登米市東和町、小河川に並行する集落道を上流側へ歩いて行くと、路肩に何かの根生葉ら
しきものが広がっています。歩み寄って観察すると、根生葉だけではなく匍匐性の茎もた
くさん伸ばしています。これは以前、福島県南相馬市の海岸寄りで見たコマツヨイグサに
よく似ています。宮城県内で見るのは初めてです。
葉が倒披針形~長楕円形で、多くは羽状に浅〜中裂しますが、浅い波状の鋸歯縁のものも
あります。また、匍匐茎が赤みを帯びています。これらはコマツヨイグサの特徴と合致し
ますし、二年草で茎葉が越冬することもあるため、コマツヨイグサで間違いないでしょう。
三枚とも2022.2.8撮影
コマツヨイグサは2019年の10月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/8652a5b160bf9dca562d39a772c3f11b
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます