灯されるのは凄いことだと思います。
夜になるとこの提灯に明かりが灯り、和の幻想的な雰囲気になります


後ろを振り向くとこのようになっています。


太陽が背中側になり逆光ではなくなるのでこちらのほうが写真は撮りやすいです。


外苑休憩所。
昨年からみたままつりでは露店が出店できなくなったため、ここは貴重な食べ物と飲み物のある場所です。
マナーの悪い人がいるため露店が禁止になったとのことでこれは残念です。
またいつか露店が復活することを期待します。


二つ目の鳥居までやってきました。


神門。


宮城県護国神社から奉納された七夕飾り。




私はこの七夕飾りが好きで、みたままつりに行く際には見るのを楽しみにしています。


菊花の紋章、いわゆる「菊の御紋」です。


いよいよ靖国神社拝殿が見えてきました。
左手にずらりと並んでいる雪洞(ぼんぼり)には、みたままつりに寄せられた言葉や絵画、書道書きなどが書かれています。
私はこれを見るのが好きでよくフォトギャラリーを作っていて、今年も作ろうと思います。
3年前に作ったフォトギャラリーをご覧になる方は次のリンクからどうぞ。

※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その1」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。




小型献灯の案内所もあります。


向かって右手に行くと能楽堂があります。


ちょうど神楽が行われていました。


三つ目の鳥居まで来ました。


靖国神社拝殿です。


靖国神社に参拝するととても厳粛な気持ちになります。


小型の提灯もたくさん献灯されています。


通常の提灯と小型の提灯合わせてかなりの数の人がみたままつりに気持ちを寄せてくれていることが分かります。




参拝を終え、またこの場所を訪れたいと思いました。

というわけで、3年ぶりにみたままつりの雰囲気を楽しむことができました。
そして今回も靖国神社に寄せられた言葉や絵画の雪洞を見て回ったので、次はそのフォトギャラリーを作ろうと思います。
印象的な言葉や可愛らしい絵画などもあり興味深かったです

※「靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その1」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2017 寄せられた言葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。


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本光寺 深溝松平の寺

2017-06-16 23:46:53 | フォトギャラリー
「本光寺 お寺に咲く紫陽花」では紫陽花を中心としたフォトギャラリーだったので、今回は本光寺の像や建造物を中心にご紹介します。
本光寺は徳川と縁が深く、深溝(ふこうず)松平家の初代当主、松平忠定によって建立されました。
歴史を感じるものがたくさんあり興味深く見て歩きました。


-------------------- 本光寺 深溝松平の寺 --------------------


本光寺の山門にやってきました。


山門を通り右手を向くと、奥に階段が見えます。


三界万霊塔(さんかいばんれいとう)。
三界とは、無色界(むしきかい)、色界(しきかい)、欲界(よくかい)の三つを指します。
そしてこの塔は三つの世界、全ての精霊に対して供養することの大切さを示しています。


天妙院殿。
天妙院は島原藩主深溝松平家第9代当主、松平忠侯(ただこれ)の正室だった人で、近江彦根藩の第13代藩主、井伊直中(徳川家臣の名門、井伊家)の娘です。




階段を上っていきます。


門が見えてきました。


階段沿いに紫陽花もたくさん咲いています。




東御廟所(ひがしごびょうしょ)。
深溝松平家第6代~19代当主の墓所です。


深溝松平家は途中から島原藩(現在の長崎県)に移ったのですが、代々の藩主は亡くなると深溝松平家の菩提寺である本光寺に埋葬されました。
それぞれの墓所には家紋の「重ね扇」が印されています。






階段を下り、戻ります。


本光寺の本堂です。


梵鐘(ぼんしょう)。
「本光寺 お寺に咲く紫陽花」にも書きましたが徳川三代将軍家光公の勅命助成により、日本の平和、国民の厄難消除を願って、吉田城主松平忠利公が金、銀、銅を使って鋳造しました。
鐘には徳川家康公、家光公の名が記載されています。


深溝(ふこうず)松平家は松平一族の一つです。
徳川家康も元々は松平姓であり(家康は松平宗家)、深溝松平家はその分家となります。
先祖を遡ると徳川家康と共通の祖になります。


