鳥類調査のとき、地面にいた赤い虫を発見!
あれっ、こんな虫見たことないぞ~。
何となくカブトムシの幼虫に似ている気がしました。
口にクワガタの角のような小さな牙が見えました。
それで甲虫の幼虫かな?とアタリをつけて調べ始めましたが
なかなかこの虫にたどり着けません。
そしてやっと調べてわかったのが
ボクトウガの幼虫だということ。
成虫は地味な蛾です。終齢幼虫で越冬し、
成虫は6~7月に出現するらしいから
このままの姿で冬を越すみたいですね。
渓流釣りの餌として「やなぎ虫」と呼ばれているらしい。
(先日のヘビトンボの幼虫はマゴタロウムシだった)
幼虫はクヌギやコナラに穿孔して大量の樹液を出して、
その樹液に集まってくる虫を捕食するという。
蛾の幼虫はひたすら葉っぱを食べるイメージだったけど
この幼虫はとっても変わり者ですね。
だからこんな牙のような口をしていたのですね。
英名ではカーペンターワーム(大工の虫)と呼ばれているそうです。
また、ひとつ新しい発見でした!
そして今日は前向きな話をありがとう!ほっし~も私も勇気が持てたよ。では、今度はほっし~んちで♪