しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

タイ・ボルネオの旅1 ~カオヤイ国立公園へ~

2013-04-14 | 旅行大好き!

*今回、同行したお二人とウータイさん夫妻。
 日本からは私と生態系トラスト協会の会長、
 エコガイド研修生でもあり通訳の吉田さんと三人で参加しました。

*ウータイさん夫妻にはすっかりお世話になりました。
 笑顔がとってもステキなお二人でした。

今回は、生態系トラスト協会の企画でヤイロチョウの越冬地の視察に
タイとボルネオに出かけて来ました。私はネイチャーセンターのデザイン担当で
展示の資料集めも兼ねて、森の撮影などもして来ました。

4/3関西空港から午前11時発でマレーシアのクアランプール経由で
タイのバンコクに着いたのは夜の7時頃。しかし、この日
空港はたくさんの人でごった返していて、お迎えに来てくださった
ウータイさんにお会いできたのは9時過ぎでした。
ウータイさんは、野鳥観察の専門家で十年ほど前、
生態系トラスト協会が日本に招いた経緯があります。
その日は、ウータイさん夫妻と遅い夕食を食べに行ってホテルに入りました。

翌日の4/4は、朝五時に起きてウータイさんのガイドで
カオヤイ国立公園でピッタ探し(ヤイロチョウの仲間)をしました。


*カオヤイ国立公園の入口ゲート。
 外国人は高い入園料(10倍)になっていました。

振り返ってみると、このときが一番ピッタに近い場所にいたのでした。
ウータイさんの案内してくれた場所のすぐそばでブルーピッタが鳴いていました。
しばらくみんなで探しましたが姿は見えず、残念!


*タイで初めて会った動物はこのサル。
 公園の手前で車と停めたところに現れました。


*冠羽がある野鳥、BLACK-CRESTED BULBUL。
 こちらで見た多くの鳥は初めて見る鳥ばかりでした。


*リスも多く見ました。このリスの他にも白いリスを見ました。


*シカもいました。


*川のそばにアカガシラサギも見つけました。

広島の旅-2 宮島・厳島神社

2013-02-11 | 旅行大好き!
*海に沈む厳島神社の大きな鳥居。
 9日は早起きして宮島に向いました。
 なんとこの日は偶然にも宮島牡蠣祭りの日でした。

*牡蠣料理を求めてたくさんの人の行列が並びました。
 私たちも牡蠣ポン酢、牡蠣雑炊、牡蠣グラタンなどを食べました。

中央ステージでクイズが始まり、私も興味津々。
なんと手を挙げてクイズに応えると正解して、
大きな羅臼昆布が二枚プレゼントされました!

昆布大好きな私にとってほんとに嬉しい贈り物でした。
世界遺産の知床と宮島のつながりで特級品の昆布だといいます。

厳島神社の中に入りました。





*屋根の上にはイソヒヨドリの姿。

*宮島のシカは愛嬌者。しかし、ゴミを食べてしまうシカも!
 何とか食べようとしていたビニールを取り上げました。
 雑誌やチラシもパクパク。みなさん、生き物たちに対してのマナーを忘れないで。

さて、たくさんの人たちが押し寄せている宮島。
この場を失敬して今度はロープウェイで宮島弥山に登りました。

*獅子岩展望台から望む瀬戸内の絶景ポイント。

ここはしっかり登山のような山道で史跡が点在しています。
何故か道に迷ってしまい仁王門跡まで行ってしまいました。
おかげで美しい仁王さんに会えました☆

しかし、思ったよりハードな道のりだったので足はクタクタ。

昆布を食べながらの帰り道。この日、夕方5時には
広島駅から新幹線に乗って帰宅の途につきました。



広島の旅-1 広島平和記念資料館

2013-02-10 | 旅行大好き!
*広島の原爆ドーム。沖縄への平和学習には2回訪れていますが
 広島はやっとゆっくり来ることができました。

8日は高知を朝出て、娘たちとお昼頃に広島駅で待ち合わせ。
今春、高校を卒業する三女の課外授業のつもりで計画しましたが、
上の娘たち2人も一緒に行くことになり4人旅となりました。

一日目は、私お勧めのホテルのカフェレストでさっそくランチタイム、
美味しいパンケーキと飲み物、お料理にみんな大喜びしてくれました。
実は仕事で以前訪れたことがあり、とても印象に残っていた場所でした。
この日は、このホテルから30分くらい歩いて原爆ドームや
広島平和記念資料館を見学しました。
日本の悲惨な歴史がここにはあります。
自分自身もまだここをゆっくり訪れる機会がなかったので
ぜひ娘たちといつか来たいと以前から思っていました。
その願いが叶いました。