「感謝観音」。
「「ありがとう」という感謝の言葉が言えることは幸せなこと」とあり、たしかにそうだと思いました。
自分自身に対し、誰かが善意を向けてくれているということです。


肖影堂。


深溝松平家第5代当主、松平忠利の廟(びょう、墓所のこと)です。
忠利の忠は、徳川二代将軍、秀忠の前で元服した際に一字を貰っています。
忠利が吉田城主の間に家康は吉田城に5回宿泊、秀忠は4回宿泊、家光は3回宿泊していて、忠利がいかに将軍家から信用されていたかを示しています。






肖影堂の後ろに階段があります。


階段を上ると「願掛け亀」があります。
亀の襟首に賽銭が入ると願いが叶えられ、万年幸せになるとのことです。
賽銭を投げてみたら見事に襟首に入って嬉しかったです




深溝松平家7代当主、松平忠恕(ただひろ)の廟です。
歴代の藩主の中で最も多難だった人で、天災、地変、飢饉、凶作、普賢岳の噴火に見舞われ苦難の藩政だったとのことです。




御先祖堂。
西御廟所とも呼ばれていて、深溝松平家の礎を築いた初代~四代当主の墓所です。


初代は忠定、2代は好景(よしかげ)、3代は伊忠(これただ)、4代は家忠です。
案内板を見たら桶狭間の戦い(織田信長対今川義元)、三方ヶ原の戦い(徳川家康対武田信玄)、長篠の戦い(織田信長・徳川家康対武田勝頼)といった有名な合戦に参戦したことが書かれていました。
この人達が戦国時代に礎を築いてくれたおかげで深溝松平家は長く続いたということで、偉大な人達だと思います。

というわけで、本光寺を歩いたことによって深溝松平家のことを知りました。
徳川との深いつながりが分かり、梵鐘のように当時の将軍と直接関わるものまで見ることができて面白かったです


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本光寺 お寺に咲く紫陽花

2017-06-14 22:24:50 | フォトギャラリー
6月10日、愛知県幸田町にある本光寺に行きました。
紫陽花の名所とあり、お寺も好きなのでぜひ見てみたいと思いました。
閑静な地域の小高い場所にあり、上り坂を上っていった先でたくさんの紫陽花たちが迎えてくれました。


-------------------- 本光寺 お寺に咲く紫陽花 --------------------


瑞雲山(ずいうんさん)本光寺にやってきました。
名古屋駅から電車で50分と徒歩で10分くらいの場所にあり、「アジサイ寺」と呼ばれています。


この参道は両側に紫陽花が咲き並んでいます。


参道の紫陽花はまだ5分咲きくらいでした。
「今年はいつもより咲くのが遅いね」と言っている人がいました。


ピンクの紫陽花。


これから満開になる初々しい紫色の紫陽花。


白色のガクアジサイ。




私は晴れた日の紫陽花も好きです。


淡い色合いの花が太陽の光を受けて穏やかに輝きます。


山門に到着しました。




次は境内の紫陽花を見て行きます。


白色の紫陽花。




薄紫色のガクアジサイ。
太陽の光によく映えています


青色の紫陽花。


紫色の紫陽花。


星のような紫陽花。


白い花びらにほのかにピンク色があります。






これから綺麗な青色になりそうです


本光寺の本堂。


本光寺は徳川と縁が深く、松平一族の一つ、深溝(ふこうず)松平家によって建てられました。


梵鐘(ぼんしょう)。
徳川三代将軍家光公の勅命助成により、日本の平和、国民の厄難消除を願って、吉田城主松平忠利公が金、銀、銅を使って鋳造しました。
鐘には徳川家康公、家光公の名が記載されています。


両側に紫陽花が咲く中を歩けるようになっています。




かなりの数の紫陽花で、お寺の落ち着いた雰囲気ともよく合っています。






カシワバアジサイ。


細長い独特な咲き方をします。




たくさんのガクアジサイ。


蝶々が舞っているかのようです

というわけで本光寺の紫陽花、楽しませてもらいました。
お寺で咲く紫陽花はより一層和の雰囲気になり風情があります。
青空のもと、太陽の光に映えるたくさんの紫陽花を見ることができて良かったです

