読書日和

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伝説の演説

2011-10-30 11:22:27 | ウェブ日記



2009年8月15日、終戦の日。
靖国神社にて、金美齢女史の演説がありました。
私は最近になってこの演説を知りました。
Youtubeに「金美齢女史 伝説の演説」とあり、興味を惹かれて見てみました。
その結果。。。衝撃を受けました。
10分弱のものなので、ぜひみなさんも一度見てみてください。

この演説、見所が大きく二つあります。
まずは1分10秒くらいから始まるメディアの偏向報道について。
これ、現在のフジテレビ抗議デモに通じるものがあります。
「メディアの責任は非常に大きい。だけれども、それを見逃している1人1人の日本人は全員責任があると、私は思う」
そう、何にもしないというのは結局メディアの横暴を許すということで、罪なことだと思います。
いい加減動かないといけない局面に来ているのだろうと、私は思います。

もう一つは、4分40秒くらいから始まる政治のことについて。
2009年8月の衆議院選挙で民主党に投票した人はぜひ見るべきだと思います。
「昨日今日立候補した人も、民主党なら良い、若けりゃ良い、自転車に乗ってりゃ良い、女性ならもっと良い、これで1票入れるという東京都民のレベル。細田幹事長が言った、”日本人のレベルがうかがえる”と言ったことはまさに真実なんです」
耳の痛い話だと思います
でも、紛れもない事実です。
実際、あの選挙でこういった軽い理由で民主党に投票した人は非常に多いと思います。
自民よりは良い、自民にお灸をすえよう、という感じで。
その結果どうなったかは、みなさんご存知のとおり。
良くなるどころか、最悪になってしまいました。

結局メディアの「自民党にお灸をすえよう」という扇動にまんまと乗せられてしまったというわけです。
今振り返ってみると、あの当時の報道はおかしかったと思いませんか?
漢字の読み間違いとか、カップラーメンの値段が分からないとか、バーに通っているとかで、毎日毎日メディアが麻生政権を叩きまくっていました。
それは本当に連日特集を組んで叩きまくるようなことなのか?
もっと他に報道すべきことがあるのではないか?
ここに気付けるかどうかが重要だと思います。
ちなみにバー通いの件ですが、後の鳩山総理は麻生氏より遥かに高いとんでもなく高級なバーの会員であることが明らかになっています。
しかしメディアはそのことを報道しません。
麻生氏がバーでお酒を飲むという些細なことにさえ文句をつけていたメディアが、です。
これを偏った報道、偏向報道と言わず何と言うのでしょうか。
私は今ではあの当時の報道は「何としても自民党を追い落とすんだ」という悪意に満ちていたと確信しています。

私もそうですが、あの選挙で民主党に投票した人の責任は重いです。
史上最悪の民主党政権の誕生に加担してしまったのですから。
未熟な私はあの当時の報道の異常さに気付かず、まんまとメディアの扇動に乗せられてしまいました。
とても後悔しています。
麻生政権の末期に色々ゴタゴタがあったのは確かですが、それにしてもあの報道は異常だと、気付くべきだったと思います。
時間が経ち、ようやくメディアの異常さに気付いた今、立ち上がってフジテレビ抗議デモなどにも参戦しているというわけです。
まだ気付いていない人も、もうそろそろ目を覚ますときが来ているのではと思います。
いつまでも盲目的にメディアの言うことを信じていては駄目だと思います。
何とか1人でも多くの人がこういった問題に気付いてくれることを願うばかりです。