一関市藤沢町黄海地区の南部、深い峡谷を刻んで流れる小河川沿いの荒れた林道を遡って
いくと、蛇行した川に侵食されて道形が失われています。川向こうを見ると、先の方は道形
が続いていますから、川を渉るしかないようです。川の上手を見ると、川幅が狭くなった
ところでカモシカが渉ったような足跡が残されています。
カモシカに倣ってその箇所を渉ると、浅い流れで石もありますから、登山靴を少し濡らす
程度で済みました。
渡渉地点近くの渓畔に生えていたのがネコノメソウです。
瑞々しい葉ですから、生えてから間もないのでしょう。
二枚とも2018.12.21撮影
ネコノメソウは走出枝を出して栄養繁殖します。
幾つかの記事を読むと、走出枝の先の子株が根付いて成長し始めると、親株の方は枯れてし
まうようです。写真のネコノメソウはその子株が大きくなったものと推測されます。
そして、子株はこの状態で越冬するようです。
冬の間も更に生長するのかどうか、厳寒期が過ぎた頃にその後を確認してみたいものです。
ネコノメソウは多年草といわれていますが、このように代が入れ替わってしまいますから、
一年草的な植物ともいえるでしょう。
2018.12.21撮影
ネコノメソウは2015年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
湿地のネコノメソウ
いくと、蛇行した川に侵食されて道形が失われています。川向こうを見ると、先の方は道形
が続いていますから、川を渉るしかないようです。川の上手を見ると、川幅が狭くなった
ところでカモシカが渉ったような足跡が残されています。
カモシカに倣ってその箇所を渉ると、浅い流れで石もありますから、登山靴を少し濡らす
程度で済みました。
渡渉地点近くの渓畔に生えていたのがネコノメソウです。
瑞々しい葉ですから、生えてから間もないのでしょう。
二枚とも2018.12.21撮影
ネコノメソウは走出枝を出して栄養繁殖します。
幾つかの記事を読むと、走出枝の先の子株が根付いて成長し始めると、親株の方は枯れてし
まうようです。写真のネコノメソウはその子株が大きくなったものと推測されます。
そして、子株はこの状態で越冬するようです。
冬の間も更に生長するのかどうか、厳寒期が過ぎた頃にその後を確認してみたいものです。
ネコノメソウは多年草といわれていますが、このように代が入れ替わってしまいますから、
一年草的な植物ともいえるでしょう。
2018.12.21撮影
ネコノメソウは2015年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
湿地のネコノメソウ
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