里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

シロダモの葉の虫こぶ

2022-01-12 | 日記

東松島市宮戸島、集落道から分かれて遊歩道らしき細道に入って行くと、崖地に常緑広葉
樹が茂っていて下枝を細道側に伸ばしています。葉を見るとシロダモで、一部の葉に淡緑
色のイボのようなものがたくさん付いています。半月ほど前に観察したタブノキの虫こぶ
によく似ていますから、これも虫こぶなのかも知れませんね。

                              二枚とも2022.1.2撮影

私が歩いたエリアでは、高枝や日当たりの良い枝の葉には付いておらず、山蔭の半日陰や
北向きの枝などの葉に付いている印象です。

「シロダモ 虫こぶ」でネット検索すると、幾つかの記事がヒットし、やはり虫こぶだと
判りました。虫こぶはシロダモハコブシと呼ばれ、シロダモタマバエの幼虫又はサナギが
一匹入っています。前年の4月頃に新葉に産卵し、3~4月にかけて羽化するようです。

                              二枚とも2022.1.2撮影

シロダモは2016年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/a14e1e822f6a0a902c78cb31d8c75bf0

 



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