皆様 おはようございます。
3月3日(金) 東京の天候は
本日は、女の子の健やかな成長を願う「桃の節句」&「ひな祭り」です。
白酒、菱餅、あられ、桃の花などを供えて祀ります。
ひな祭りの料理は、「ちらし寿司」と「ハマグリの吸い物」
皆様の家ではどのようにされていますか?
我が家には鳥取の自宅には ひな人形を出しているのですが、
東京の自宅には ひな人形を飾る場所もなく・・・・。
本日はいつになく男性のみの来店が予定されており体力勝負の一日となりそうです。
今日の事例紹介は昨日午後、来店された女性の事例です。
概要
・左股関節が痛く、左のお尻~太腿、膝周辺までが動きづらく、痛いため
病院で診察を受けると、「変形性股関節症」と診断され、
左股関節にクッションが全くない状態であることが判明したそうです。
・手術で人工関節にすれば痛みは治まるが、人工関節の寿命は20年であり
60代以降になってから手術を行うのが良い、との助言があり、それまでは
別の方法(ダイエットなど)で対応することを勧められたそうで、
その一環として当店に来店されたのです。
身体を観させて頂くと
・左足の可動範囲がとても狭く、硬い、重い感じとなっていました。
→ 外に開かない、足が上げられない
・足を上に上げようとするとお尻が突っ張る感じとなり、骨盤が動いてしまいます。
原因は、次の2点と考えられました。
①お尻の筋肉(大殿筋)が硬く縮んでおり、足上げ時にお尻の筋肉が伸びない。
②太腿裏の筋肉が棒の様に硬くなっており、足上げ時に筋肉が伸びない。
・左足太腿の筋肉も硬く、コリコリ状態で柔軟性がなくなっており、痛みや足の
可動制限が起こっていたのです。
・大腿四頭筋 ・大腿筋膜張筋 ・縫工筋 ・内転筋 ・恥骨筋など
・腰~背中の筋肉も硬くなり、背中がパンパンに張り詰めた状態でした。
そのため背中が重く感じ、動かない状態になったのです。
・その他
腕の筋肉(腕橈骨筋など)も硬く、コリコリ状態で指で押すと強い痛みを
感じるほどになっていました。
下半身&背中の筋肉が硬く縮んだ → 痛み、可動制限が発生。
改善施術
・太腿前側、外側、内側の筋肉を緩めます。
・とても強い筋肉コリが太腿全体に広がっているためなかなか緩まない状況。
・起始停止法や施術用枕などで約1時間ほどアプローチした結果、だいぶ緩んで来ました。
・太腿裏側(ハムストリングス)の筋肉を緩めます。
・すねの筋肉、ふくらはぎの筋肉を緩めます。
・お尻の筋肉(大殿筋、小殿筋)を緩めます。
・背中の筋肉(脊柱起立筋)を緩めます。
・腕の筋肉(腕橈骨筋)を緩めます。
・ダイエットを一助として、「耳つぼ」施術を行いました。
施術時間は約2時間25分。
施術後の身体の状況を伺うと
・足が軽く、スムースに動くようになっています。
・足が伸びた感じがしています。
・お尻のつっぱり感が和らいだように感じます。
・足が上げやすくなりました。
・足の痛み、お尻の痛み、膝の痛みがなくなっています。
・背中が軽く、ふにゃふにゃのように感じ、動かしやすいです。
等とおっしゃり、うれしそうにされていました。
継続的に筋肉を緩め、崩れている骨(腰椎など)を整える施術を続けることが
必要な状態です。