石巻市の十三浜地区の漁港周辺を歩くと、崖下や岩がちな道路法面などに、
トベラの花がたくさん咲いています。
海に面した急斜面や、険しい岩壁の中段などでもよく見かけます。
花の咲き始めは白花なのですが、次第に黄色く変化します。
上段の株は黄色い花の方が多かったので、花の盛りを過ぎてしまったようです。
二枚とも2016.6.11撮影
トベラの木は雌雄異株ですから、花も雄花・雌花の別があります。
私がアップした花については、上段の花は中心に円錐体の子房が見えますから雌花、
最下段の花は雄しべが目立ち、子房が小さいので雄花ですね。
どちらの花も良い香りがするようです。
2016.6.11撮影
トベラ科トベラ属の常緑低木で樹高は3~8m、分布は岩手県南部~沖縄。
主に海岸の岩壁に自生するが、暖地では内陸にも点在する。
葉は長楕円形で厚いなめし革質、表面には光沢があり乾くと裏側に巻く。
雌雄異株で5~6月に白い花を付け、後黄変する。
果実は直径1~1.5cm、晩秋に淡い黄土色に熟して裂開する。
中の種子には粘着性があり、鳥のくちばしなどに付着して運ばれる。
トベラの花がたくさん咲いています。
海に面した急斜面や、険しい岩壁の中段などでもよく見かけます。
花の咲き始めは白花なのですが、次第に黄色く変化します。
上段の株は黄色い花の方が多かったので、花の盛りを過ぎてしまったようです。
二枚とも2016.6.11撮影
トベラの木は雌雄異株ですから、花も雄花・雌花の別があります。
私がアップした花については、上段の花は中心に円錐体の子房が見えますから雌花、
最下段の花は雄しべが目立ち、子房が小さいので雄花ですね。
どちらの花も良い香りがするようです。
2016.6.11撮影
トベラ科トベラ属の常緑低木で樹高は3~8m、分布は岩手県南部~沖縄。
主に海岸の岩壁に自生するが、暖地では内陸にも点在する。
葉は長楕円形で厚いなめし革質、表面には光沢があり乾くと裏側に巻く。
雌雄異株で5~6月に白い花を付け、後黄変する。
果実は直径1~1.5cm、晩秋に淡い黄土色に熟して裂開する。
中の種子には粘着性があり、鳥のくちばしなどに付着して運ばれる。
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