読書日和

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元NGT48 高橋七実さんへの手紙

2020-05-10 11:05:39 | ウェブ日記


(3月30日、最後のSHOWROOM配信日の高橋七実さん。写真はネットより。以下同じ)

昨年の1月から5月にかけて、新潟を中心に活動するアイドルグループNGT48の山口真帆さん暴行事件は連日テレビでも取り上げられ、大きな話題になりました。
山口真帆さんと、山口真帆さんに寄り添った菅原りこさん、長谷川玲奈さんの3人がNGT48を卒業した昨年5月18日以降はあまり大きな報道もされなくなったので、既に忘れている人も居るかと思います。
事件は「暴行被害に遭った山口真帆さんと、暴行被害者に寄り添った菅原りこさん、長谷川玲奈さんがよりにもよって卒業に追いやられる」という最悪の結末となりました。
運営と、特定のメンバー達には山口真帆さんを気遣う様子も見られず、恐ろしい人達だなという印象を持ちました。
※昨年1月~5月の動きについて、詳しい内容は「NGT48 山口真帆さん暴行事件 ~告発、強制謝罪、ネット大炎上、そして卒業」の記事を参考にどうぞ。



(山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演後の写真撮影にて、前列左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん、後列左から小熊倫実さん、日下部愛菜さん、村雲颯香さん、角ゆりあさん、渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、高橋七実さん。)



(勇気ある7人によって、3人だけの卒業公演にならずに済みました。)

3人の卒業公演は運営から3人だけで行わせると発表があり(通常はグループのメンバー全員で行います)、他のメンバーへの参加禁止圧力が掛かっていましたが、そんな中で7人の勇気あるメンバーが卒業公演に駆け付けてくれました。
そのうちの1人、高橋七実さんが3月31日をもってNGT48を活動辞退し、旅立ちを迎えました(正規メンバーは「卒業」、研究生メンバーは「活動辞退」と言います)。
新型コロナウイルスの問題で劇場公演が出来ないため、3月30日にSHOWROOMという動画配信サービスでファンに向けて最後の配信を行いました。
在籍は3月31日まででしたが、この日が事実上の最終活動日でした。



(高橋七実さんは服装のセンスも良く、旅立ちの日によく合っていると思いました

旅立ちを迎えた高橋七実さんに、昨年9月に書いた「NGT48 高橋七実さんへの手紙」の中で続きを書くと言ったきりになっていた新たなお手紙を書きました。
私はアイドルは公人(広く全体向けの存在で、誰か特定の人のための存在ではない)と考えているので、公人向けお手紙ということで内容自体は今回も公開します。
また、お手紙の原本の写真も記事最後に載せておきます。

高橋七実さんはこの春高校を卒業したばかりの若さですが非常に優れた人物で、山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの3人が卒業してからもグループの現状と向き合って来ました。
書く文章には静謐、神聖、誠実という特徴があり、また発言内容には良心、良識、誠実さを強く感じ、高橋七実さんのような人にこそ報われてほしいと私は思います。
これからも芸能分野での活動を続けていくと言っておられたので、またいずれ活動しているのを目にする日を楽しみにしています
今回書いたお手紙は大事に保管しておき、新たな活動を始めた時にお送り出来れば良いなと思います




(卒業公演に駆け付けた7人で手をつないで3人を囲み、回りながら「太陽は何度でも」という新曲の一節を歌っている場面。高橋七実さんもやがてまた太陽のごとく昇ってくれるのではと思います


----------お手紙ここから----------

こんにちは。
昨年の9月下旬に長めのお手紙をお送りした山口県在住の会社員です。
NGT48での活動お疲れ様でした。
旅立ち、新たな人生を歩み始めた高橋七実さんにもう一度お手紙を書こうと思いました。
今回も高橋七実さんのフォトログの中で特に印象的だったものを書き、そこに感想を添える形を中心にお手紙を書いていきたいと思います。



(高橋七実さんと山口真帆さん。)



(高橋七実さんと菅原りこさん。)



(高橋七実さんと長谷川玲奈さん。)

前回のお手紙が、山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん卒業後からの高橋七実さんのフォトログに沿いながらだったので触れていませんでしたが、高橋七実さんは3人が卒業発表をした時に次のように凄いことを書いていました。

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最後には真帆さん、玲奈さん、りこさんの3名の卒業発表がありました。
この発表を聞いてすごく悔しい気持ちになりました。
こんなことがあっていいのかと
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私は昨年の夏にこれを知り、とても驚きました。
これは圧力に屈せず3人の卒業公演に駆け付けるわけだ、と感銘を受けました。
昨年の山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業以降、高橋七実さんに興味を持ってから私が見た中で、ここまで怒りの表れた文章はこの一度きりです。
暴行事件被害者と、被害者に寄り添った人達が卒業に追いやられたのは、高橋七実さんにとって許せるものではなかったのだと思います。
そしてこれだけのことを自身の言葉で書ける勇気が素晴らしいです。



(卒業公演「太陽は何度でも」の写真撮影にて、前列左から菅原りこさん、山口真帆さん、長谷川玲奈さん、後列左から渡邉歩咲さん、高橋七実さん、高沢朋花さん
、村雲颯香さん、日下部愛菜さん、小熊倫実さん、角ゆりあさん。)



(卒業公演「太陽は何度でも」にて、右から高橋七実さん、高沢朋花さん、角ゆりあさん、小熊倫実さん、日下部愛菜さん。)



(5人それぞれが3人との思い出トークをした後、)



(欅坂46の「黒い羊」という曲で、アイドルとしての山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんとのお別れのステージに立ちました。)



次は昨年の10月末、台風被害に遭った宮城県丸森町でボランティアをした時のフォトログです。

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2019.10.29
今日は宮城県丸森町でのボランティアに参加させて頂きました。

浸水した地域は水が引いても住宅地に流れ込んだ泥が残っていて、ここ数日の雨で足場はとてもぬかるんでいました。

スコップで泥を掻き出す作業をお手伝いさせて頂いたのですが、現場にいたスタッフさんとメンバー全員で協力してもなかなか片付かず、とても大変な作業でした。

豚汁うどんの炊き出しでは、沢山の方がボランティアで丸森町にいらっしゃっているのを知りました。
宮城県内から来ている方や中には遠い場所から来ている方もいらっしゃいました。

それでもまだ人手が十分とは言えない状況で、今もボランティアに来てくださる方を募集しています。

また被災地では断水や家屋の倒壊などが起きていて、その復旧までの支援物資も多く必要です。

今回訪れた丸森町に限らず
他の地域でも台風の影響でボランティアを必要としている地域が沢山あります。

被災した地域の復旧、復興が1日でも早く進むように、可能な限りより多くの方にボランティアに参加して頂けたらと思います。

今回私も実際に現場を訪問させて頂いて
ニュースや映像で見るだけではなかなか伝わらない、現場に行かなければ分からないことが沢山あるのだと気付かされました。

今日は限られた時間の中で、
あまり思うようにお手伝い出来ず
本当に申し訳ないです。

ほんの僅かでもお力になれていれば幸いです。

また機会があれば復旧、復興のお手伝いをさせて頂ければと思います。

そして丸森町の方々が温かく迎えてくださったこと、とても感謝しています。
本当にありがとうございます。

被災された皆様に1日も早く、笑顔で生活できる日々が戻ることを心から祈っています。
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私はこのフォトログによって高橋七実さんのボランティア活動を知りました。
そしてテレビのニュースでも取り上げられたことを知りました。



(宮城県丸森町でボランティア活動をする高橋七実さん。)

事前に、例えば地域名を伏せて「あるところにボランティアをしに行きます」のような告知も私の知る限りしておらず、それが高橋七実さんが「被災地に寄り添う」ということなのだと思いました。
とても良い姿勢だと思い、好印象を持ちました。
宮城県は高橋七実さんの地元であり、被災を知り少なからず思うところもあったのではと思います。

「あまり思うようにお手伝い出来ず本当に申し訳ないです。」と書いていたのも印象的でした。
10代の、まだ高校生ともなれば、「ボランティア活動をしてきました。精一杯頑張ってきました」のように、自身の頑張りのPRに重きを置く書き方になっても不思議はないと思うのですが、高橋七実さんの文章にはその気配が全然ないのが凄いです。
この控え目な姿勢は、「一番大変なのは被災地だ」と認識していればこその姿勢で、流石だと思います。
自身が18歳の時に高橋七実さんと同じ同じ文章を書けたかを考えてみると、遠く及ばないと思いました。



12月5日のフォトログでは、東京ガールズコレクション出場を懸けたSHOWROOMイベント(3位以内に入れば出場権獲得)への参加を表明しました。

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2019.12.05
🌷✨

SHOWROOMでの「蜷川実花×AKB48グループスペシャルステージ」の出演イベント、
今回参加させて頂きたいと思います!

前からファッションやメイク、モデルさんお仕事にとても興味があったので、この機会に挑戦してみたいと思いました💬

SHOWROOMイベントに挑戦するのは初めてなので、分からないことも多いのですが

「3位以内に入ること」を目標にしつつ、
色々な企画を考えて楽しい配信が出来るように、頑張っていきたいと思います!✨

私は17〜18歳の枠で
期間は12月16日(月)〜12月22日(日)の1週間です

応援よろしくお願い致します!🌸
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このSHOWROOMイベントにおいて高橋七実さんは、視聴するファンに向けて
「複垢とかルール違反のない気持ちの良い配信にしていきましょう!」
と語っていました。
私はこの言葉に、目の前に東京ガールズコレクション出場権がぶら下がっていても、決して卑怯な手になど頼らないという「誇り」を感じました。
「勝てば官軍(手段がどうであれ、勝てば正義)」という言葉がありますが、イメージが何より重要なアイドルの場合、不正を疑われるような勝ち方をしてもかえって逆効果なので、クリーンな戦いをする高橋七実さんの方針に大賛成です。

このSHOWROOMイベントで高橋七実さんは、「グループが世間の信頼を取り戻せていない状況で、さらには何の後ろ楯もない、しかも研究生」という厳しい条件で5位に健闘しました。
この健闘ぶりを見て、高橋七実さんが新たな層に名を広めるのに成功したと思いました。
上位に居れば、順位が気になっていた他のグループのファンや、イベントの様子を見に来たライト層の目に留まる可能性が十分あります。
そして5位健闘は高橋七実さん個人を支持している人が沢山居るということであり、ぜひ自信を持ってください。

