東松島市宮戸島、集落道から分かれて遊歩道らしき細道に入って行くと、崖地に常緑広葉
樹が茂っていて下枝を細道側に伸ばしています。葉を見るとシロダモで、一部の葉に淡緑
色のイボのようなものがたくさん付いています。半月ほど前に観察したタブノキの虫こぶ
によく似ていますから、これも虫こぶなのかも知れませんね。
二枚とも2022.1.2撮影
私が歩いたエリアでは、高枝や日当たりの良い枝の葉には付いておらず、山蔭の半日陰や
北向きの枝などの葉に付いている印象です。
「シロダモ 虫こぶ」でネット検索すると、幾つかの記事がヒットし、やはり虫こぶだと
判りました。虫こぶはシロダモハコブシと呼ばれ、シロダモタマバエの幼虫又はサナギが
一匹入っています。前年の4月頃に新葉に産卵し、3~4月にかけて羽化するようです。
二枚とも2022.1.2撮影
シロダモは2016年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/a14e1e822f6a0a902c78cb31d8c75bf0
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます