6月に鮮やかな赤い実を見せつけるのは
このニワトコの木です。
お散歩しているとこの時期の赤い実はすごく目立ちます。
そして野鳥たちにも好まれる実です。
ニワトコは私が高校生の時によく読んでいた
H・ヘッセの小説の中に出てくる樹木なので
何となくヨーロッパのイメージがあったのですが
とても身近な樹木なのを後で知りました。
そして今の時期にたわわに実っているのは
このモミジイチゴ。黄色い果実で食べると甘い。
たわわに実っていると見ているだけでも楽しい、
少し摘んで口に入れるお散歩時のおやつです。
フィールドではヤマボウシの花が満開!
まるでお花の滝が流れているようです。
いつもの散歩道、途中でアカショウビンの声が聞こえて来て
それがだんだん近づいてきたので、姿を捜してみることにしました。
高木の樹木の中のよく声が響く場所にとまって鳴き続けていました。
その声に反応するように,少し離れた場所で
もう一羽が返事をするように鳴き出しました。
双眼鏡で樹木の隙間から捉えた姿は、
赤い火の玉のようなアカショウビンの姿!
今年初のうれしいアカショウビンの観察となりました。
ここで見るのはもちろん初めてでした。
玄関先で木漏れ日のスポットライトを浴びていたのは
このカナヘビ。「何かご用?」とでも言っているふうの顔つき。
玄関先には処狭しと植木鉢を並べていますが、
その間を徘徊しながらカナヘビの生活があります。
友人のお店のオープンのために
今日から玄関先で鉢植えづくりを始めました。
植物が好きな友人宅へワイルドストロベリーや
ラズベリーの苗をもらいに行きました。
隣家の方に頼んで仕上げた鉢を並べさせていただくことに、
いつも時間はあるようですぐに過ぎ去っていきますね。
*ブナ林で鳥のさえずりに耳を傾ける参加者たち
今朝は早起きをして鳥仲間さんと待ち合わせ、
4人で白峰方面の百合谷に向かいました。
場所が金沢から90分ほどかかるので、
日頃から忙しい私はあまり参加してきませんでしたが、
この日はこの季節にいつものフィールドでは会えない野鳥に
会いたくて行くことに決めました。
到着すると、いつもの参加者の倍の人数の21人が集まりました。
熊危険の看板の入り口から、
登りの道を歩き始めました。
さっそく聞こえて来たコガラの高い鳴き声から始まり、
この日は20種の野鳥を確認しました。
ブナ林でゴジュウカラが巣穴から出入りする様子や
普段は聞けないクロジのさえずりを聞けて、
とても心地よい時間を過ごしました。
森の中で静かに咲くササユリ。
スタッフによる池の生物調べのようす。
来週の9日土曜日の観察会の下見に、
今日はスタッフと会員さんが夕日寺健民自然園の
パーキングに集まりました。
当日のスケジュールを確認してもらって、
ゆっくりとトンボ池の周りを観察。
途中、池の中の生物を捕獲して観察し、
なかなか楽しい時間となりました。
モリアオガエルの卵もたくさん見つかります。
ザリガニもタモで掬えるほどいました。
当日の下見を終えてから、スタッフお楽しみタイムで、
夕日寺の山の中の周遊コースを歩きました。咲き始めたばかりの
ササユリの花を見つけて、一堂感激!
甘い香りが漂います。
昨年はササユリの咲く時期に間に合わずに
とても残念な思いをしたのでした。
今日はカッコウがよく鳴いてくれて
サンコウチョウの声も聞きました。初夏の自然観察は、
いろんな生きものたちに出会える楽しい季節です。
当日も晴れたらいいですね!
いつものお散歩道、歩き始めた時に
今日は最初に声が聞こえたのはイカル。(写真右上)
姿を探すと前方の枯れ枝にキジバトと一緒にとまって
さえずっていました。イカルの声はとても澄んだ声で
「お菊(さんは)二十七(才)」と私には聞こえます。
鳥の声をこういう具合に人の言葉に置き換えるのを
「聞きなし」と言うのですが,自分なりの聞きなしを持っていたら
鳥の声も覚えやすいと思います。
イカルの声を楽しんでいたのに、
二羽を追い払ってやって来たのはこのハシボソガラス。
あ〜あ、カラスって意地悪〜☆
サンショウが実ったから採りに来ない?
と友人からのお誘いがあって友人宅までテクテクテク。
友人のお庭では青い実がたわわに実っていましたが、
これは野鳥の落とし物(フン)から育ったそうです。
忙しさに追われて久しぶりの再会だったので
いくつかの出来事に笑いながらお互い近況報告をした
楽しいひととき、お庭のお花も楽しみました。
クマザサの上にいたのはシロコブゾウムシ、
ゾウムシの中では大型でよく目立ちます。
羽に二つの突起があるのが特徴で、マメ科植物の
葉を食べる身近かに観察できるゾウムシです。
ゾウムシは目が優しい感じが好きです。
これから虫たちとの出会いも楽しい季節、
今年もいろんな虫たちに会いたいものです。
*ノアザミにやってきたのはダイミョウセセリ。
この季節に歩く林道があります。
今朝はその場所を歩いてみました。
お目当ての鳥の声は聞こえませんでしたが、
このコースは尾根道なので、
谷底からアカショウビンの声がよく響いていました。
*私の頭上を歩いていたのはこのアリグモ。
ワラビ摘みをしながら歩きました。
ここに来る時に出会ったのはこのカモシカ。
一歩外に出ると、生きものたちがあなたを待っていますよ。
*しばし見つめ合った私たち。
*朝のお散歩タイムではヤマボウシの花が見事です。
*ヤマツツジもまだきれいに咲いています。
今年はまだカッコウの声を聞いていない!
なんて思っていたら、今朝は我家の屋根の近くでカッコウの鳴き声、
カッコウ♪カッコウ♪カッコウ♪カッコウ♪
それで慌てて飛び起きたのでした。
初めてのことだったのでうれしい朝でした。
パジャマのまま、外で探すも姿は見えず、
その声に誘われるように早めのお散歩に出かけました。
今日はアカショウビンとアオバトの声を初認、
しばらく姿を消していたキジ♂も確認。
*遠くのベンチの上で鳴いていたキジ♂
つかの間の帰省している三女と
ワラビ摘みをしたり、バラ園に出かけて
久しぶりの休日を楽しみました。
今日は金沢市生物多様性ネットワークの観察会で
野鳥の会石川が定例探鳥会の普正寺の森を案内することになっていました。
市民の方やホタルの会の方、野鳥をテーマにしている大学生、
金沢市環境政策課の職員3名と私たちメンバー7名の
16名が集まって、普正寺の森を
ゆっくりと野鳥を観察しながら歩きました。
この日、確認された野鳥は23種、ヒバリが空高く舞う姿、
クロツグミのさえずり、地面で採餌するカワラヒワの群れ、
川のほとりではたくさんのクロベンケイガニの姿もありました。
森と野鳥をゆっくりと味わっていただけた時間となり、
いろんな野鳥がいることがわかり楽しかった!などと
参加のみなさんに喜んでいただけたようでした。
*菜園で見つけたクモの子。
これからクモの子たちの旅が始まります。
先日、東京に住んでいる学生時代の親友が
金沢に帰って来たので、会いに行きました。
90才を過ぎた友人のお父さんが玄関先でたくさんの
お花を育てていました。近くで畑を借りて
家庭菜園もしているというので、案内していただいて
その畑も見に行きました。タマネギやジャガイモ、
夏野菜の苗などがすくすくと育っていました。
久しぶりに会ったのにいつも私たちの関係は変わらず、
親しい人と過ごす時間はほんとに心地いい。
一通りおしゃべりをして、親友が夜には帰京するというので、
私も少し買い出しをして、夕食を親友宅で
ご高齢のご両親と共に4人で食べました。
いつもとひと味違う夕食風景、一期一会の楽しい時間でした。
8時過ぎには駅まで親友を見送って、
あっという間の再会の時間でした。
今度会えるのを楽しみに、また元気に日々を頑張りましょう!
今年もテイカカズラの花が一斉に咲き出しました。
雰囲気のあるこの花は初夏のイメージ。
ツル性植物で木に絡みつきながら伸びていきます。
この花と初めて出会ったのは、高知県四万十町のウォーキングトレイル、
垂れ下がるように咲く花は可憐でとても印象的でした。
金沢のフィールドで見つけたときは嬉しかったですが
どこでも見かける訳でもないので植物たちの生息は不思議だなと思います。
通り道、先日穴から顔を出していたシジュウカラを思い出して
鳥の声を口まねしてみると、ただ今、無事に抱卵中のようで、
今日も顔を出してくれました。
野鳥たちはほんとに何て可愛いのでしょうね!
小学校の玄関先で美しく咲いていたシランの花。
今日は地元の猟友会からの依頼で、
津幡町の小学校で野鳥の話と探鳥を行ってきました。
少し早めに着いたので小学校前で野鳥を定点観察しました。
セグロセキレイ、スズメ、ホオジロ、ヒヨドリ,カワラヒワ、
ハシボソガラス、ホトトギス、ハシブトガラス、ウグイス、キジ、
コゲラ、サンショウクイ、ツバメ、シジュウカラの
13種が確認できました。まず最初に、
校舎のアンテナ上でさえずっていたセグロセキレイを
プロミナーに入れて全員に見てもらうことができました。
学校の周りはすぐ森への入り口となっていて
ヒヨドリやサンショウクイを紹介しながら歩きました。
このあと,室内で「野鳥のさえずり」のDVDを見てもらいながら
身近かな野鳥たちを紹介しました。