またこのSHOWROOMイベントで高橋七実さんは理想の女性像について、次のように語りました。

「綺麗なのはもちろんなんですけど、心が綺麗で、凛としてて、美しい女性が良いな。
強い、強くて優しい女性になりたいなって思います。
真帆さんとかりこさんとかもそうだし、れなぽんさん(長谷川玲奈さん)もふさん(村雲颯香さん)もそうだし、そういう女性が素敵だなって思います。」



(高橋七実さんと村雲颯香さん。村雲颯香さんも菅原りこさん、長谷川玲奈さんと共に最前線に立って山口真帆さんに寄り添った人です。)

外見だけでなく心も綺麗な女性を「凛とした美しい女性」と捉えているのが凄く良いと思いました。
凛とした美しい女性は強くて優しい女性であり、それは山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、村雲颯香さんの4人だと言っておられます。
NGT48では4人、特に山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業の瞬間から、3人に触れる人が極端に少ないです。
私の知る限り、高橋七実さん以外に何らかの言及や動きをしたのは、自身の卒業発表時に「グループが変わるのは簡単ではないが、それでも諦めたくないのは、変わった姿を見てほしい人がいるから」と語った村雲颯香さん、村雲颯香さん卒業発表時にフォトログで決意を語った時の角ゆりあさんと、昨年11月1日に長谷川玲奈さんのツイッターに堂々登場した小熊倫実さんくらいなものです。
3人に触れずらい環境にあると考えるのが自然で、そんな環境下でも全員の名前を出したのが凄い勇気だと思いました。
私は高橋七実さんも紛れもなく「凛とした美しい女性、強くて優しい女性」だと思います。



次は大晦日に書かれた、2019年を振り返るフォトログです。

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2019.12.31
2019

2019年も残り僅かとなりました

皆様いかがお過ごしでしょうか?

2019年の1年は自分にとって
大きく成長出来た年になりました

研究生公演は初日を迎えてから約1年が経ちました。

研究生公演は、みんなで話し合うことを大事にしてきました。

振りを揃えたりするのはもちろん、どうやったら楽しんで頂ける公演に出来るのかを沢山考えて来たので、
初日を迎えた頃よりもずっとずっといい公演になったんじゃないかと思います。

1年間の公演を通して同期のみんなとすごく絆を深めることが出来ましたし、何より一人一人がとても大切な仲間になりました。

一緒に活動出来ること、みんなに出会えたことが本当に幸せなことで、この幸せが当たり前じゃないを改めて実感しています。

これからも劇場やDMMなどで公演を観てくださる皆様に、幸せな気持ちになって頂ける公演を作って行けるようにみんなで頑張りたいと思います。

そして握手会。

今年は去年よりも緊張せずお話できるようになって、毎回ファンの皆様とお話させて頂くことがとても楽しかったです。

最近は有難いことにいくつかの日程で
完売が出るようになりました。

完売になった日は部が追加されて、
より沢山の方とお話出来ることがとても嬉しかったです🍀

握手会でファンの皆様とお話させて頂いて
私自身、すごく元気や勇気を貰うことが出来ました。

そして握手会には参加しないけれど
メールの返信やお手紙などで応援をしていることを伝えてくださる方や、
お会いする機会は無くとも遠くから応援してくださる方々もいて、その想いもちゃんと届いています。

本当にありがとうございます💬

これからも温かい気持ちになれる握手会を心がけつつ、一回一回の握手会を楽しみたいと思います。

色々なことがあった2019年。

もちろん嬉しい、楽しいことばかりではなく
苦しい、悲しい、悔しいことも数えきれないほどありました。

どうにもならない感情に苦しむこともありましたし、もっと自分には出来ることがあったんじゃないかと悩みました。

私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。

辛いこと、悔しいことが多かった分
来年こそはみんなが幸せな気持ちになれる1年にしたいです。

2019年、本当にありがとうございました

よいお年をお迎えください🎍💬
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これは高橋七実さんの文章の特徴の「静謐」「神聖」「誠実」が特によく表れた、非常に良い文章だと思いました。
アイドル活動への真摯な姿勢がよく分かります。
例えば女性ファッション誌のコラムなど、文章を書くお仕事にも向いているのではと思いました。
そんな中、私は次の部分が特に印象的でした。

「色々なことがあった2019年。
もちろん嬉しい、楽しいことばかりではなく
苦しい、悲しい、悔しいことも数えきれないほどありました。
どうにもならない感情に苦しむこともありましたし、もっと自分には出来ることがあったんじゃないかと悩みました。
私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。」

山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんが卒業に追いやられた大事件のことだと分かります。
後を追うように、3人の卒業公演に駆け付けたメンバーのうち渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、村雲颯香さんもNGT48を去り、それにも当然悲しんだのではと思います。
「私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。」は高沢朋花さんも活動辞退発表時に同じことを書いていたのを思い出しました。



(左から渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、高橋七実さん。今回の高橋七実さんの旅立ちで、山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演に駆け付けた3人の研究生メンバーは全員NGT48から旅立ちました。)

「もっと自分には出来ることがあったんじゃないかと悩みました。」という言葉は特に印象的で、戦う気概を持つ人特有の、「他人事にせず自分自身が動く」という意思を感じました。
前回のお手紙にも書きましたが、私はいなくなった人のことなど振り返らず前だけを見ろという考え方より、いなくなった人に思いを馳せることができる高橋七実さんの優しさを支持します。
無理矢理なポジティブさより、それでこそ人間らしいと思います。

17歳から18歳になる高校生の青春の一年が、「私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。」と書くような悩みの一年になったのはかなり辛かったと思います。
ただ、悩んだ日々が何も為さなかったかと言えば、そんなことはないです。
悩みながら綴ったいくつものフォトログは、多くの人の胸を打ったと思います。
3人の卒業公演に駆け付けて元々良かった印象が、益々良くなりました。
誠実に山口真帆さん暴行事件からのことに向き合い続けた高橋七実さんにはぜひ報われてほしいです。



次は活動辞退の発表について書いた2月4日のフォトログです。

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2020.02.04
改めて

先日の公演で活動辞退の発表をさせて頂きました。

発表の際にお話したことに、これまでの私の想いが詰まっています。
だからステージ上でお話したことと今から書くことが重なってしまう部分がありますが、読んでくださると嬉しいです。

活動辞退については去年の6月頃から意識
するようになりました。

その頃は自分は今何をするべきなのかが分からず、毎日毎日悩んでいました。

何度も辞めようかと考えたのですが、
自分自身の将来に対する不安やメンバーと一緒に活動出来なくなる寂しさでなかなか決断することが出来ずにいました。

そしてまだ私にはここで出来ることが残っているような気がしていました。

それからの日々はその出来る事を一つ一つ、信念を曲げずに頑張って来ました。

でも活動を続けていくうちに、私がここでするべきことはもう無くなったんじゃないかと感じるようになりました。

それと同時に自分はここを出て一人で歩き出さなければいけないという思いが強くなり、活動辞退という決断をしました。

もちろん自身の将来に対する不安やメンバーと活動出来なくなる寂しさは今も変わらず感じています。

でもそれ以上に、どんな事にも負けずに立ち向かっていこうという覚悟ができました。

ここまで支えてくださったファンの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

残りの2ヶ月間は今までの感謝の気持ちを伝えていけたらと思いますし、

3月末までファンの皆様やメンバーとの時間を大切にしながら、精一杯活動していきたいと思っています。

残り短い期間となりますが、
どうぞよろしくお願い致します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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「でも活動を続けていくうちに、私がここでするべきことはもう無くなったんじゃないかと感じるようになりました。」は非常に印象的な言葉でした。
この言葉は充実感よりも、「失望」「遣る瀬無さ」といったものを感じます。
この言葉を見て、昨年8月2日のフォトログに書かれていた「このグループが変わらなければ、このまま前には進めないことも重々承知しています。」が思い浮かびました。
自らは悪くなくても、グループの現状と向き合い、変わらなければいけないと考えていた高橋七実さんにとって、運営とグループが何ヶ月経っても変わらない以上、もうここには居られない、ここを出て新たな人生を歩んで行こうという考えになったように、私には見えます。

「活動辞退については去年の6月頃から意識するようになりました。
その頃は自分は今何をするべきなのかが分からず、毎日毎日悩んでいました。」という文を見て、2つのことが思い浮かびました。
1つ目は、昨年6月といえば渡邉歩咲さんと高沢朋花さんが3人の後を追うように活動辞退した月です。
一緒に卒業公演に駆け付けた研究生3人のうち2人がグループを去るとなれば、当然高橋七実さんも活動辞退が頭をよぎると思います。



(8月31日に行われた村雲颯香さん卒業公演で貰った花を持ち、目を瞑る高橋七実さん。まるでグループを変えるために奮戦した村雲颯香さんへの感謝、鎮魂のように見えました。)

2つ目は、毎日毎日悩んでいたというのを見て、村雲颯香さん卒業発表時に高橋七実さんがフォトログに書いた「悩んだりした時にはそっと声を掛けて話を聞いてくださった」が思い浮かびました。
おそらく活動辞退が頭をよぎっていることを話し、その悩みを受け止めてくれたのではと思います。
この時まだ村雲颯香さんがグループに在籍していたのは、高橋七実さんにとってかなりの救いになったのではと思います。

高橋七実さんの最終活動日の様子は4月8日に新潟テレビ21の「ナマ+トク」という情報番組で取り上げられました。
グループが世間の信頼を取り戻せていない中で、さらに研究生にして取り上げて貰えたのは、高橋七実さんのイメージの良さあってのことだと思います。



(新潟テレビ21の「ナマ+トク」という情報番組に取り上げられた高橋七実さん。新潟のことを第2の故郷になったと言ってくれています。)

昨年4月21日、追い出されるような形で卒業発表をした山口真帆さんは、「正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと私は思います」と語りました。
山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演に駆け付け、その後もグループを変えるために声を上げ、正しいことをし続けた高橋七実さんに光が当たって私は嬉しいです。
ご自身が持つイメージの良さをぜひ大事にしてください。
必ずやこれからのお仕事に繋がって行くと思います。



高橋七実さんは人を見る目も優れていると思います。昨年6月30日のフォトログで、旅立つ渡邉歩咲さんと高沢朋花さんに対し次のように書いていました。

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2019.06.30
ありがとう

今日でともかとあゆさの
NGT48としての活動が終了となります

ともか、あゆさは共通して
とても芯が強くて、真っ直ぐな人です

2人は自分の道を自分で切り開いていくと思うし、その姿をこれからもずっと見ていたいなって思います

そしてそれぞれ違うタイプなのですが
2人とも癒し系で、お話すると
なんだか幸せな気持ちになるんです☺

2人には感謝してもし切れないくらい
沢山支えられてきました

一緒に活動した1年間が
私にとって大切な思い出になりました

本当に本当にありがとう( ; ; )

2人のことが大好きです

いつかまたどこかで会えますように
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渡邉歩咲さんに続き高沢朋花さんも新たな活動を始めた今、このフォトログに書かれていたようになってきています。
良い目を持っているなと思いました。



(高橋七実さんと渡邉歩咲さん。)



(高橋七実さんと高沢朋花さん。)

「2人は自分の道を自分で切り開いていくと思うし、その姿をこれからもずっと見ていたいなって思います。」は特に印象的な言葉で、高橋七実さんほどの人にここまで言わせるような人物なのだと思いました。
そして高橋七実さんも同じ凄さを持っており、いずれまたファンの前に姿を見せてくれると思います。
芸能分野のお仕事に意欲を持っているのと、とてもクリーンなイメージがありタレントとして非常に好印象なことから、そう信じています。
持っている雰囲気から見て、ファッションモデルやお化粧品のモデルなどもかなり似合うと思います。
そういったお仕事に興味があるとも言っておられたので、ぜひ実現されることを祈ります。



今後に向けては、山口真帆さんが正式に認定した「安心安全7」に名を連ねているのも大きいと思います。
これはいざという時に仲間のために動ける人の証であり、当然イメージが良いです。
認定があったのは、卒業公演を終えた昨年5月25日でした。



(昨年5月25日、山口真帆さんが卒業公演に駆け付けてくれた7人を「安心安全7」と名付けました。一緒に写っているのは、右上から角ゆりあさん、高沢朋花さん、渡邉歩咲さん、村雲颯香さん、日下部愛菜さん、小熊倫実さんです。高橋七実さんは泣いてしまって撮れなかったとあります。)

この時期は、第三者委員会報告書で「複数のメンバーが特定のファンと私的交流している」ことなどが事実認定され、グループ全体が世間から不信の目で見られ注目されていた時期です。
なので「安心安全7」は、そんな中でも少なくとも卒業公演に駆け付けた7人は信頼できる人達ですという、山口真帆さんからの御墨付きと受け止めました。
駆け付けてくれた大義に、御墨付きで応え、守ってくれたのだと思います。
駆け付けるのにもかなり勇気が要ったはずで、3人の卒業公演に駆け付けたことは生涯の誇りになると思います。



前回のお手紙では、高橋七実さんの村雲颯香さんへの思いが印象的だったことから、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番という村雲颯香さんと揃いの曲をご紹介し、高橋七実さんにピッタリな曲も次に出すお手紙でお勧めしたいと書きました。
当初は学校の音楽の授業でも習う有名曲、ベートーヴェンの交響曲第9番が思い浮かびました。
厳格で神聖な曲調が、高橋七実さんのフォトログの文章に宿る静謐で神聖な雰囲気と合う気がしました。
しかし最近になり、高橋七実さんにもラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がピッタリだということに気付きました。
この曲はラフマニノフ自身が精神的に苦しい時期を過ごし、その間作曲もできなくなり、そこから持ち直してようやく生み出した曲であることから、曲調に激動の人生が表されています。


(ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ピアニスト:エレーヌ・グリモー)の演奏動画)

私の解釈では、この曲が似合うのは激動の日々を過ごし、その後しばらく湖のほとりに静かに佇むかのような日々を過ごし、やがて新たな境地で旅立つ人です。
なので、高橋七実さんにも改めて、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をお勧めさせて頂きます。
Youtubeの、エレーヌ・グリモー(Hélène Grimaud)さんがピアニストを務める演奏(37分の動画)が特にお勧めです。

私は各楽章を、一言で表すと次のように解釈しています。

第1楽章
激動の日々、苦悩

第2楽章
立ち止まる日々、停滞

第3楽章
苦悩からの解放、旅立ち

第1楽章は山口真帆さん暴行事件の発覚からの日々で、村雲颯香さんへの解釈は山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの3人が卒業するまでの日々でしたが、高橋七実さんの場合は渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、そして村雲颯香さんがグループを去るところまでが第1楽章だと思いました。
一緒に3人の卒業公演に駆け付けた人が相次いでグループを去ったのも高橋七実さんにとって激動の日々だったと思います。
9月6日のフォトログで村雲颯香さん卒業公演時に貰った花の紹介をした時の写真の雰囲気が印象的で、花を持ち目を瞑る姿はまるでグループを変えようと尽力した村雲颯香さんへの感謝、鎮魂の祈りのようでした。
その時に第1楽章の激動の日々が終わったように見えます。

第2楽章はそこから、12月のSHOWROOMイベントで理想の女性像に山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、村雲颯香さんの名前を挙げる直前までの日々です。
高橋七実さんのフォトログに注目していた私は、9月6日以降、グループを変えるための発言をそれまでのようにはしなくなったことに気付きました。
この時期はまさに、活動辞退するかしないか悩みを抱えたまま静かに、出来ることに取り組んだ時期なのではと思います。
第2楽章は湖のほとりに佇みながら、時折激動の日々が脳裏をよぎるかのような雰囲気があります。
高橋七実さんはいなくなった人に思いを馳せることができる優しさを持つ人なので、この期間何度も思いを馳せていたのではと思います。

第3楽章は新たな人生に向かって羽ばたく高橋七実さんを表しています。
始まりとして分かりやすいのは活動辞退を発表した2月2日ですが、私には第3楽章は、昨年12月のSHOWROOMイベントで理想の女性像に山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、村雲颯香さんの名前を挙げたあの瞬間に始まった気がします。
苦悩、迷いから解放され、気持ちが旅立ちに向いたように見えます。
名前を挙げる時に声を小さくしたのは、NGT48が、名前を出すと睨まれる環境にあるのだろうと受け止めました。
とても印象的な場面で、「私の心は4人と共にある」と言っているように見えました。
信念を貫いた姿が凄く立派でした。





(3月30日、最後のSHOWROOM配信後、劇場にある自身の顔写真の額を取り外した高橋七実さん。)

一つ一つの発言や立ち居振舞いの積み重ねが、「周りから見たその人」を形作っていくと思います。
そして私から見た高橋七実さんは、最高峰の良心、良識、誠実さを持つ人です。
高橋七実さんのような人にこそ報われてほしいと思います。
いずれまた芸能分野で活躍する姿を目にするのを楽しみにしています。
お体に気を付け、新たな人生をしっかり歩んでいってください。

----------お手紙ここまで----------



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「黒い羊」(山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん卒業公演Ver)
「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番」(ピアニスト:エレーヌ・グリモー)



----------手書きしたお手紙----------



高橋七実さんへのお手紙1。




高橋七実さんへのお手紙2。




高橋七実さんへのお手紙3。




高橋七実さんへのお手紙4。




高橋七実さんへのお手紙5。




高橋七実さんへのお手紙6。




高橋七実さんへのお手紙7。




高橋七実さんへのお手紙8。




高橋七実さんへのお手紙9。




高橋七実さんへのお手紙10。




高橋七実さんへのお手紙11。




高橋七実さんへのお手紙12。




高橋七実さんへのお手紙13。




高橋七実さんへのお手紙14。




高橋七実さんへのお手紙15。




高橋七実さんへのお手紙16。




高橋七実さんへのお手紙17。




高橋七実さんへのお手紙18。




高橋七実さんへのお手紙19。




高橋七実さんへのお手紙20。




高橋七実さんへのお手紙21。




高橋七実さんへのお手紙22。




高橋七実さんへのお手紙23。




高橋七実さんへのお手紙24。




高橋七実さんへのお手紙25。




高橋七実さんへのお手紙26。




高橋七実さんへのお手紙27。




高橋七実さんへのお手紙28。




高橋七実さんへのお手紙29。




高橋七実さんへのお手紙30。




高橋七実さんへのお手紙31。




高橋七実さんへのお手紙32。




高橋七実さんへのお手紙33。




高橋七実さんへのお手紙34。




高橋七実さんへのお手紙35。




高橋七実さんへのお手紙36。




高橋七実さんへのお手紙37。




高橋七実さんへのお手紙38。




高橋七実さんへのお手紙39。




高橋七実さんへのお手紙40。

「プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番」(ピアニスト:尾崎未空)

2020-02-11 14:12:00 | ウェブ日記


今回ご紹介するのは「プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番」(ピアニスト:尾崎未空)です。

-----曲調&感想-----
セルゲイ・プロコフィエフはロシアの作曲家で、私はその名前を「蜜蜂と遠雷」(著:恩田陸、第156回直木賞、第14回本屋大賞受賞)という国際ピアノコンクールを題材にした小説で初めて知りました。
全ての予選が終わってからの本選(決勝大会。ピアニストがオーケストラと共演)でプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番が演奏される場面がありました。
当時はどんな曲なのかは聴かずにいましたが、その後「広島プロミシングコンサート2018」というクラシックのコンサートで初めて聴くことになり、曲目を見て「この曲は小説に登場したあの曲だよな」と思ったのを覚えています。
私は尾崎未空さんというピアニストによる演奏が好きなので、その演奏動画を元にご紹介します。



(尾崎未空さん。)


曲全体の印象

曲全体がとても華やかで、ワクワクする躍動感や誇り高さ、ドラマチックさがあります。
そしていたずらっぽさもあり、おどけているような曲調になることがよくあります。
それらの様々な表情を見せてくれる曲で、ピアノの高音の綺麗な音色や派手な音色が目立つ場面が何度もあり、華やかさが特に前に出た曲だと思います。



第1楽章(~9:20)

どこか気だるさを感じるクラリネットの独奏で協奏曲が幕を開けます。
そこにフルートやヴァイオリンなど他の楽器が入り、辺りに灯りが灯って明るくなったように感じます。
音によって明るく感じられるのが素晴らしい表現だと思います。

そこから一気にエンジンがかかったかのように、ヴァイオリンを中心にとてもワクワクする小刻みでハイスピードな演奏になります。
その最高潮と同時にピアノが弾けるように始まるのが印象的で、最初の音が目の覚めるような響きです。
ドラマチックさも感じ、ピアノが最初に入るこの場面はかなりの見せ場だと思います