*祈りの像。原爆で亡くなった少女サダコがモデルになっています。
 世界に平和が来ますように!私も願いを込めて鐘を鳴らしました。
 像の周りには、世界中から集まった千羽鶴が飾られていました。

原爆ドームは一見、まるでアートのような美しさでしたが
資料館で伝わってくる、広島に落とされた原爆の凄まじさと残酷さは
そのままこの資料館の中に閉じ込められていて、
あたかも自分がこの原爆を体験しているような気持ちになりました。
戦争の悲惨さとバカバカしさ。
どうして人と人が殺し合わなくてはならないのでしょう。

国と国の勢力争いに巻き込まれたかのように使われてしまった原子爆弾。
アメリカはその成果を知りたくて日本に落とすことを計画しました。
原爆の成果を正確に測定できるよう直径3マイル(4,8km) 以上の市街地を持つ
広島、小倉、新潟、長崎を選び込み、連合国軍の捕虜収容所がないと思われていた
広島が最後に標的に選ばれました。晴天だった8月6日朝の広島、
原爆を落とすにはこの気候も決定打になりました。
そして何も知らされていなかった日本。
原子爆弾の閃光とともに大きなキノコ雲、
広島の町は一瞬で破壊され、約14万人の命が奪われました。
世界で初めて原子爆弾が落とされた日でした。

アメリカという国は何という残酷な国なのでしょう。
今、アメリカは日本の友好国とも言われていますが、
日本の脱原発に「ノー」を突きつけているのもこの国、
日本の原発を動かせばアメリカが儲かる仕組みになっているらしい。
「友好」などほんとなのでしょうか?
私には生き血を吸われているとしか思えないのですが。

このまま世界が核を持ち続けるなら、
人類の週末も近いのではないでしょうか?
力と力で競い合うことは「命」の住めない星になる危険性をはらんでいます。
長い地球の歴史で、やっと私たち「命」が住めるようになったというのに
自分たちでその命ある世界を消してしまうなら、あまりにも愚かすぎます。
そんなことを思いつつ,この日はホテルに帰ってきました。

気分直しに、夜は広島のお好み焼きを食べました~☆

*あ~,美味しかった!!

カンボジアのお土産。(10/3*水)

2012-10-04 | 旅行大好き!
*お土産は、美しいシルクの布、ハーブティー、
 ハスクッキーなどでした。

我家の娘二人が遅い夏休みの日程を合わせて
初めて二人での海外旅行に出かけました。
選んだ先はアンコールワットのあるカンボジア。

遺跡の様子やカンボジアの人たちの様子、
現地のガイドさんの話など写真を見ながら聞きました。
お土産も買ってきてくれました。

地雷で怪我をした人をあちこちで見かけたり、
観光客相手にものを売りにくる子どもたち。
お金がほしいと手を出す人・・。
日本から一歩出てみれば、違う世界が広がっています。
娘たちにとっては楽しいだけでなく、
いい学びもあった旅だったようです。


鹿児島8。~ガジュマルの神秘の森~(8/31*金)

2012-08-31 | 旅行大好き!
*高いガジュマルの木の上で咲いていたサクララン。


屋久島最後の日、訪れた志戸子ガジュマル園は
海のそばにありました。うっそうとした
ジャングルを思わせるガジュマルの森。


幹から気根が垂れ下がり、その木根が新しい幹となるので
「歩く木」とも呼ばれています。
その風景をおそそ分けします☆






*この木の上に咲いていたサクララン。
 私は初めて見ました。桜の花には
 あまり似ていないようにも感じます。


*わが国の九州南部から南西諸島、それに東南アジア、
 オーストラリアに分布。林の中に生育し、
 岩や樹木などに気根で付着してツルをのばします。



鹿児島7。~クワズイモの輝き~(8/30*木)

2012-08-30 | 旅行大好き!
*赤い実はクワズイモの実。
 野鳥たちのエサにもなっているようでした。


*のびのびとした姿のクワズイモ~☆

屋久島であちこち移動していて目についたのはこのクワズイモ。
以前、沖縄に何度か行ったときにも印象的な植物でした。
北陸の野外ではもちろん見られることのない植物。
大きく美しいグリーンの葉がのびのびと、南の野草の
代表のようにたたずむ姿に何度見とれたことでしょう。

*森の縁にも見事なクワズイモ。

実は我家でもクワズイモを育てています。
10年以上前に友人が引っ越すときに譲り受けたものです。
なので屋久島でクワズイモに出会ったときは
親しい者に出会ったようでした。


*1m近くの大きな葉。素直なグリーンが美しい。

よく雨が降る屋久島では、
クワズイモは本当に幸せそうに見えました。

鹿児島6。~苔むす島~(8/29*水)

2012-08-29 | 旅行大好き!
*森の中で見つけた美しいキノコ。
 屋久島はいつでもどこかで雨が降っている島。
 時々スコールのような激しい雨がふってもすぐに晴れてきます。
 いつの間にか雨が気にならなくなったのは
 この島に自分の体が馴染んで来た証拠でしょう。


*深い森が山から海まで続く。



*生きものの姿かと思いましたが
 森の中のシルエットは苔のようでした。

もののけ姫のイメージの森にもなったと言われる白谷雲水峡や
ヤクスギランド奥に立つ紀元杉や川上杉がある場所まで行きました。
鹿児島の人が言っていたように苔の美しい世界が広がっていました。


*雨のしずくが苔を輝かせます。

*大きな岩もすっぽり苔に覆われていました。




*山の中でこれほど苔に囲まれた場所はないでしょう。
 これが屋久島の個性なのだと思いました。

鹿児島5。~屋久島で出会った生きもの~(8/28*火)

2012-08-29 | 旅行大好き!
*苔を食べているヤクシカ。


屋久島ではあちこちでヤクシカに出会いました。
普通のシカより少し小さめで、おとなしい感じがするシカでした。

*母シカが子ジカの体を舐めていました。


*こちらはヤクザル。猿も小型でおとなしい。
 道路脇で毛づくろいをしていました。シカもサルも、
 ここではあまり人を気にせずのんびりした雰囲気でした。
 屋久島では、シカとサルだけがとても多かった印象です。


*海岸沿いでいい声でさえずっていたイソヒヨドリ♀。
 海中温泉に降りていく人家跡にやってきました。


*キツツキの声がしたので車を降りて探してみると
 タネアオゲラのようでした。すぐに姿が
 消えてしまいましたが証拠写真が残りました。
 野鳥は思ったよりも種類が少なかったです。
 カラスバトの声を聞き、飛ぶ姿は見ましたがじっくり観察はできなかったです。
 確認できた鳥は、スズメ、イソヒヨドリ、ハシブトガラス、シギの仲間、
 山林でカラスバト、キジバト、タネアオゲラ、ヤマガラ、メジロ、キセキレイ、
 ヒヨドリは多かったです。
 カエルは観察できず、ヘビは一度だけカラスヘビのような
 黒っぽいヘビを目撃しただけでした。


*ウラナミシジミの仲間。こちらもすぐに飛び立って
 なかなかゆっくり写せなかった。


*ハンミョウがあちこちで飛んでいて、
 雨に濡れた地面でよりいっそう輝いて見えました。


*真っ赤なカニが沢のそばで出入りしていました。
 サワガニの仲間だろうか?

ウミガメの卵の殻を砂浜で見ましたが、
夜の外出で、観察会の海まで少し距離があったので行きそびれたのですが、
夜の観察会に参加して子ガメを見ればよかったなぁ!と少々後悔しました☆

今日、驚いたことは日頃から親しくしている友人から久々の電話があり、
同じときに屋久島に行っていたことがわかりびっくり!
さっそく屋久島談義に花が咲いたのでした~☆
こんなことってあるのですね!



鹿児島4。~屋久島で貝拾い~(8/27*月)

2012-08-27 | 旅行大好き!

*屋久島で拾った貝殻たち。

旅に出るとしたくなること!私の場合は貝拾いです。
いつだったか屋久島は海流が複雑だから
いろんな貝が浜辺に流れ着くのだ・・と聞いたことがある。
それがずっと脳裏に残っていたので、
しっかり貝拾いをしてきました。

お皿のまわりに置いてあるのは
ウミガメが産卵に訪れる場所、永田いなか浜。
浜辺を歩いていて見つけました。
シンプルだけどあまり見かけない貝殻でした。


*このトンネルをくぐって浜辺に出ました。


お皿の中の貝殻は、きっと観光客が知らない場所、
ここなら拾えそう!と思う場所を探してやっとたどり着きました。


なかなか海に出れる道が見つからなかったので
地元の消防士さんに訪ねて迷いながらの道のりでした。
だって真っ黒な森の中のトンネルをくぐり抜けないと
出れない浜辺。案の定、誰もいない。


*ハマユウの花が静かに咲いていました。


*ほらほら、貝殻が落ちてるよ!
 満足するまで集中力いっぱいで拾いました。
 あ~、楽しかった!!


*小さなカニが早足で風に吹かれるようにやってきました。
 まるで透明のカニに見えますが、どこにいるのかわかりますか?

鹿児島3。(8/26*日)

2012-08-26 | 旅行大好き!
*今年度、日本メダカ年鑑のデザイン&編集をしたのがきっかけで
 今回の全国めだかシンポジウムの事務局スタッフとして参加しました。

鹿児島に来てから、すっかり鹿児島の味のファンになりました。
薄味でダシが効いていて優しい味わいのお料理の数々です。


自然観察会が終わってから昼食に案内していただいたのは
奄美大島の郷土料理屋さん。以前から一度食べてみたいと思っていた
「鶏飯」を定食で食べることができました。
食材も奄美のものにこだわっていると言います。


*最初に出てきた赤いお盆の上のごちそう。

*次に出てきたのがこの「鶏飯」。
 ご飯の上に具がのっていて、その上から鶏スープをかけたもの。
 ご飯が麺ならさっぱり味のラーメンというところでしょうか。
 どれもみんな美味しかったです。
 これで1200円は安いと思いませんか。

無事にシンポジウムの行事が全て終わってから
電車で1時間くらい揺られて向った先はここ!

*この字、読めますか?私は読めなかったです。
 ししゅく?ゆびやど?と言ったら笑われました。
 耳では聞いたことのある「いぶすき」でした!
 またひとつ、私は賢くなりましたね。


*駅で紹介されていた開聞岳(かいもんだけ)。


夜は、指宿の町で見つけた名物料理「温たまらん丼」を食べてみました。
聞いたこともない料理名でしたが、これも食べてみるととっても美味しい!!


*ついでにメニューには、こんなものも。
 フライドポテトは紅さつま芋使用で、鶏肉はさつま地鶏が名物らしい。
 郷土色豊かな鹿児島。その地方の面白さは第一次産業にある!
 と思いますが、みなさんはいかが思われますか?

体調の悪さもいつの間にか吹っ飛んで、
鹿児島に来てとっても元気になったのでした。


鹿児島2。(8/25*土)

2012-08-26 | 旅行大好き!
*桜島にかかる雲。鹿児島では、
 ダイナミックな空の雲に惹かれて、とにかくよく見とれました。
 普段から雲は好きでよく空を見上げるのですが、ここは格別でした。
 そんな私が見上げた空の雲の写真を紹介します。








*夕暮れの蒼い雲。




*鹿児島の先っちょにある開聞岳(かいもんだけ)。
 今回、初めて存在を知りました。


どれだけ見ても見飽きない美しい夏の雲の表情でした~☆

鹿児島1。(8/24*金)

2012-08-24 | 旅行大好き!
第12回全国めだかシンポジウムの報告会で閉会の挨拶をする子どもたち。

8/17~23日まで滞在した鹿児島でのあれこれを
数回に分けて紹介します☆


*そのあとパネラーの先生方のパネルディスカッションが始まりました。
「めだか」という身近な生きものが絶滅の危機にあります。
 その「めだか」を通して子どもたちに命の不思議さを伝えたい!
 全国のそんな大人たちの集まりでした。

シンポジウムも無事に終了!会場を移動して中原別荘という場所で
夜は120人くらいが集まって懇親会がありました。
どのお料理も美味しくて、鹿児島の味の大ファンになりました。

*キビナゴのお刺身は北陸では見かけないものでした。
 おでんにもやしが入っていたのも驚き!
 「おでんにもやしを入れるのですか?」と聞くと
 「えっ、入れないの?」と逆に聞かれました。
 所変われば、いろんなことが違っていて興味津々。

翌日、中原別荘前から自然観察会へのバスが出ます。
少し早めに着いたので、そばにある照国神社まで歩いてみました。

*中央にツルの形をした大きな木がシンボルツリーになっていました。
 島津家の家紋なのか、シンプルで力強い文様の幕がかかっていました。


*きれいに草食された箱の中に蝶が入っているそうです。

*バスの中で東京から参加のメンバーの方が、ブータン王国から
 日本に贈られたと言うブータンシボリアゲハの写真を持参して見せて下さいました。
 今は東京国立博物館に収められているそうです。

少し前に、ブータンシボリアゲハの特集をNHK番組でやっていました。
以前にこのブログでもそのときのことを書きましたが、人のいない
秘境に生息していると思われていたこの蝶が、実際に訪れてみると
最小限に人の手が入った森に生息していたのでした。
人が切った木の周りに光が入り、その光でこの蝶の食草が育っていました。
それはある種、この星で人が生きていく理想を示しているようで、
私はショックと感動を味わいました。

最近、あちこちで生きものを守る活動をしている人たちに
取材する機会があるのですが、そこでも同じことが語られます。
「放っておけば自然は勝手に回復すると思われているが、そうではない。
 放っておいて絶滅危惧種が消えてしまったことがある。
 最低限の手を人が入れることで、生物が生きやすい環境が保たれる」と。

もし私たちがこの星に生まれてきたことに意味があるとすれば
ひとつはここに行き着くのではないか?私は今、そう思っています。
生物多様性は、そういう意味でも人類の力量にかかっているのだと思います。



世界遺産・屋久島へ。(8/22*水)

2012-08-22 | 旅行大好き!
*いよいよ姿を現した屋久島。

鹿児島でのシンポジウムが終わってから世界遺産の屋久島に行ってきました。
エコツアーや観察施設の様子を学ぶためです。

*ウミガメが産卵にやってくる「永田いなか浜」。



*いつもどこかで雨が降っている屋久島。
 それを物語るようなダイナミックな大川の滝。


*地元の人がヤスリで磨いていた夜光貝。


*ダイナミックな紀元杉~☆



*屋久島自然館の展示の様子。


*白谷雲水峡で見かけたヤクシカ♂。親子連れもいました。


*志戸子ガジュマル園では大きなガジュマルがあちこちに。
 南国の独特の雰囲気が漂っていました。



全国めだかシンポジウム in 鹿児島。(8/19*日)

2012-08-19 | 旅行大好き!
*久しぶりに見た桜島は鹿児島の代表風景。

全国めだかシンポジウムの事務局スタッフとして
17日から鹿児島に来ています。
鹿児島には昨年の11月以来です。


*鹿児島天文館の商店街には七夕の飾りが飾られていました。

暑くて金沢ではバテ気味で仕事がちゃんとできるのか
体力が不安でしたが、鹿児島の美味しいお料理と
こちらで出会ったたくさんの人たちにパワーをいただき
元気に仕事をこなしつつあります。


*長い行列ができている場所は、こだわりの水で
 6日間かけて氷を作っている氷屋さんでした。



*人気の美味しさは、ふんわりした柔らかな味わいの氷でした☆


*街で見かけた龍馬とお龍。霧島へ新婚旅行に来た話は有名ですね。


*18日は、理事会から始まり、シンポジウム、懇親会がありました。


*19日は、自然観察会とめだかコンサートが行われました。




能登島の火祭り。(7/28*土)

2012-07-29 | 旅行大好き!
今年も能登島の火祭りに招かれてやって来ました。

*島に着いたときはもう夕暮れでした。

親戚が集まって、みんなでお祭りのご馳走を食べたあとに
火祭りを見に行ってきました。

この能登島の火祭りは日本三大火祭りの一つで、
毎年7月の最終土曜日に行われるダイナミックな夏祭りです。
伝説では越後の伊夜比古神(男神)が訪れ、
伊夜比咩神(女神)と年に一度の逢瀬を楽しむお祭りです。


*担ぎだされたキリコ



*砂のお団子にサカキを刺したものが並べられ、その上に鎮座する神輿。


*うやうやしく神主さんから祝詞が捧げられます


*神輿から取り出した灯火を手松明に移します。


*やがて手松明に移した火をもって多くの人が大松明の周りを歩きます。
 私も手松明を振り回しながら歩きました。

男衆が伊夜比咩神社から神輿と大小7基のキリコ(奉灯)を崎山お旅所まで担ぎ出し、
高さ30mもの大松明に手松明を投げつけて点火します。


大松明は火柱となって燃えさかり、燃えつきた松明の倒れた方向によって
その年の豊漁、豊作を占います。今年は山側に倒れたので
山の豊作が期待されます。

今年の大松明の燃えっぷりはダイナミックそのもので、
空全体が花火のような火の粉でいっぱい!
真夏の火祭りを思う存分味わいました。
あっという間に過ぎ去る夏です、
この夏を思い切り楽しみましょうね。