里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ミズキの青い実

2021-06-24 | 日記

加美町宮崎旭地区北部、林道を北へ上がって行くと、谷側の斜面に茂る木にたくさんの実
が生っているのが見えます。楕円形の葉にくっきりと葉脈が見え、たくさんの実が散房状
に付いていますからミズキの実ですね。今はまだ青い実ですが、秋には赤く色づき、やが
て黒紫色に熟します。

                              二枚とも2021.6.21撮影

ミズキにはたくさんの実がなりますから、黒く熟した実をクマが好んで食べるそうです。
果実を好むクマは、オオヤマザクラやクワの実から始まり、キイチゴ類やサルナシも食べ
ます。クリやミズキの実は採れる量も多いので、その盛期には主食のごとく大量に食べて
いるそうです。それ故か、ミズキの木にはクマの爪痕が多いと言われています。

                              二枚とも2021.6.21撮影

ミズキは2017年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/0e81e57e41bdb690ff26b0b045834501

 



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