一関市花泉町日形地区北東部、北上川沿いの県道を歩いていると、山裾の杉林際に株立状の
低木が茂っていて、その樹皮がふつうの木よりも濃いめの茶褐色なのが気になります。
急な斜面を登って確認すると、以前観察したアブラチャンに似ているような ?
川沿いとか、山裾の窪地等で見かけることの多い木ですし、枝先には既に丸い花芽が付い
ていますから、早春に咲くアブラチャンで間違いないでしょう。
二枚とも2019.3.19撮影
アブラチャンの冬芽には二つの形があり、細い紡錘形の方が「葉芽」で、一対(二つ)の球形の
方が「花芽」ですね。同じ仲間のクロモジによく似ています。
山地の半日陰のやや湿り気のある場所を好む樹木なので、上の杉林の中にも生えていないか
探してみました。そこは水の無い小さな沢になっていて、急斜面のためか杉の間隔が空いて
いて、林床には幼木が散生していました。
二枚とも2019.3.19撮影
アブラチャンは2015年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
精油分の多いアブラチャン
低木が茂っていて、その樹皮がふつうの木よりも濃いめの茶褐色なのが気になります。
急な斜面を登って確認すると、以前観察したアブラチャンに似ているような ?
川沿いとか、山裾の窪地等で見かけることの多い木ですし、枝先には既に丸い花芽が付い
ていますから、早春に咲くアブラチャンで間違いないでしょう。
二枚とも2019.3.19撮影
アブラチャンの冬芽には二つの形があり、細い紡錘形の方が「葉芽」で、一対(二つ)の球形の
方が「花芽」ですね。同じ仲間のクロモジによく似ています。
山地の半日陰のやや湿り気のある場所を好む樹木なので、上の杉林の中にも生えていないか
探してみました。そこは水の無い小さな沢になっていて、急斜面のためか杉の間隔が空いて
いて、林床には幼木が散生していました。
二枚とも2019.3.19撮影
アブラチャンは2015年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
精油分の多いアブラチャン
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