一関市藤沢町黄海地区の南部、台地状の山地の間を小河川が流れていて、深い峡谷を刻んで
北上川に注いでいます。峡谷ながら流れはゆるやかで、川沿いに古い林道の道形が残されて
います。夏場はつる草や丈のある草に覆われるため、道形を通り抜けることができません。
それらが枯れ果てた冬場なら通れるかもしれないと、下流側から遡ってみました。
道形の入り口あたりは草が刈り払われていて、100mほどは楽に辿れましたが、その先は
セイタカアワダチソウやヨモギなどの枯れ草が茂っているので、難儀な行程になりそうです。
ところが、道形がカモシカの通り道になっているようで、踏み跡が続いているのでこれを
辿ると、所々に彼らの糞が落ちています。
二枚とも2018.12.21撮影
しばらく踏み跡を辿ると林の中を行くようになり、そこからは枯れ草が少なくなるので、少し
は楽に歩けるようになります。そんな林床に光沢のある緑葉が点在していて、場所によっては
群生しています。観察するとワサビの葉ですね。
川の流れから離れた林内なのに、進むにつれ群生する数が増していきます。
深い谷底の林内ですから、湿気が保たれワサビ好みの環境になっているのでしょう。
2018.12.21撮影
ワサビは2016年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ワサビ 渓畔のお花畑
北上川に注いでいます。峡谷ながら流れはゆるやかで、川沿いに古い林道の道形が残されて
います。夏場はつる草や丈のある草に覆われるため、道形を通り抜けることができません。
それらが枯れ果てた冬場なら通れるかもしれないと、下流側から遡ってみました。
道形の入り口あたりは草が刈り払われていて、100mほどは楽に辿れましたが、その先は
セイタカアワダチソウやヨモギなどの枯れ草が茂っているので、難儀な行程になりそうです。
ところが、道形がカモシカの通り道になっているようで、踏み跡が続いているのでこれを
辿ると、所々に彼らの糞が落ちています。
二枚とも2018.12.21撮影
しばらく踏み跡を辿ると林の中を行くようになり、そこからは枯れ草が少なくなるので、少し
は楽に歩けるようになります。そんな林床に光沢のある緑葉が点在していて、場所によっては
群生しています。観察するとワサビの葉ですね。
川の流れから離れた林内なのに、進むにつれ群生する数が増していきます。
深い谷底の林内ですから、湿気が保たれワサビ好みの環境になっているのでしょう。
2018.12.21撮影
ワサビは2016年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ワサビ 渓畔のお花畑
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