ピアノが一瞬止まり、フルート、クラリネット、オーボエの管楽器を中心にした演奏になります。
スピードと迫力があり誇りや気高さを感じる音色になっています。
ピアノがまた始まり、こちらもスピードと迫力のある演奏をし、その状態で今度はヴァイオリンなどの弦楽器を中心にしたオーケストラとの掛け合いになります。

ピアノがややミステリアスさを感じる演奏になった後、カスタネットが登場してコミカルに音を響かせます。
カスタネットがこれだけ目立つ曲はこの曲で初めて聴きました。
ピアノも同じ演奏で続き、この辺りは踊っているような音色です。
音が爆発するかのような盛り上がる場面を迎え、同時に安らぎも感じる音色になりゆったりとした雰囲気になります。

再び冒頭のクラリネットのメロディになります。
ピアノも同じ演奏をして続き、クラリネットと響き合いながら穏やかな海のような音色になります。

ピアノが一気に物凄い速さの演奏になります。
オーケストラもその速さに寄り添いながら盛り上げてくれ、ピアノの音色もどんどん迫力を増して行き、やがて爆発を迎えます。
そこから冒頭でピアノが入った場面の演奏がもう一度行われます。
フルート、ピッコロ、オーボエなどを中心にしたコミカルな踊っているような音色になり、直前のドラマチックさからの切り替わりが印象的です。

ピアノが「ドレミファソラシド ドレミファソラシド…」というようにどんどん音階を上げて行き、高い音まで上がったところでオーケストラと一緒にコミカルな演奏をしたり迫力のある演奏をしたりするのが繰り返されます。
その終盤で登場するピアノの素早くなぎ払う高音の演奏が派手で印象的です。
華やいだ派手な雰囲気はこの曲の重要な特徴だと思います。
最後はピアノの物凄い速さの演奏にオーケストラも寄り添い、バンっ!と爆発して終わります。



第2楽章(~18:43)

森の中をゆっくり歩いているような演奏で始まります。
ピアノも始まり、ゆったりとした安らぐ音色です。

一転してピアノとオーケストラ全体で誇りを感じるドラマチックな音色になります。
特にトランペットの音色に誇り高さを感じ、トランペットがあることによってこの場面が非常に格好良くなっています。

やがてとてもゆっくりとした静かな音色の演奏になります。
綺麗な音色ですが安らぐ雰囲気とは違った、静かに考え事をしているような雰囲気があり、しばらく続きます。

そして第2楽章の盛り上がる場面を迎えます。
速いテンポの同じ演奏を繰り返しながら雰囲気が盛り上がって行きます。
一番盛り上がる場面はピアノの「タンターン!タタタタタンタンタンタタターン!」で幕を開け、そこから「タタタタタンタンタンタタターン!」を繰り返して行きます。
音色がとても格好良いです
どんどん音が大きくなって迫力が出て行き、オーケストラは「タタタタタンタンタンタタターン!」の「ターン!」の時に効果音になる演奏をしていてその音も良いです。
この場面の最後もバンッ!と弾けていて、盛り上がる場面の最後が弾けるのもこの曲の特徴だと思います。

その後は第2楽章冒頭の森の中を歩くような演奏が再び登場し、ピアノの速いテンポの演奏が加わったことで冒頭よりも忙しなく聴こえます。
第2楽章の最後は印象的な終わり方をしていて、まさに静かにゆっくりと幕が下りるように終わります。
低い音が消えて行く余韻が、幕が完全に降り切るまでの動きに聴こえます。



第3楽章(~28:12)

明るくアップテンポで弾むような演奏で始まります。
そしてどんどん迫力も出て行きます。

ピアノもオーケストラも迫力を増し、華やいだ雰囲気になります。
そこから夕暮れ時のような音色の演奏になり、聴いているとオレンジ色の夕焼けが思い浮かびます。
特にファゴット、オーボエが良い役目を果たしていると思います。

ピアノが一旦安らぐ音色の静かな演奏をしてから、今度はピアノとヴァイオリンを中心にした演奏に移って行きます。
ヴァイオリンが非常に伸びのある高音の演奏をしていて、ピアノと合わさった音色がとても綺麗で雄大さを感じます。

ピアノがポロロロロと流れるような演奏を何度も繰り返します。
一つ一つの音を同じテンポで出していて、羽衣が優雅に風にそよめいているような綺麗な音色です
そして力強くもなって行き、ドラマチックさを感じます。

最後はさらにドラマチックになって行きます。
どんどん迫力も出て、ほとんどが高音のため物凄く華やかです。
スピードも速いためどこか緊迫感もあり、強烈に引き込まれます。
そして圧倒的な華やかさの中で、この曲の特徴になっている爆発で終わりを迎えます。



小説「蜜蜂と遠雷」は昨年の秋に映画が公開されました。
映画のクライマックスでプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番が演奏されたとのことで、この曲の華やかな雰囲気はそういった場面に向いていると思います。
約28分の演奏時間はクラシック曲の中では普通くらいの長さで、全体的にスピードのある曲なので、華やかさに魅了されているうちにあっという間に時間が過ぎて行きます。
そして何度聴いても魅了される曲で、またぜひ演奏会で生演奏を聴いてみたいです



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新年のご挨拶

2020-01-01 22:41:27 | ウェブ日記
新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
良い一年になることをお祈り致します。

あっという間にお正月になったなと思います。
朝お雑煮を食べ、気持ちもお正月になりました。
今年の元旦も青空になって良かったです
清々しく晴れた中でゆっくり過ごせました。

今年はぜひ読書のペースやブログを書くペースを取り戻して行きたいです。
小説は読みやすい内容のものから読んで行き、少しずつペースを取り戻せればと思います。
大河ドラマ「毛利元就」の感想記事やクラシックの演奏会、コンサートの感想記事、フォトギャラリーの作成なども少しずつ再開して行きたいです。
そして無理はせず気負わずマイペースに更新して行きたいと思います

良いお年を

2019-12-31 22:25:15 | ウェブ日記
12月28日から埼玉県の実家に帰省しました
帰省前に寝不足だったこともあり、28日の夜も29日の夜も昨夜も、9時間以上寝ました。
しかしまだ少し眠さを感じ、かなり寝不足だったのだなと思います。
3日続けて9時間以上寝たのは相当久しぶりだと思います。

今日は12月31日、令和最初の大晦日です。
帰省してからあっという間に大晦日になりました。
毎日ゆっくりと過ごすことができてとても助かっています。
今日は帰省してから初めて散歩に出かけました。
春や夏に比べると歩く時間は短めですが、体力が落ちないように程よく歩くようにしたいと思います。

2019年は2月にげんなりすることがあり、呆然としているうちに大晦日まで来ました。
ついにブログを書くペース、読書のペースなどを取り戻せないままでした。
もう一度たくさんブログを書いたり読書をしたりできるように気持ちを立て直すのは簡単ではないです。

それでも帰省してから毎日たくさん寝てゆっくり過ごせているのは良いことだと思います。
2020年は今年よりたくさん小説を読んだりブログを書いたりしたいです。
良いお年を

イルミネーションの季節

2019-11-23 23:53:22 | ウェブ日記


11月中旬になる頃から、広島駅前の地下通路にクリスマスイルミネーションが現れました
今年も早くもこの時期が来たかという心境です。
毎年ハロウィンが終わって11月になり、一週間と少し経つとクリスマスイルミネーションが現れている気がします。
ここからは日々街中のクリスマスイルミネーションやクリスマス飾りが増えながらクリスマスに向かって行きます。
その年最後の特別な催しということもあるのか、1ヶ月半くらい前からクリスマスムードが始まっていて、盛り上がる期間が長いのが特徴です。

今年は2月から呆然とした心境のうちに春を迎え、夏を迎え、秋を迎え、冬が目前になりました。
ずっと心に空虚さを感じています。
その影響でブログを書くペースが落ち、なかなか元のペースには戻らずにいます。
小説の感想記事も、大河ドラマ「毛利元就」の感想記事も、フォトギャラリーも、クラシック音楽の鑑賞記事もなかなか書けずにいます。

クリスマスイルミネーションが始まっても、あまり活発に写真を撮ろうという気持ちにはなれずにいます。
ただしまだクリスマスイルミネーションの期間は1ヶ月あります。
その間に写真を撮りたくなってきたらぜひ撮りに行こうと思います

元NGT48 山口真帆さん暴行事件 今も続く運営会社AKSからの嫌がらせ

2019-11-07 20:51:22 | ウェブ日記


(5月18日の山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演「太陽は何度でも」にて。左から菅原りこさん、山口真帆さん、長谷川玲奈さん。写真はネットより。以下同じ。)

※「NGT48 山口真帆さん暴行事件 ~告発、強制謝罪、ネット大炎上、そして卒業~」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。


「山口真帆さん暴行事件」は今年の1月から5月にかけて、全国放送のテレビでも大々的に取り上げられました。
既にNGT48を卒業し、「研音」という芸能事務所に移籍し9月17日の「山口真帆 1st写真集 present」の発売と共に女優として本格的に活動を始めたので、平穏に活動出来てほしかったです。
しかしNGT48運営の株式会社AKSと、その影響下にあるマスコミによる嫌がらせが激化し、明らかに芸能活動を妨害されているため、暴行事件についてもう一度題名に山口真帆さんが入った記事を書こうと思います。


----------事件の振り返り----------
昨年の12月8日、新潟を中心に活動するアイドルグループNGT48のメンバーだった山口真帆さんが自宅マンションに帰宅時、待ち伏せしていた犯人の男2人によって襲撃されました。
犯人の男2人は「厄介」と呼ばれる、グループに沢山お金を使う代わりに素行不良で迷惑なファンとしてNGT48などのアイドルファンの間で有名な存在で、他にも何人もいます。




(山口真帆さん告発時のツイッター1)



(山口真帆さん告発時のツイッター2)



(山口真帆さん告発時のツイッター3)


この事件は犯人達による襲撃にNGT48の複数のメンバーが何らかの形で関与したこと及び、犯人グループとの親密関係が強く疑われており、特に西潟茉莉奈さんと太野彩香さんは「警察に取り調べを受けたが私はやれとは言っていない」という旨の弁明をツイッターでしています。
このことから、少なくとも犯人達が2人にやれと言われたと警察の取り調べで自供し、警察が裏取りをしてみると西潟茉莉奈さん、太野彩香さんと犯人達との親密関係が浮かび上がったため、警察署に呼び出して取り調べになったと考えられます。
西潟茉莉奈さんと太野彩香さんは「山口真帆さん暴行事件への何らかの関与及び犯人グループとの親密関係」について、きちんと説明をする責任があります。

