里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ヤマオダマキの根生葉

2021-04-28 | 日記

一関市室根町津谷川地区東部、山地の稜線近くの林道を下って行くと、道下の斜面が松の
混じった雑木林になっていて、笹竹がなく低木も少ないので、林内を気ままに歩き回れそ
うです。5~6m下るとキンポウゲ科らしい、濃緑色の根生葉を見つけました。
これは・・2回3出複葉ですからオダマキでしょうか。 
この地点は標高600mほどですから、ヤマオダマキでしょう。ミヤマオダマキは高山植物で、
このような標高の低い山には自生していませんからね。

大きな株は一株しかありませんでしたが、周囲には6~7株の小さな株が生えていました。
実生株のようですから、こんな林の中でも花が咲いて結実するんですね。

                              二枚とも2021.4.21撮影

ヤマオダマキは2015年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/38bfb6fdb9cde62d7f680725c4414118

 

 



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