※「本光寺 深溝松平の寺」のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。


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茶屋ヶ坂公園 自然林と紫陽花

2017-06-09 21:26:51 | フォトギャラリー
6月4日、名古屋にある茶屋ヶ坂公園に行きました。
ここには大きな公園とともに自然林もあり、木漏れ日が降り注ぐ林の中を散歩することができます。
そしてここには紫陽花も咲いているので、名古屋の紫陽花の開花状況がどのくらいなのか様子を見に行ってみました


-------------------- 茶屋ヶ坂公園 自然林と紫陽花 --------------------


茶屋ヶ坂公園にやってきました。




公園内で最初に見かけた紫陽花です。
この辺りの紫陽花はまだまだ咲き始めでした。




「あじさい橋」を渡って自然林のほうに行ってみました。


橋を渡ると左手に大きな池があります。


自然林のほうにやってきました。


かなりの数のナラなどの落葉樹が生い茂っていてまさに林の中のようでした。


神聖な雰囲気があります。


高い場所もあり、丸太で階段が作ってあります。




木漏れ日で木々の新緑が明るい黄緑色に輝くのが好きです


自然林から戻り、今度はグラウンドの方にやってきました。


「あじさい橋」の下に紫陽花が咲いていました。


紫色の紫陽花に橋の間から日が当たり良い雰囲気になっていました




アナベル。
満開になると白い花を咲かせます。


だいぶ咲いているのもありました




紫陽花の淡い色合いは梅雨の時期によく合います。


ガクアジサイ。






新緑の木々の下にも、


紫陽花が咲いています。




綿菓子のような雲が出ていました。








青色の紫陽花。


隅田の花火。
まさに隅田川の打ち上げ花火のような雰囲気の紫陽花です。


ガクアジサイ。
こちらは家の庭でそっと弾ける線香花火のような雰囲気です。


というわけで、新緑の自然林と紫陽花を楽しみました。
紫陽花の紫やピンク、青を中心に淡い色合いで咲く花たちは晴れれば穏やかに太陽の光に照らされ、雨が降ればしっとりとした雰囲気になります。
名古屋の紫陽花は今週末や次の週末見頃になりそうなので、またどこかに紫陽花を見に出かけてみたいと思います


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徳川園 新緑を散策

2017-05-31 21:32:19 | フォトギャラリー
5月28日、名古屋にある「徳川園」に行きました。
大きな池を中心とした日本庭園で、徳川御三家筆頭の尾張藩第二代藩主、徳川光友が元禄8年(1695年)に自らの隠居所として大曽根屋敷を造営したのが「徳川園」の始まりです。
その後通常の公園になっていた時期もありますが現在は日本庭園として再整備されています。
天気も良かったので庭園を散策しに行ってみました