またNGT48の運営会社AKSが調査依頼した第三者委員会の報告書によると、犯人達との親密関係が強く疑われるこの2人とは別に、プライベートで一般のファン(これも「厄介」の人達と考えられます)と私的交流しているメンバーが複数いることが書かれています。
私は相手が犯人でなくても、私的交流していたらアイドルとは呼べないと思います。

山口真帆さんはAKSが暴行事件を山口真帆さんの頭がおかしいことにして闇に葬ろうとしているのを告発した時のツイッターで、「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそめかしていました。」と書いています。
第三者委員会の報告書ではそのうちの一つ、「あるメンバーが犯人達に山口真帆さんの公演からの帰宅時間を教えた」が事実認定されました。
第三者委員会は通常、文字通りの第三者で構成すべきですが、AKSの場合は自分達の息のかかった弁護士等で構成していて、露骨にAKS寄りのメンバーになっていて第三者とは呼べない状態でした。
ネットではAKSと第三者委員会で打ち合わせをし、山口真帆さんのツイートにある三つのうち、一番責任が重い「犯人のそそめかし(襲撃するように仕向ける)」に比べればまだマシな一つを認めて、山口真帆さんの主張もそこそこ汲み取ったという形を作ろうとしたのではと言われています。
第三者委員会を自分達に都合の良いメンバーにすると、そういった疑いの目で見られ、社会的信用が無くなります。

ただしAKSの息のかかった第三者委員会でも、一般の人とプライベートで繋がっているメンバーが複数居ることは否定できませんでした。
弁護士の人達も嘘の報告書を書くと、ばれた時に世間から責任を追及されるので否定できなかったのだと思います。
また報告書は山口真帆さんからも、暴行事件を巡る対応の異様さを見てきた世間からも内容の不十分さが指摘されており、露骨な嘘は書かない代わりにAKSにとって都合の悪すぎることは誤魔化す戦略を採ったのだと思います。




(3月22日、記者会見をする左から早川麻衣子NGT48劇場支配人、松村匠株式会社AKS取締役、岡田剛NGT48劇場副支配人)

しかしAKSは、第三者委員会の報告書が提出されたことを受けて行った3月22日の記者会見で、そういったことの一切を「不問」にすると言いました。
さらに4月11日、AKSから現在の「チームNⅢ」「チームG」というチーム制(その下に「研究生」がいます)を廃止し、新たに「1期生」「研究生」として新生NGT48をスタートさせると発表がありました。
山口真帆さんはチームGで、暴行事件への何らかの関与及び犯人グループとの親密関係が疑われる西潟茉莉奈さんと太野彩香さんはチームNⅢです。
襲撃された被害者がそんな人達と一つのチームにされて活動できるはずがなく、山口真帆さんをNGT48から追い出す方針を固めた措置のようにも見えました。

1月から5月にかけて、テレビでも大々的に報じられた山口真帆さん暴行事件を通して、AKSは問題のあるメンバーを守る一方で、暴行被害者の山口真帆さんには鬼畜のようなことを次々としていて、かなり異様な対応で世間から猛批判を浴び続けました。
山口真帆さんと、山口真帆さんに寄り添った菅原りこさん、長谷川玲奈さんが4月21日に卒業を発表した時、山口真帆さんが「何をしても不問なこのグループに、もうここには私がアイドルをできる居場所はなくなってしまいました」と言っていたのが凄く悲痛でした。
AKSは暴行被害に遭った山口真帆さんと、暴行被害者に寄り添った菅原りこさんと長谷川玲奈さんをよりにもよって卒業に追いやるという、人間として一番やってはいけない最悪なことをしてしまいます。




(5月18日の山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演「太陽は何度でも」にて、アンコールの2曲目「太陽は何度でも」歌唱時。左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん。秋元康さんが卒業する3人のために作ってくれた新曲です。)




(アンコールのラスト「桜の花びらたち」歌唱時。左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん。桜の花びらが舞う中で「涙の花びらたちが はらはら」と歌う場面が凄く印象的です。)




(卒業公演後の写真撮影にて、前列左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん、後列左から小熊倫実さん、日下部愛菜さん、村雲颯香さん、角ゆりあさん、渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、高橋七実さん。
後列7人は「安心安全7」と呼ばれる、AKSからの参加禁止圧力に屈せず卒業公演に駆け付けた勇気ある7人です。)




「安心安全7」は山口真帆さんが命名し、名前の由来はNGT48には山口真帆さんの告発時の内容や、9月冒頭に公開された事件直後の音声データの内容から、犯人グループとの親密関係が強く疑われる恐いメンバーもいるので、この7人は確実に安心で安全ということだと思います。
7人以外では西村菜那子さんというメンバーが唯一、山口真帆さんから同格の信任を得ており、ツイッターで山口真帆さん支持を明言していたことから、卒業公演に駆け付ける意思があったが何らかの事情で来られなかったのではと言われています。

こうして山口真帆さん暴行事件は、AKSによって暴行被害者と被害者に寄り添った人が卒業に追いやられる最悪の結末となりました。



----------卒業後に起きていること----------
本来なら、NGT48を卒業した山口真帆さんには女優として平穏に活動出来て欲しかったです。
しかし山口真帆さん暴行事件には続きがあります。
私はどう考えても待ち伏せして二人がかりで襲撃したり(犯罪です)、犯人達に山口真帆さんの帰宅時間を教えたり(襲撃の手助けになっています)する人が悪いと思いますが、NGT48運営の株式会社AKSとその影響下にあるマスコミがしきりに山口真帆さんが悪いという方向に誘導しようとしています。
これまでに、週刊文春、毎日新聞、産経新聞、週刊新潮、週刊大衆、週刊実話、スポーツニッポン(スポニチ)、東京スポーツ(東スポ)、日刊ゲンダイ、日刊サイゾー、ビジネスジャーナル、TABLO、覚醒ナックルズなどのマスコミが山口真帆さんが悪いことにしようとする偏向記事を掲載しました。
そして偏向どころか、最も悪質な「捏造報道」をしたのが10月30日のスポニチで、次のように報じました。



「ツーショット独占入手!!」「互いの部屋番号 2人で意味深サイン」と書き、記事を見た人に「山口真帆さんは犯人と繋がっていたんだな」と思わせようとしています(この後すぐに捏造報道なのがばれることになります)。
10月30日の朝、研音に移籍後はこれまでどれだけ酷い偏向記事を書かれても忍耐に次ぐ忍耐で沈黙を守ってきた山口真帆さんが、スポニチの捏造報道を目の当たりにし、ついに反撃に出ます。
ツイッターで次の三つのツイートをしました。


1.「ルパン@P-cubed‏」さんという方のツイートを引用する形でツイート




2.AKSという会社と特定メンバーの最悪ぶりについてのツイート。犯人との私的交流は現メンバーが認めていて、その音声も存在するとあります。




3.ファンが冗談で「俺も繋がりの証拠を持っているぞ!」とイベント写真会の写真を送ってきたのを紹介するツイート




1.のツイートにあるように、スポニチが掲載した写真はAKB48グループのイベント写真会のもので、グループのメンバーはファンから指定されたポーズ(意味を知らせずに指定することもできます)を取るので、これを繋がりの証拠だと言うのはあからさまな捏造報道です。
そしてスポニチはAKB新聞(AKB48グループの活動をPRする新聞)の発行元であり、AKB48グループのイベント写真会のことも当然知っているはずで、「知らなかった」では通らないです。
責任は重大で、社長辞任や廃刊にするなどして責任を取らないといけない事案です。

私は反撃して大正解だったと思います。
この日はスポニチの捏造を指摘せず、そのまま垂れ流すような地方局のテレビ番組もありました。
朝の7時台という早い時間のうちに反撃ツイートをしたことで、捏造報道による世論誘導をくい止めることができました。
もし反論せずにいたらスポニチの捏造報道をそのまま垂れ流し世論誘導するテレビ番組が多数出てきていたかも知れず、賢明な判断だと思います。




11月2日のTBS「新・情報7DAYS ニュースキャスター」という全国放送のテレビ番組でスポニチ報道の件が取り上げられました。
ツイッターで反撃し、そのツイートが瞬く間に広まった後だったので、スポニチが山口真帆さんと犯人の繋がりの証拠だと報道した写真がAKB48グループのイベント写真会のものであることと、写真会ではファンがアイドルにポーズを指定できることを報道してくれました。
しかし反論せずにいたらスポニチのような「山口真帆さんが悪い」という報道になっていたかも知れず、ぞっとします。

はっきり「名誉毀損」と書いたのは凄く良いと思います。
NGT48の運営会社AKSの意向に沿い、暴行事件を被害者の山口真帆さんのせいにする記事を書いていると予想されるマスコミ達への牽制になります。
そして「名誉毀損」という言葉を見て、「研音」の激怒も悟りました。
「研音」はツイッターやインスタグラムなどのSNSの管理を徹底している事務所で、山口真帆さんも移籍後はどんなに偏向記事を書かれても沈黙を守ってきました。
それがはっきり「名誉毀損」と書いたのを見ると、「研音」が許せるものではないと判断したのだと思います。

「もう関わりたくない」という言葉を見て、当然そう思うだろうと思いました。
もしAKS側が何もしなければ山口真帆さんもNGT48関連のことには触れずにいてくれたのに、次々と嫌がらせをしてくるのは異常です。
私にはAKSやAKSに協力するマスコミがやっていることはストーカーと変わらないように見えます。


2.のツイートで「独占入手って昨日の裁判資料?」とあるのは、AKSが犯人達を相手に行っている民事裁判のことです。
スポニチがイベント写真会の写真を入手するには、裁判の原告(AKS)か被告(犯人)から手に入れるしかなく、どちらかが裁判資料の横流しをしたということです。

民事裁判は刑事裁判と違い、嘘を言っても罪には問われないです。
なので嘘をつき放題となります。
この裁判は始まる前から「馴れ合い訴訟」だと指摘されてきました。
馴れ合い訴訟とは民事裁判が嘘をつき放題なのを悪用し、第三者(この場合は山口真帆さん)の権利を害することを目的として原告と被告が共謀して都合の良い判決結果に持って行く訴訟を言います。
実際に、AKSの訴えは犯人達のせいでグループが活動できなくなったのだから3000万円払いなさいという損害賠償請求のはずでしたが、どんどん争点がずれてすっかり「山口真帆さんと犯人が繋がっていた」という嘘の話のPR大会になっています。
もしテレビや新聞でAKSと犯人達の裁判が取り上げられる時は、民事裁判が嘘をつき放題なのをきちんと報じているかを見るべきで、報じずに山口真帆さんが悪いという方向に持っていくならそのマスコミはAKSと犯人寄りということです。



