大和町西部、山間の細い車道を上がって行くと、道路際の小高木にたくさんの小さな白い
花が咲いています。葉やその付き方を見るとニシキギの仲間のようで、大きめの葉ですか
らマユミの木でしょうね。実は何度も観察していますが、花を見るのは初めてです。
マユミは雌雄異株とされ、雄株には雄花が付き、雌株には雌花が付きます。
これが標準的な傾向で、雄花は中央の花柱が短く、雌花は長い花柱が付きます。
ところが不完全雌雄異株という説もあって、中央の花柱が短い雄花とされる花が、稀に実
を付けることがあるというのです。そういう稀な例は別にして、私の写真の花は中央の花
柱が短いので雄花であり、株としては雄株ということになります。
三枚とも2024.5.27撮影
マユミは2020年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/e937ba9d25c59b4de47b472912643dfa
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