-------------------- 徳川園 新緑を散策 --------------------


徳川園にやってきました。


素晴らしい快晴と新緑です


この大きな池は龍仙湖(りゅうせんこ)と言います。


「菖蒲田」。


花菖蒲が咲いています。




小さな川もあります。


もみじの新緑が太陽の光を浴びて凄く綺麗です


「観仙楼」という建物。
結婚式場にもなっています


「龍門の瀧」。
この時はあまり水が流れていませんでしたが、たくさん流れることもあるようです。






池のほとりに大きな石が敷かれていて歩けるようになっています。
子どもが勢いよく歩いていて落ちないか心配でした






日本庭園といえばほぼ必ず松の木があります。
松の木があると景色の風格がより一層増す気がします。


橋を渡ります。


左手を見ると茶室のような建物が見えます。
後でそちらにも行ってみます。


鮮やかな黄緑色のもみじ。


ツツジが咲いていました。




オレンジ色のもみじ。
たまに新緑の時期に紅葉しているようなもみじや、紅葉の時期に新緑のようなもみじを見かけることがあります。


この先に行くと、


先ほど見た建物への入り口があります。


建物は「瑞龍亭(ずいりゅうてい)」という茶室です。
大河ドラマ「真田丸」にも登場していた織田有楽斎を始祖としているとのことです。


大きな池の周りを一周してきました。


今度は写真奥に見える階段を上って生い茂る木々の中に入っていきます。




四睡庵(しすいあん)という休み処。
パンフレットに「隠れ里のような風景の中にぽつりと立っています」とあり、まさにそのとおりの雰囲気でした


梅の木かなと思います。


新緑の生命力溢れる姿は凄く好きです。
見ていると気持が明るくなります


この陽の気に満ちた雰囲気は山口県岩国市の吉香公園を歩いた時と通じるものがあります。


新緑に太陽の光が降り注ぎ、歩くと凄く良い森林浴になります。


大曽根の瀧。




苔のむす岩のそばで静かに咲く花。
何という名前なのか気になるところです。


木々の生い茂る場所から戻ってきたら結婚式の写真撮影に遭遇しました。
前日は「ノリタケの森」でも結婚式に遭遇していて、二日連続で遭遇するとは驚きです。
ご結婚おめでとうございます

というわけで徳川園の新緑、とても瑞々しかったです。
天気も快晴で吹く風も心地よく、青空に映える新緑を見ながら歩いていると気持ちが明るくなりました。
またいずれ散策しに行きたいと思います


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ノリタケの森

2017-05-28 20:05:58 | フォトギャラリー
昨日名古屋にある「ノリタケの森」に行きました。
元は食器(陶磁器)の生産をしていた工場だった跡地に「ノリタケの森」を造っています。
天気にも恵まれ、赤レンガの建物と新緑を楽しみながら歩いていきました。


-------------------- ノリタケの森 --------------------


ノリタケの森にやってきました。
入場料は無料で、名古屋駅から徒歩で15分くらいの歩いて行ける距離にあります。


「株式会社ノリタケカンパニーリミテド」によって造られ、現在は「株式会社ノリタケの森」によって運営されています。


新緑のメタセコイア並木が凄く瑞々しいです


赤レンガ棟。
この棟は「株式会社ノリタケカンパニーリミテド」の前身の「日本陶器合名会社」が1904年に建てた工場で、その時の工場で現存する唯一のものです。
経済産業省によって「近代化産業遺産」に指定されています。




赤レンガの建物を見ると、横浜の「赤レンガ倉庫」が思い浮かびます。




噴水もあります。


結婚式のウエディング姿の新郎新婦さんがいました
ノリタケの森では結婚式をすることもできるとのことです。
結婚おめでとうございます


クラフトセンター。
1・2Fは工場見学、3・4Fはミュージアムになっていて明治から昭和初期までに製造されたノリタケ製品(オールドノリタケ)を鑑賞したりできます。


ウェルカムセンター。
ノリタケの歴史や事業、ノリタケの森を紹介するビデオの放送などをしています。


緑豊かな小道。


この赤レンガ建物の中には、


ライフスタイルショップとカフェがあります。


中に入ってみると、ノリタケ製の食器がたくさん販売されていました。




この建物にあるカフェと別の建物にあるレストランでは、ノリタケ製の食器を使って料理や飲み物を提供しているとのことです。


両サイドに赤レンガ建物がある道。
モダンな雰囲気になっています




新緑が太陽の光によく映えます


鯉のぼり。
写真左側にある煙突は「6本煙突モニュメント」の一つで、1933年の工場大改造時に建造された陶磁器焼成用トンネル窯の煙突の跡です。


風が強めに吹いていたので鯉のぼりも風によくたなびいていました


「鉄のオブジェ」。
愛知万博「愛・地球博」の時に会場に設置されていた鉄のオブジェ20体がノリタケの森に移設されました。
この鉄のオブジェは国内外から約3万点の子ども達の絵が応募された中から優秀作品20点を選定し、絵の一部を鉄板で忠実に再現してオブジェにしています。


芝生の広場もあります。


日本のメタセコイア。
新緑の黄緑色と青空がよく合っています


窯壁(ようへき)。


この壁は初期の工場の基礎(土台)に使われたレンガで造られています。
また、ノリタケの森を造る時の「ノリタケの森基金」に賛同してくれた方々の名前を陶器の皿に焼き付け、この窯壁に掲示しています。