山口真帆さん襲撃直後の録音データフル音声


9月冒頭、犯人達による山口真帆さん襲撃直後の音声データが公開されました。
音声データから、山口真帆さんと犯人は繋がってなどおらず、繋がりたくて襲撃したことがはっきり分かります(完全にストーカーです)。
音声データを聞けば誰でも分かることです。

そして音声データに登場する運営スタッフが、なぜか暴行被害者の山口真帆さんそっちのけで犯人達寄りの発言をしており、AKSと犯人グループの蜜月関係が強く疑われます。
犯人達は西潟茉莉奈さんと太野彩香さん(特に西潟茉莉奈さん)を守りたいようで、録音が始まってからは2人のことを極力話さないようにしていますが、犯人グループと西潟茉莉奈さん、太野彩香さんに繋がりがあるのは決定的です。
「山口真帆さん暴行事件への何らかの関与及び犯人グループとの親密関係」について、当然説明する責任があります。




(山口真帆さんと村雲颯香さん。グループにおける最高頭脳の組み合わせだったと思います。)

襲撃直後の音声データによって、山口真帆さんが信頼できるメンバーとして助けを呼び、駆け付けてくれたのは村雲颯香さんなのが明らかになりました(村雲颯香さんも8月31日にNGT48を卒業し、現在は芸能界を引退して一般人になりました)。
音声を録音してくれていたのも村雲颯香さんで、非常に優れた人格者でもありさすがに山口真帆さんが信頼する人だと思います。


音声データの中で代表的な場面を次に示します。

2:39
山口真帆さんを襲撃した時、犯人達が太野彩香さんの部屋(山口真帆さんの向かいの部屋)から出てきたのが語られています。
このマンションはAKSがメンバー達の寮としていくつもの部屋を借りています。
太野彩香さんは別の場所に引っ越していたとのことなので、AKSが山口真帆さん襲撃の「12月8日」時点で太野彩香さんの部屋を借りている名義が誰だったのかをきちんと説明する責任があります。
犯人名義ならアイドルを住ませていた部屋に犯人を潜伏させてしまったAKSの安全管理の問題があり、AKS名義ならAKSが犯人達に協力していたことになります。

9:25
犯人Aが「昔から僕達は他のメンバーと会ったりしている」と発言しています。
アイドルグループとして致命的な大問題です。

14:07
村雲颯香さんが「こんなクソグループだと思わなかった」と怒りと悲しみの混ざった声を出し、泣いているのが分かります。
AKSは暴行事件を山口真帆さんの頭がおかしいことにして闇に葬ろうとしましたが、襲撃現場に駆け付けた村雲颯香さんもグループの実態に絶望しています。

15:17
山口真帆さんが「なんであやかに(太野彩香さん)の向かいの家が私って知ってたの?」と聞くと、犯人Aは「それは相当前にあやかにか誰かに聞いたな」と言っています。

18:04
犯人Aが西潟茉莉奈さんの名前を出していたのを山口真帆さんが追及しています。

18:34
この場面から、犯人Aが西潟茉莉奈さん、太野彩香さん、D子さん(ネットでは当てはまる人が他に1人もいないため、研究生の大塚七海さんと言われています。)の名前を挙げたのが確実です。
3人の名前を言ったことを認めています。

21:00
犯人Aが、「自身達と全然関わりのない山口真帆さん」ということをはっきり言っています。
これでスポニチのように「犯人と山口真帆さんは繋がっている」と主張するのは無理があります。

21:48
山口真帆さんが襲撃前、西潟茉莉奈さんに凄い顔で見られたと言っています。
真意は西潟茉莉奈さんに説明して貰わないと分からないですが、そんな顔で見てくるということは、恐ろしいことを考えていたと予想されます。

34:14
犯人Aが以前も山口真帆さんに声をかけようとしていたことを認めています。
以前からのストーカーということです。

42:09
E子さんというメンバーが山口真帆さんが襲撃されることになるのを知っていたと犯人Aが言っています。
ただし西潟茉莉奈さんと太野彩香さん(特に西潟茉莉奈さん)をしきりに庇っているのに対し、E子さんのことは全然庇おうとしておらず、私にはE子さんに責任を押し付けようとしているように見えます。

42:27
犯人Aが、犯人グループとメンバーの私的交流のために元々同じマンションに一部屋借りていると言っています。

42:42
犯人Aが、犯人グループとメンバーの繋がりが一年以上前からあったと言っています。
第三者委員会報告書でも複数のNGT48メンバーが一般の人と繋がっていることが事実認定されています。
そしてアイドルグループとして致命的な大問題のはずなのに、運営スタッフが「別にその辺はどうでもいいんだ」と言い話を逸らそうとしています。
私はこの反応を見て、このスタッフは元々NGT48に一般の人と繋がっているメンバーがいるのを知っていたのだと思います。
そうでなければ、イメージが重要なアイドルグループにとって致命的なこの話を聞いて「別にその辺はどうでもいいんだ」という反応にはならないです。
また運営スタッフの話を聞いていると、犯人達と同じように明らかに西潟茉莉奈さんを疑いから外したがっているのが分かります。
この運営スタッフにとって、何としても疑われないようにしたい理由があるのだと思います。

49:13
警察が到着すると、運営スタッフがなぜか犯人寄りの発言をしているのが分かります。
警察の人に対し、顔を掴まれたのに「手を掴まれた」と説明していて、山口真帆さんが「顔」だと訂正しています。
その後も「言った言わないの話になっているので」と言い、何とかして暴行事件を矮小化しようとしているように見えます。
暴行被害者の山口真帆さんに寄り添うつもりがないのがよく分かります。

49:35
警察の人が無線で「本件、暴行事件。顔を押さえる暴行あり」と報告を入れています。





(シークレットナイトさんが情報公開請求した資料。)

10月下旬、シークレットナイトさんというユーチューバーが新潟県に「情報公開請求」をして取り寄せた、AKSと新潟県庁の面談記録を公開しました。
そこには山口真帆さんがツイッターで言っていたとおり、AKSが新潟県庁に山口真帆さん暴行事件を本人の思い込みのように虚偽説明したことが記されていました。
この虚偽説明の件は第三者委員会の報告書には登場しておらず、内容がAKSに都合が悪すぎるため書かなかったのだと思います。




(山口真帆さんのツイッターの言葉どおり、AKSは虚偽説明をしていました。)

虚偽説明の件はネットニュースになりましたが、それは「面談記録」という公的文書が公開されたからです。
嘘をついた証拠となり、言い逃れができないです。
AKSはいよいよ追い詰められたと思います。




(株式会社AKSの吉成夏子社長。)

新潟県に対し山口真帆さん暴行事件を本人の思い込みのように虚偽説明したのがばれた以上、責任は免れないです。
またNGT48は新潟県の税金を投入して貰っているのに、AKSがその新潟県に対し虚偽説明するのは、山口真帆さんのみならず新潟県民への背信行為でもあります。
吉成夏子社長は山口真帆さんと新潟県民に謝罪し、責任を取り辞任すべきです。



NGT48保護者説明会フル音声


8月下旬、AKSの吉成夏子社長によるNGT48保護者説明会のフル音声が公開されました。
音声データを一言で表すと、「とにかく山口真帆さんが悪いことにしたい」となります。
言葉の端々にその思いがにじみ出ています。
0:20頃から1:10頃にかけての発言で、吉成夏子社長が一刻も早く山口真帆さんをグループから追い出そうとしていたことも分かります。

8:51頃、「”黒”と言われているようなメンバーは1人もいないと思っている」と言っています。
しかし襲撃直後の音声データの中で、犯人は「1年以上前から複数のメンバーと繋がっている」と言っていて、第三者委員会の報告書でも複数のメンバーが一般の人と繋がっていることが事実認定されています。
吉成夏子社長だけが認めようとしていないです。

12:30頃、AKSと犯人達が繋がっているなどということはないと主張していますが、襲撃直後の音声データから、AKSと犯人グループの蜜月関係が強く疑われます。
「誰が一番の嘘つきなのかをはっきりさせたい」と語気を強めて言っていますが、吉成夏子社長が一番の嘘つきなのではと思います。
この後AKSが新潟県に対し、山口真帆さん暴行事件を本人の思い込みのように虚偽説明していたのがばれることになります。

14:15頃には「山口真帆信者」という言葉を使い、山口真帆さんに味方する人を馬鹿にする発言をしています。
企業のトップがこのような言葉を使うと、その企業は凄くイメージが悪くなります。

14:20頃から15:38頃にかけて、マスコミの報道を変えていく(世論誘導)という旨の発言をしています。
この吉成夏子社長の発言の後、AKSに協力するマスコミ達による、暴行事件を被害者の山口真帆さんのせいにしようとする偏向報道が始まりました。
偶然とは思えないです。

私には吉成夏子社長は既に企業のトップとして必要なまともな判断力を失い、山口真帆さんに嫌がらせしたいという私怨で動いているように見えます。
そうでなければ保護者説明会の場で「山口真帆信者」などという言葉は出てこないです。

暴行事件を山口真帆さんの頭がおかしいことにして闇に葬ろうとしましたが、山口真帆さんからのSHOWROOM(動画配信サービス)とツイッターでの反撃により全国放送のテレビ番組でも大々的に取り上げられ、AKSの酷すぎる対応が大問題になりました。
吉成夏子社長率いるAKSはこれを逆恨みし、山口真帆さんに次々と嫌がらせをして潰そうとしていると考えられます。
そして吉成夏子社長率いるAKSのせいでNGT48どころか、48グループ全体のイメージが悪くなっています。
新潟県に山口真帆さん暴行事件を本人の思い込みのように虚偽説明した件に加え、その責任もあります。




(9月17日に24歳になった山口真帆さんの誕生日祝いをする、左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん。)




(長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさんが揃うとやはり素晴らしく良い雰囲気になります

NGT48卒業から時間が経っても一緒に卒業した3人の絆は健在で、山口真帆さんも心強いと思います。
長谷川玲奈さんは声優事務所の「クロコダイル」、菅原りこさんは芸能事務所の「エイベックス・マネジメント」に移籍しています。
2人は自らのアイドルの夢が断たれることになっても一緒に卒業する道を選んでおり、それだけ山口真帆さんが信頼できる人物なのだと思います。




