里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ミツデカエデの黄葉 米川の山裾

2019-11-10 | 日記
登米市東和町米川地区北東部、沢沿いの林道を下っていると、山裾の明るい雑木林の中に黄葉
した小高木が見えます。林の中に入って観察すると、葉が3出複葉ですからミツデカエデですね。
私が数年前に見たミツデカエデは橙赤色に紅葉していましたが、ここでは橙黄色になっています。
10月が平年より暖かく、雨が多かったからでしょうか。

樹種ごとの紅葉を調べてみると、ミツデカエデは黄葉する例の方が多いと解説されています。
日当たりが特別に良いとか、秋に適度な冷え込みがあれば赤~橙赤色に変わるようです。






                             三枚とも2019.11.05撮影

ミツデカエデについては2018年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ミツデカエデ 房状の果実



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