気仙沼市本吉町、山地の細い車道を上がっていくと、稜線の木々が伐採され、幅10mほど
の草地が上へと続いている山があります。山火事の延焼を防ぐ防火帯と思われますが、な
だらかな下の方は地元の酪農家が牧草地として利用しているのかも知れません。
防火帯を上って山頂辺りまで行っても、コナラやクリの木はほとんどが緑葉のままです。
山頂から西尾根にかけても防火帯が刈払われているので、麓の林道まで楽に下って行けそ
うです。そんな防火帯脇で見つけたのがカマツカの紅葉です。すぐにカマツカと同定でき
たのは、赤い実が数個残っていたからですが、僅かしかないのは猛暑で落果したのでしょ
うか。カマツカの紅葉は、写真のように紫褐色等の斑点が入る傾向があるようです。
三枚とも2023.10.24撮影
カマツカは2018年の10月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/febd7226874516fb2043fd4b5ed41520
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