一関市花泉町日形地区北東部、北上川に程近い集落道を歩いていると、道路脇に1本の
立木があって、その樹皮が濃い灰褐色なのが目立ちます。
歩み寄って観察すると、樹皮に菱形状の浅い裂目がありますから、マメ科のイヌエンジュ
と思われます。背後の小段丘上には無住と思しき荒れた民家があるので、かつての主が
道路と敷地の境界として植えた木なのでしょう。
集落近くの林縁や、庭に植えられた木しか見たことがないので、希少な樹種と思われます。
樹皮は成長するに従い変化していくようです。
若木の樹皮は暗灰褐色でやや光沢があり、丸い皮目が散在します。
成木になると浅い十文字の裂け目が広がって、菱形状にめくれてきます。
さらに幹が太ると、菱形が縦に繋がり、縦に浅裂する樹皮になるようです。
三枚とも2019.3.19撮影
イヌエンジュは昨年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
イヌエンジュの豆果
立木があって、その樹皮が濃い灰褐色なのが目立ちます。
歩み寄って観察すると、樹皮に菱形状の浅い裂目がありますから、マメ科のイヌエンジュ
と思われます。背後の小段丘上には無住と思しき荒れた民家があるので、かつての主が
道路と敷地の境界として植えた木なのでしょう。
集落近くの林縁や、庭に植えられた木しか見たことがないので、希少な樹種と思われます。
樹皮は成長するに従い変化していくようです。
若木の樹皮は暗灰褐色でやや光沢があり、丸い皮目が散在します。
成木になると浅い十文字の裂け目が広がって、菱形状にめくれてきます。
さらに幹が太ると、菱形が縦に繋がり、縦に浅裂する樹皮になるようです。
三枚とも2019.3.19撮影
イヌエンジュは昨年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
イヌエンジュの豆果
週に一度くらいは体に負荷をかけようと、5時間くらい歩くことにしています。
同じ歩くなら、地形や植物の分野で面白そうな場所を歩きたいと、多少は遠出もしています。志津川方面もよく行きますね。