石巻市大川地区、山地中腹の林道を上がって行くと、杉林が途切れ雑木林下を行くように
なります。何かキノコが生えていないかと、谷斜面を見下ろしながら上がって行くと、小
さな赤いキノコのようなものが見えます。斜面を下って確認するとタマゴタケの幼菌で、
まるで真っ赤なウズラの卵のような感じです。近くには少し大きくなったタマゴタケが生
えていて、こちらは柄が伸び始めているので根本の白いツボも観察できます。
二枚とも2023.9.25撮影
傍には大きくなったキノコも生えていますが、深紅の傘は橙紅色に薄まり、濃色の条線が
入っています。ある程度大きくなったものの方が、出合う機会が多いですね。
タマゴタケは可食キノコとして紹介されていますが、どのように料理するのでしょう。
大きなキノコは短冊状に小さく刻み、好みによってナスやタマネギ、豚肉などを加えてバ
ター炒めにすると、濃厚なコクがあって美味しいそうです。
ただ赤い色は抜けて、あめ色になってしまうようです。
二枚とも2023.9.25撮影
タマゴタケは2015年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/85b4042033f806b498267d7d3199c55a
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