「単独窯」。
ノリタケの窯の歴史は1904年に愛知県の則武(のりたけ)の地に創業の窯として丸窯の上に煙突を立てた第一号窯から始まっています。
そこから様々な改良が加えられて現在の窯になっているのですが、その中の比較的小さな古い単窯の一つをモニュメントにしたとのことです。


ここに陶磁器を置いて焼いていたようです。


名古屋駅から近い場所に緑が豊富で落ち着いた雰囲気の場所があるのは良いなと思います。

というわけで赤レンガの建物と新緑を楽しみ、さらにノリタケの歴史を知ることができました。
名古屋駅に来た時に気軽に散策しに行けるのが良いと思います。
もし今度散策しに行ったらノリタケ製食器を使っているレストランやカフェに寄ってみたいと思います


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名古屋城の桜

2017-05-20 21:16:12 | フォトギャラリー
4月2日と9日に名古屋城に桜を見に行きました。
2日はソメイヨシノはまだあまり咲いていませんでしたが9日は既に満開を迎えていました。
美しい桜に見入りながら歩きました


-------------------- 名古屋城の桜 --------------------


4月2日、名古屋城の入場門を入ってすぐの場所です。
この日は凄く天気が良かったです


ソメイヨシノ以外の桜はかなり咲いているものもありました




写真のお城が名古屋城です。
手前の桜はソメイヨシノで、この日はまだあまり咲いていませんでした。


この辺りの枝垂れ桜はよく咲いていてお花見客で賑わっていました


第7代尾張藩主、徳川宗春(むねはる)も歩いていました。


結婚式の着物衣装で写真撮影をしている人もいました。
天気にも恵まれ良い写真が撮れたのではと思います。


ここから4月9日の写真になります。
枝垂れ桜もソメイヨシノも満開になっていました。


かなりパワフルに咲いている枝垂れ桜もありました


ソメイヨシノと名古屋城。
ここから名古屋城の周りをぐるりと回っていきます。


この日は当初雨の予報だったのですが、毎日晴れてくれと願っていたら当日は曇りのち晴れの予報に変わってくれました。
願ってみるものだと思います。




枝垂れ桜と名古屋城。


天守礎石。
1945年に焼失した旧国宝天守の礎石(そせき)で、この礎石たちが巨大な天守を支えていました。




ソメイヨシノと名古屋城。
お城に近い位置から見上げているので迫力があります。


この辺りのソメイヨシノは散り始めていました。
強い風が吹いていたので花びらがどんどん散っていき、その儚さをしばし眺めていました。
「桜は散り際が美しい」の言葉が思い浮かぶ光景でした。


そしてこの頃からついに晴れてきました


やはり晴れてくれると嬉しいです
このソメイヨシノはちょうど満開で太陽の光に照らされ良い雰囲気でした。


そして満開のソメイヨシノが名古屋城を彩っていました。


お城と桜は良い組み合わせだと思います。
お城の厳かな雰囲気と桜のしなやかな雰囲気が上手く合わさり、代表的な日本の和の雰囲気になっています。

というわけで名古屋城の桜、楽しませてもらいました
満開の桜を楽しむことができて良かったです


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白鳥庭園 青空に映える梅の花

2017-03-22 22:22:22 | フォトギャラリー
3月12日、名古屋の熱田(あつた)神宮に参拝した後、日本庭園の「白鳥(しらとり)庭園」に行きました。
熱田神宮に入ってきた時の東門の反対側にある西門を出てそのまま歩いて行きました。
結構距離があったのですが、天気が良く暖かな春の陽気だったので太陽の光を楽しみながらゆっくり歩いて行きました


