「ほうとう鍋」は山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理です。
戦国時代の甲斐の武将「武田信玄」の軍勢が陣中食として利用してきたものでもあります。
私が食べたほうとう鍋はカボチャ、人参、ゴボウ、しいたけ、豆腐、まいたけ、白菜、ネギ、とり肉、ぶつ切りの太いうどんなどが入っていました。
味はみそ仕立てで、それほど味噌が強調されているわけではなく、食べやすい味でした。
調べてみると、ぶつ切りうどんは茹でていない状態で鍋に入れるそうです。
ここは一般のうどんと違うところですね。
野菜がたくさん入っているので栄養バランスも良さそうです
鍋は効率よく野菜を摂れるところが良いなと思います。
生野菜だとたくさん食べるのは大変ですが、鍋なら気軽に食べられます。
基本的に具は何でも良いらしく、その辺りの手軽さが、戦国時代に陣中食として用いられた要因かも知れません。
機会があれば一度、本場山梨のほうとう鍋を食べてみたいなと思います