4月21日のNGT48卒業発表時、山口真帆さんは「正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと私は思います」と語りました。
今また、この言葉が重く響きます。
AKSとその影響下にあるマスコミの、犯人との馴れ合い訴訟や偏向報道、捏造報道を使って山口真帆さんを葬ろうとするやり方は許されるものではないです。
少しでも早く悪しき勢力が打ち砕かれ、山口真帆さんへの嫌がらせがなくなり平穏な芸能活動ができるようになることを願います。



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gooブログのツイッター化 2 ツイッター化が呼び込む問題

2019-10-27 16:05:53 | ウェブ日記
※「gooブログのツイッター化」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

私は以前、「ブログのスピード型、スタミナ型、瞬発力型」という記事で、ブログの書き方にはスピード型(10~15文くらいの比較的短めの文章で記事を書く)、スタミナ型(長めの文章で記事を書く)、瞬発力型(1~2文くらいのごく短い文章に写真を添えたりして、パッと見た時の印象に訴える書き方)があると書きました。
リアルタイム性とリアクション重視でツイッター化してきたgooブログでは、明らかに瞬発力型、スピード型の記事のほうが有利だと思います。
人間心理として、文章が短めで適度に写真も添えられ、さらに万人受けするネタの記事のほうがすぐに読むことができ「いいね」のようなボタンも押しやすいと思います。
そしてたくさん「いいね」などのボタンが押されたブログはgooブログのトップページで紹介されてもいます。
トップページで紹介されると、アクセスのアップが見込めると思います。

このことから、gooブログ運営の推奨は「短めの文章の記事をどんどん書いてgooブログを盛り上げ、「いいね」などのリアクションをたくさん集めよう」ということだと考えられます。
gooブログの盛り上がりは、gooブログアドバンスとgooブログフォトの、有料のブロガーを繋ぎ止めることと新規のブロガーを呼び込むことに繋がります。
そしてgooブログ全体として、一日のうちに新規投稿される記事数が多いほうが、たくさんのブロガーが活動しているということになり、広告収入の金額面で都合が良いといった事情もあるのではと思います。

しかし私は、「いいね」などのリアクションをたくさん貰うことやアクセスアップのために、短めの文章の記事を乱発する気にはならないです。
元々短めの文章中心にブログをやってきた人なら問題ないですが、長めの文章中心にやってきた人がgooブログの新仕様を見て、リアクションやgooブログのトップページに取り上げられること欲しさに短めの文章の記事乱発になると、その人本来の書き方が失われてしまい本末転倒です。
ツイッター化が呼び込む問題だと思います。

時代の流れとともにgooブログの仕様が変わっていくのはやむを得ないですが、安易にリアクションを集めやすい記事を書くような人ばかりにはなってほしくないです。
私は一番得意なのがスタミナ型(長めの文章)の書き方、次に得意なのがスピード型(10~15文くらいのやや短めの文章)の書き方なので、これからもこれは崩さずに行こうと思います。
自身の書き方を見失わずに、「毎日記事を更新しgooブログのトップページにもよく取り上げられる」といった派手さはなくても、屋台骨としてgooブログを支えられる人を目指したいと思います


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「gooブログのツイッター化」

gooブログのツイッター化

2019-10-19 23:03:01 | ウェブ日記
最近、gooブログがツイッターのようになってきたと思います。
最初にそれを強く感じたのは、読書登録したブログが新着順に表示されるようになった時でした。
これは「ツイッター」でフォローしているアカウントの新たなツイート(つぶやき)がリアルタイムで自身のタイムライン(ツイートが表示される画面)に表示されるのとよく似ていて、ツイッターを意識していると思いました。

再度強く感じたのは、「読書管理」が「フォロー管理」という言葉に変わった時でした。
「フォロー」はツイッターで使われている言葉であり、ここでもツイッターを意識していると思いました。

そしてもう一度強く感じたのが、記事の最後に「いいね」「応援」「続き希望」「役立った」の4つのボタンが表示されるようになった時でした。
「いいね」もツイッターにある機能で、そのツイートに好感を持ったり参考になったという意思表示として使われていて私もよく使っています。

これらのことから、gooブログがツイッター化してきたと感じています。
リアルタイム性とリアクション重視化とも言えます。
これはgooブログ運営の偉い人が「うちにもツイッターのようなリアルタイム性やリアクション機能を取り入れよう」と判断したということです。
ツイッターやインスタグラムなど新たなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の登場で近年はサービス提供が終了になるブログもあるため、gooブログも衰退しないように試行錯誤しているのだと思います。

私はこれらのツイッター化の中でも今年前半にあった「いいね」「応援」「続き希望」「役立った」の4つのボタンの登場の時が凄く戸惑い、ブログの文字の字体の変化などもあり突然の大変革になったため、距離を感じてブログ更新の意欲にも影響が出ました。
元々今年は2月から気持ちが疲れてブログの更新も減っていたところにその戸惑い、近寄りずらさも加わり、記事を書くのがかなり大変でした。
gooブログには以前のgooブログで居て欲しかったという思いがありましたが、最近はやっと気持ちが大変革したgooブログを受け止められるようになってきたと思います。
新たなgooブログのもとで、また少しずつ記事を書くペースを取り戻していければと思います


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元NGT48 村雲颯香さんへの最後の手紙

2019-10-14 08:52:07 | ウェブ日記


(8月11日、自身最後の握手会での村雲颯香さん。写真はネットより。以下同じ。)


9月下旬、新潟を中心に活動するアイドルグループNGT48の元メンバー、村雲颯香さんへの最後のお手紙を書きました。
9月30日でファンレターが受付終了だったので、高橋七実さんへの手紙を書いた後急いで書きました。
前回のお手紙で書きたいことのほとんどは書いたのと、既にグループを卒業し大学進学に向けた準備で忙しいと思うので、今回は便箋6枚と比較的短めになりました。




(着物姿の村雲颯香さん。)

私はアイドルは公人(誰か特定の人のための存在ではない)と考えているので、アイドル時代の村雲颯香さんへのお手紙ということで内容自体は今回も公開します。
郵送したお手紙は記事の最後に載せておきます。




(楽しそうに笑う村雲颯香さん。)

村雲颯香さんは今年22歳で、8月31日のNGT48卒業と同時に芸能界を引退しました。
私が村雲颯香さんの存在を知り活躍を見たのは最後の4ヶ月間だけでした。
しかし短い時間でしたが素晴らしい姿を見せて頂きました。




(着物姿で和傘を差す村雲颯香さん。着物や浴衣がよく似合う人です。)

村雲颯香さんは8月31日に行われた自身の卒業公演で、
「現状のNGT48は相手のことを考えられず、人のことを思いやれないグループ」、「これからは人の痛みの分かるグループになってほしい」という旨のことを言っていました。
お手紙でも少し書かせて頂きました。




(卒業公演後、ファンからの花のスタンドとオブジェを前に微笑む村雲颯香さん。)




(卒業公演後、自身の顔写真の額を外した村雲颯香さん。)

暴行被害に遭った山口真帆さんと、暴行被害者に寄り添った菅原りこさんと長谷川玲奈さんをよりにもよって卒業に追いやったのは、人間として一番やってはいけない最悪なことであり、運営とグループの思いやりのなさ、人の痛みの分からなさを象徴する出来事でした。
そんな中、最も3人を思いやっていたのは間違いなく村雲颯香さんだと思います。

4月21日の3人の卒業発表時、山口真帆さんが「私がこうして(暴行被害に遭ったこと、犯人達に何らかの形で協力したメンバーがいること、運営の株式会社AKSが暴行事件を山口真帆さんの頭がおかしいことにして闇に葬ろうとしていることを)世間に発信してからも、寄り添ってくれたのは、玲奈(長谷川玲奈さん)と、りこ(菅原りこさん)と、もふ(村雲颯香さん)でした。」と言っていました。
山口真帆さんに寄り添えば運営と、運営及び犯人グループ寄りのメンバー達から睨まれることになるので、この3人の凄さがよく分かります。
(9月冒頭に公開された事件直後の音声データから、なぜか暴行被害者の山口真帆さんそっちのけで、犯人達を全力で庇う運営スタッフの存在が確認されており、犯人達と運営の蜜月関係も強く疑われています。)
そして村雲颯香さんも3人の卒業発表翌日のツイッターで「このような事件が起きて、被害者であるメンバー、そしてそこに寄り添ったメンバーが辞めるなんて、絶対にあってはならないことだと思います。」」と憤りの言葉を書き、5月18日の卒業公演で3人に向けて読んだ手紙では「大切なみんなのことを守れなくてごめんなさい」と無念の思いを口にされていました。




(村雲颯香さんは3人の卒業公演でも終盤に登場して大活躍しました
左から村雲颯香さん、長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん。)




(3人にファンからの花を渡す村雲颯香さんと、助手を務める渡邉歩咲さん。)




(村雲颯香さんも渡邉歩咲さんも笑顔が見られました




(3人のために書いてきた手紙を取り出す村雲颯香さんと、笑顔で拍手をする渡邉歩咲さん。)




(手紙を読む村雲颯香さんと、悲しそうな雰囲気の渡邉歩咲さん。やがて渡邉歩咲さんが泣いてしまうのがとても印象的でした。)




(村雲颯香さんの読む手紙を聞く、左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん。)

村雲颯香さんはグループに残って中からグループを変えるために奮戦するという、山口真帆さん1人での辛い卒業にならないように一緒に卒業する道を選んだ菅原りこさん、長谷川玲奈さんとは異なる道を選びます。
このため、山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業前、卒業後の両方において最前線で奮戦したただ1人の人物となり、山口真帆さん以外では最も苦難の道を歩むことになりました。
私はその姿を見て、物凄く偉大な人だと思いました。
歩んだ苦難の道と偉大さを見ているうちにラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が思い浮かび、前回送ったお手紙でお勧めさせて頂きました。
自身が卒業を発表した7月18日以降はそのイメージの良さを、暴行事件とその後のことでイメージが最悪になったメンバー達のイメージアップに利用されていて可哀想でしたが、村雲颯香さん本人の功績は全く色褪せはしないです。





(浴衣での「ジンギスキャッツー」。左から村雲颯香さん、清司麗菜さん、日下部愛菜さん。)