--------------- 白鳥庭園 青空に映える梅の花 ---------------


白鳥庭園にやってきました。
さっそく入園します。


高い垣根が印象的な道。
向こうがどんな景色なのか気になります


青文字(アオモジ)。
芳香があることから爪楊枝の原料とされ、成熟した果実はレモンのような香りと、辛味があることからショウガノキの呼び名もあるとのことです。


黄色い花が太陽の光を受けてとても明るくなっていました


滝がありました。


「雄滝(おおたき)」と言います。


滝見四阿(たきみあずまや)。
ここで休みながら滝を見ることもできます。
澄んだ心境になれると思います


清羽亭(せいうてい)。
茶室であり、この日は茶会が開催されていて中には入れませんでした。


露地(茶庭)を見てみます。




これは何の花か気になるところです。




清羽亭を後にして先に進んでいきます。


清羽亭はこちらから眺めるとこのようになっています。


池の渡り廊下は風情があって良いと思います


池には白い鳥がいました。


白鳥庭園の名前にピッタリな鳥だなと思いました。


橋を渡ります。


橋からの眺め。




橋を渡って歩いていたらカルガモに遭遇しました。


なかなか愛嬌のある姿です。


紅梅の木がありました。


これから咲くようで、きっと鮮やかな姿を見せてくれると思います。


石の積み重ねられた池の淵。


小川のせせらぎ。


水も太陽の光が当たると輝いて、見ていると澄んだ明るい気持ちになってきます


築山(つきやま)にある梅の花。


白梅とピンクの梅がたくさん咲いていました






梅はバラ科なのですが、この梅の木は特にバラに通じる雰囲気があります。






この梅の木は特に印象的でした。


まず白梅の中に少しだけピンクの梅が混じっていました。


そして白い梅の花がとても可憐でした。




さらにメジロが花をついばんでいました。
春ならではの微笑ましい光景です

というわけで、白鳥庭園を楽しませてもらいました。
私は日本庭園が好きで引かれます。
落ち着いた雰囲気の中で木々や水の流れ、そして花を楽しめて良かったです


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熱田神宮に参拝

2017-03-19 21:51:16 | フォトギャラリー
3月12日、名古屋にある熱田(あつた)神宮に参拝に行きました。
ここには「三種の神器」の一つ、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が祀られています。
三種の神器は伊勢神宮の八咫鏡(やたのかがみ)、皇居内にある賢所(かしこどころ)の八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、そして熱田神宮の草薙神剣のことです。


--------------- 熱田神宮に参拝 ---------------


熱田神宮にやってきました。
この大鳥居は東門で、私はここから入りました。


木々の間から差し込んでくる木漏れ日が凄く良かったです


いったん正門のほうに行ってみます。


こちらが正門の大鳥居です。
ここから本宮(拝殿)に向かって行きます。



少し寄り道をして、この小さな鳥居の奥に行くと、


上知我麻(かみちかま)神社があります。
尾張国造「乎止與命(おとよのみこと)」が祀られ、熱田の地主神とされています。
また「知恵の文殊様」として崇められ合格祈願に詣でる人が多い神社とのことです。


ここには「別宮 八剣宮(べつぐう はっけんぐう)」があります。
ご祭神は本宮と同じとのことです。




いざ、本宮へ。


二つ目の鳥居。


左手を見ると、


しめ縄のついた大木がありました。


「大楠」の木とあり、樹齢1000年とのことです。


古からの風格と、巨大な生命力を感じます。


三つ目の鳥居。
この奥に本宮があります。




授与所。
お守りなどを授与しています。


明治神宮を思い出すような拝殿前の木です。


こちらが熱田神社本宮です。
一般の方向けの拝殿となります。
そしてこの奥に本殿があり、草薙神剣が祀られています。
ご祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)で、三種の神器の一つである草薙神剣を御霊代(みたましろ)としてよらせられる天照大神(あまてらすおおみかみ)のことです。


拝殿の左手には 祈祷殿・長床(ながとこ)があります。


長床では神前結婚式が行われ、ちょうど結婚式が終わった直後で片づけをしていました。


新郎新婦がいました


授与所の奥には、


神楽殿があります。


ここでは初宮(はつみや)、七五三、厄年の厄除けなどを行っているようです。


満開の梅の花
この木は今まで一度も実をつけたことがないため「不実梅(ならずのうめ)」と呼ばれ古くから有名とのことです。
1529年頃の古図にも描かれていたとのことで、500年近い歴史を持つ梅です。


梅の花は桜の花に比べてポンポンと丸っこく咲きます。




白い梅の花、青空によく映えていました

というわけで、熱田神宮に参拝して神聖な気持ちになりました
三種の神器が祀られていることから分かるように、伊勢神宮に次ぐ高い格式の神社であり、参拝することができて良かったです。
緑と木漏れ日の雰囲気もとても良く、また参拝しに行きたいと思います

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