一関市花泉町、丘陵地中腹の林道をしばらく上がると、昨年ノハラナデシコを観察した場
所に着きました。仲間のカワラナデシコやフジナデシコは根生葉で越冬するので、ノハ
ラナデシコも根生葉が見られるのではと予想して再訪した次第。
華奢な感じの野草でしたから、根生葉が生えていても小さいのではないでしょうか。
左側の路肩辺りに注目しながら上がって行くと、チチコグサのそれによく似た根生葉が数
株生えているのを見つけました。
チチコグサの根生葉は、微細な白毛がたくさん生えて白緑色に見えるのに対し、それより
は緑色が濃い感じです。カワラナデシコの根生葉にも似た感じなので、これがノハラナデ
シコの根生葉と思われます。
三枚とも2023.3.29撮影
ノハラナデシコは2022年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/99f6b2318c0486cf89ed40558660fcfb
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