お手紙には「ジンギスキャッツー」のことも書かせて頂きました。
ジンギスキャッツーとは村雲颯香さん、日下部愛菜さん、清司麗菜さんによる仲良し3人組のことです。
日下部愛菜さんの愛称があいにゃー、清司麗菜さんの愛称がれいにゃーで、2人で「にゃーにゃーコンビ」で活動していて、そこに村雲颯香さん(愛称のもふちゃんから転じて羊(ジンギス))が加わってジンギスキャッツーになりました。
日下部愛菜さんと清司麗菜さんは村雲颯香さんより4歳年下の今年度18歳で、私には2人が村雲颯香さんの忘れ形見のように見えます。




(公演衣装でのジンギスキャッツー。左から清司麗菜さん、村雲颯香さん、日下部愛菜さん。)

日下部愛菜さんは村雲颯香さんとともに、運営から参加禁止圧力の掛かっていた3人の卒業公演に駆け付けており、「安心安全7」と呼ばれる駆け付けた勇気ある7人(村雲颯香さん、角ゆりあさん、日下部愛菜さん、小熊倫実さん、高沢朋花さん、渡邉歩咲さん、高橋七実さん)に名を連ねています。
「安心安全7」は山口真帆さんが命名し、名前の由来はNGT48には山口真帆さんの告発時の内容や、9月冒頭に公開された事件直後の音声データの内容から、犯人グループとの親密関係が強く疑われる恐いメンバーもいるので、この7人は確実に安心で安全ということだと思います。
私は7人は他のメンバーより明確に勇気や義があり立派なので、高く評価し好印象を持っています。
(7人以外では西村菜那子さんが唯一、山口真帆さんから同格の信任を得ており、ツイッターで山口真帆さん支持を明言していたことから、卒業公演に駆け付ける意思があったが何らかの事情で来られなかったのではと言われています。)
また日下部愛菜さんは9月、どこか村雲颯香さんの面影を感じる高い外交能力を発揮していた日があり、やはり一番近くで村雲颯香さんを見てきた直系の人なので受け継いでいるものがあるなと思いました。




(山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演後の写真撮影にて、前列左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん、後列左から小熊倫実さん、日下部愛菜さん、村雲颯香さん、角ゆりあさん、渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、高橋七実さん。
後列7人が「安心安全7」と呼ばれる勇気ある7人です。)




(村雲颯香さんと日下部愛菜さんが駆け付けたのに対し、清司麗菜さんだけ駆け付けなかったので、かなり気まずかったと思います。)

清司麗菜さんは山口真帆さん暴行事件を巡る発言のまずさによって世間から批判を浴び苦しい立場になっていましたが、村雲颯香さんと日下部愛菜さんが助けてあげたことで、改心してくれたように見えます。
またジンギスキャッツーの中で1人だけ3人の卒業公演に参加しない結果となり、本人の心境としても村雲颯香さんと日下部愛菜さんに気まずい思いを抱いたのではと思います。
その人をもう一度良い方向に導いた2人は偉く、特に4歳年上の村雲颯香さんの果たした役割はかなり大きかったのではと思います。
清司麗菜さんが「NGTを変えようというもふちゃん(村雲颯香さん)の気持ちをしっかり受け継いでいく」とフォトログ(グループ公式の写真付きブログ)ではっきり明言してくれたのは大きなことです。
このグループでこういったことを明言するのは勇気が要ることでもあり、私はよく言ったと思い高く評価しています。
2人の足並みが揃い、村雲颯香さんも嬉しかったのではと思います。


私は村雲颯香さんほどの立派な人なら、いずれまた何らかの形で世に出てくるような気がします。
明らかに大将の器の人なので今後が楽しみで、どこかで活躍している名前が聞こえてきたら嬉しいです。
そういったこともお手紙に書かせて頂きました。
ぜひ大学進学を実現させ、大学生活を楽しみながら、新たな夢に向かって進んでいってほしいです



----------お手紙ここから----------
村雲颯香さんへ

もふちゃん、卒業公演お疲れ様でした。
素敵な卒業公演になって良かったです。
早くも1ヶ月が経とうとしていますね。
既に大学進学に向けた準備が始まっていると思うので、今回は短めのお手紙にします。

卒業公演の言葉、もふちゃんらしい丁寧で誠意ある言葉でした。
そしてオブラートに包みながらも、しっかり苦言も呈していました。
「現状のNGT48は相手のことを考えられず、人のことを思いやれないグループ」、「これからは人の痛みの分かるグループになってほしい」という旨の、もふちゃんのNGT48での最後の言葉を、グループの人達は胸に刻んでほしいです。
暴行被害に遭った山口真帆さんと、暴行被害者に寄り添った菅原りこさんと長谷川玲奈さんをよりにもよって卒業に追いやったのは、グループの思いやりのなさ、人の痛みの分からなさを象徴する出来事でした。

新キャプテンの角ゆりあさんは、いつか変わったグループの姿を山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、そしてもふちゃんの4人に見せられるように頑張りたいと言ってくれています。
私のNGT48への最大の興味は、山口真帆さん、もふちゃん、角ゆりあさんの三代に渡る悲願”グループに変わってほしい”が成就されるかです。
この悲願の成就なくしてNGT48の再建はあり得ず、メンバー及び関係者には誠実さが求められます。
どうなるのかもうしばらく様子は見ていこうと思います。

「ジンギスキャッツー」の「キャッツー」である日下部愛菜さんと清司麗菜さんは、もふちゃんの忘れ形見のように見えます。
特に日下部愛菜さんは9月になってから、どこかもふちゃんの面影を感じさせる高い外交能力を発揮している日がありました。
一番近くでもふちゃんを見てきた、もふちゃん直系の人なので、やはり受け継いでいるものがあるなと思いました。
もふちゃんのように、グループを変えるために働きかけていくつもりなのだろうと思います。

清司麗菜さんは山口真帆さん暴行事件を巡る発言のまずさによって苦しい立場になっていましたが、もふちゃんと日下部愛菜さんが助けてあげたことで、改心してくれたように見えます。
ジンギスキャッツーの中で1人だけ山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演に参加せず、本人の心境としてももふちゃんと日下部愛菜さんに気まずい思いを抱いていたのではと思います。
その人をもう一度良い方向に導いた2人は偉いです。
特に日下部愛菜さんと清司麗菜さんより4歳年上のもふちゃんの果たした役割はかなり大きかったのではと思います。
清司麗菜さんが「NGTを変えようというもふちゃんの気持ちをしっかり受け継いでいく」とフォトログではっきり明言してくれたのは大きなことです。
幸いにも清司麗菜さんは、「恩」の概念が分かる人なのだと思います。




(9月20日に日下部愛菜さんがフォトログにアップした「にゃーにゃーコンビ」の写真。左が清司麗菜さん、右が日下部愛菜さん。)

先日日下部愛菜さんが「にゃーにゃーコンビ」と言葉を添えた、清司麗菜さんとの写真をフォトログにアップしました。
もう頼りになるジンギスはいないというのを受け止めて、キャッツ2人の力を合わせ、気持ち新たに進もうとしているように私には見えました。
もふちゃんのグループを変えたいという意思を受け継いだ、忘れ形見のような2人がどう活躍していくのか、この先も見て行こうと思います。




(清司麗菜さんも9月23日、ツイッターに「にゃーにゃーコンビ」をアップしました。左が清司麗菜さん、右が日下部愛菜さん。
「これからも「にゃーにゃーコンビ」をよろしくお願いします。」と言葉が添えられていました。)


山口真帆さんなどの最後の言葉が「またね」だったのに対し、もふちゃんは「ばいばい」と書いていて、やはりもう芸能界で活動することはないのだと分かりました。
もふちゃんらしい、奥深い文章表現だと思います。

しかし私はもふちゃんほどの人物は、いずれまた何らかの形で世に出てくるような気がします。
もふちゃんは明らかに大将の器の人なので、将来が凄く楽しみです。
いずれどこかで、活躍している名前が聞けたら嬉しいです。

SNSはまたいずれ個人で始めるのも良いと思います。
名前は出さず完全一般人で食べ物中心のアカウントなどを運営したりするのも面白いかと思います。
忙しさが落ち着いてきたら考えてみてください。

ぜひ、大学に進学できることを祈ります。
そして楽しい大学生活を送り、夢に向かって進んで行けることを祈ります。
一般人に戻っての新たな人生、たくさんの幸せに包まれてください。

----------お手紙ここまで----------



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----------郵送したお手紙----------



封筒。




便箋。
今回は「明るい旅立ち」を意識しました。




村雲颯香さんへのお手紙1。




村雲颯香さんへのお手紙2。




村雲颯香さんへのお手紙3。




村雲颯香さんへのお手紙4。




村雲颯香さんへのお手紙5。




村雲颯香さんへのお手紙6。

四季の進み

2019-10-11 19:30:15 | ウェブ日記
この時期は四季が進んでいるのを日毎に感じます。
平日毎朝同じ時間に起きていると、どんどん太陽が出るのが遅くなっているのが分かります。
最近は朝起きたばかりではまだ晴れなのか曇りなのか分からない、薄暗い空になりました。
秋が深まるにつれてさらに暗くなり、やがて起きた時はまだ真っ暗の夜になります。

10月になり、猛烈な蒸し暑さの日はなくなってきました。
外を歩いてもあまり汗ばまずに済むようになって良かったです。
ただし夏日になる日はあり、今年の秋は夏の名残が長く続くなと思います。
そして、何日も前からセミの鳴き声が聞こえなくなりました。
毎年セミの鳴き声の終わりは突然で、辺りが静かになり少し寂しくなります。
10月の前半は季節外れに出てきたセミが1匹だけ鳴くこともあるので、今年まだ鳴き声を聞く日があるのか注目しています。

夕方歩いている時の日差しも秋らしくなりました。
特に先日素晴らしい青空の中で、黄色に近い明るいオレンジ色の日差しが降り注いでいたのが印象的です
夏場に同じ時間に歩いていた時は太陽の位置が高く日差しも力強かったのが、今はすっかり日が暮れるのが近い時間帯の柔らかい日差しになりました。

夏の名残が長引いてはいても、日常の様々なところがどんどん秋らしくなってきています。
今年はまだ半袖で過ごしていてこれも普段の年より長いですが、近々長袖になると思います。
外を歩きやすい陽気になりそろそろ紅葉も始まってくるので、秋を楽しんでいきたいと思います